〔3月購入マンガ〕PAPUWA 9

表紙はマジックとサービス&ジャン
裏表紙では相変わらずキンタローが壊れてる
柴田先生の今までの漫画は、ラストに近くなると派手なバトルシーンだらけになる傾向が強かったが、PAPUWAは静かに終息に向かっているようで、安心して見ていることができる。先生のストーリー構築レベル、すごいあがってるなぁ
PAPUWAが終わったら、いよいよ「チャンネル5」を描き直していただきたいものである


前巻で辿り着いた島の探索が続く
どこまで言っても荒涼としているが、幽霊のケラちゃん、ご神木様カシオくん、聖犬一族の話を聞くと、どうやらかつては豊饒で希望にあふれた島だったらしい。しかし、天から謎の炎の玉が落下して以来、島の豊かさは失われ、怪しいキノコなども出現したという
この落下シーンと思われるものが、赤の番人を引き継ぐリキッドの記憶に出てきている。そしてその後描写される赤子があるが、これはパプワなのかな?
そして、これが過去なのか未来なのかがちょっと分かりづらい
聖犬一族の伝説(「残された赤い玉」という台詞から、青の一族が出て行った後だろうし、「選ばれた犬が赤子と旅だった」という台詞はどう考えてもパプワのこと)から考えると、かなり未来なんだろうけど・・・
もしかしたら遠い未来にやってきているのかもしれないし、パプワは何かの原因で年を取っていないのかも知れない
で、「炎の玉が落ちてからまもなくして、赤い星のかけら(たぶん赤の秘石)が落ちてきた」というところから、もしかしたらこの時点で1回赤い玉は粉々になったのかもしれない。しかしだとすると、以前のパプワ島にあった赤い秘石はなんなんだ?
そして山の頂上にある「世界の終わりの口」への最後の旅が始まるが、そこに近づくと「心に黒い闇」がかかるという、なんだか怖い台詞がある
ここが後(自由人HERO)に起こる再度の"赤と青の対決"の原因になるんじゃないかなぁ

キャラクターで注目点は
まずはリキッドのパパ。あんたのリーゼントはどこまであるんだよ。でも性格は普通で、この作品としてはとても良識人?
ちょい出のジャンとサービス。今のところ、仲良くぶらぶらと過ごしているようだけど「チャンネル5」までになにがあったんだ?高松なんか悪の科学者になっちゃうんだよなぁ
アラシヤマとウマ子がなにかいい雰囲気になっているような。アラシヤマにとってはウマ子は普通の"おなご"に見えるらしい(苦笑)。人付き合い自体がほとんどないから男女関係自体に疎くて、女性に迫られるとか女性と付き合うとかがどういうことかわかってないからなんだろうなぁ。そんな素のアラシヤマが意外とウマ子のハートにキタ!?
これって後の「自由人HERO」の乱世と忍への伏線ですか?
チャッピーの押しかけ女房のチャーミーちゃん(南国~の方のラストで出てきている?)。柴田先生の描く女性っていうのはスタイルが一貫していて、まず何事も物腰穏やかながら、言うときはキッパリ言って容赦が無い。そしてまた何事にも思いこみが激しい。これは初代の「くり子」ちゃんから全然変わってないですな。チャーミーも例に漏れず

それにしても、柴田作品のキャラクターは、男女に関わらず(最近で言うところの)ツンデレ傾向がかなりあると思うのは私だけか?もうちょっと違うキャラクターも見てみたい気がちょっとだけある

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テーマ : 感想 - ジャンル : アニメ・コミック

2006/04/04 20:46 | 漫画書評COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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