スパロボ学園外伝 騎士ガンダム SEED~Gジェネ的外伝~【8-2】

こんにちわ
お寒い中、皆さんいかがお過ごしでしょうか


管理人はこのところ、プライベート・・・つーか仕事でジタバタドタバタしており、記事の更新がなかなかできずにorzになっております
ガンダムエースの話とか書きたいし、第2次スーパーロボット大戦Z 再生編も雑談したいのに、余力が無くて
もちろん11話も執筆中で、ひな形は出来上がってるんですが

そんな中、想鳶流さんから続編いただきました!
ありがとうございま~す☆


・・・にしても、かなり波乱の展開だなぁw
こういうアクシデントは大歓迎ですが


8話「世界という名の音楽」後編


・オーブ王国 宮殿

「う、うわああああッ!?」
まだかつての戦いの傷が残る宮殿の広場に、大きな悲鳴が響いた。その数瞬後にドシャッという落下音が続く。
「・・・まだまだだな」
一連の出来事を見ていた騎士フェニックス、もとい人間態のマークはため息をついた。その前には地面に背中を打って悶えるシェルドが居る。
「そんな調子では、何時まで経っても習得できないぞ。俺をイライラさせたいのか」
「そ、そんな事言ったって、魔術なんて専門じゃありませんし・・・そ、そもそも僕、法術師ですし」
「そんな事は知っている。そしてそれに対する俺の答えは、前に言ったな?」
「は、はい・・・」
「よし。ならもう一度だ」
厳しい調子の声を出すマークに言い返すことが出来ず(まあ、騎士団の団長に逆らえるはずも無いが)、シェルドは立ち上がりながら、自分の身に起こっている出来事を恨んだ。


それは数週間程前、ガンレオンやアルブレードらがまだ来ていない頃の事である。
ある日呼び出されたシェルドはマークとエターナから、ある事実を聞かされた。
彼らに割り当てられた、宮殿の部屋でシェルドはまだ意味を理解しかねていた。
「えっと、つまり今僕の体にはもう一つ魂があるって事です、よね?」
「ああ、かつて『月の繭戦線』で討死した、騎士トルネードの魂がな」
「・・・やっぱりあれは幻じゃなかったんだ」
前のオーブ王国での戦いで、自分に助言してくれた騎士トルネードを思い出し、シェルドは呟いた。
そんなシェルドに、エターナは話を続ける。
「だからね、貴方にはこれから魔術の鍛錬も行って欲しいの」
「? はい?」
「これはお前のためにすることだ」
「ち、ちょっと待ってください!僕法術師ですよ?」
「だからこそ、鍛錬の必要があるんだ」
いいか、とマークは前置きする。
「今、お前の肉体には二つの魂が宿っている。この状態が良くない事は知っているな?」
「それは勉強しました。確か『存在の曖昧さ』が危険なんですよね?」

これはスパロボ世界にもありがちな話だが、一つの体に二つ以上の魂が存在することは往々にして危険な状態である。
例えば片方の人格が好き勝手しちゃったり、どちらが主導権を握るかで精神状態での争いが起きたりなんかがよくある感じだろう。
二つの精神がお互いを理解しあって、計画的に入れ替わりを行うといった対策を取らなければ、やがて身体的にも精神的にも限界が訪れる。


「そう、お前は危険な状態に置かれている。だが、ある意味ではチャンスでもある」
「・・・チャンス?」
「ああ、『魂の合一』が行える唯一のチャンスだ」

『魂の合一』とはニューラルに伝わるこの事態に対する対策法であり、新たな人格の生まれを促す方法である。
簡単に言えば、シェルド、トルネードという別々の意識をシンクロさせ、二つの魂を一つに纏める、という行為である。
これを行えば、身体という器を取り合うことも無くなる上に、MS族と人族の利点を兼ね合わせた存在へと、精神的にも身体的にも昇華する出来るのだ。
騎士フェニックス、世聴者アクエリアス、妖鳥剣士ザンスパイン等、騎士団には多く存在する者達である。
「が、もちろん簡単な事じゃない。多くの手順と試練を越えなくてはならないからな」

そのための魔力の鍛錬である。魔力、もとい精神力の同調が合えば、この合一のハードルは大きく下がる。
だが、シェルドは法術師で騎士トルネードは魔術師であった。この二つの術は似ていてもベクトルが異なっている。
同調を図るにはどちらかがもう片方に合わせるしかない。
今回の場合騎士トルネードは既に魂しか存在しないため、シェルド側が鍛錬して合わさなくてはいけない。

「後はお前の身体が、魔術を行うことに慣れる必要もある。いくら精神が一つになっても使う身体はお前のだからな」
「あの、質問良いですか?」
「なんだ?」
「もし、もしですけど『魂の合一』が出来なかったら、どうなるんですか?」
「・・・簡単に言えば、どちらかが消える
マークの言葉は冷たい。思わずシェルドは言葉をなくす。
「き、える・・・」
「ちょっと、マーク・・・」
「だが可能性はある」
厳しい口調を緩めないマークに、エターナはため息を落としてシェルドに優しく声を掛ける。
「シェルド?確かにマークが言ったことは確かだわ。でも必ずしもそうなる訳じゃないのよ?」
「え・・・」
「例えば、トルネードが貴方から離れる可能性もあるし、何よりこの『魂の合一』は本来、かなりの時間を掛けるものなの」
「出来るかどうかはお前とトルネード次第だ。それはお前達にしか解決出来ないことでもある。だが、その段階に至るまでは俺達がサポートする。要はそういうことだ」
だからあまり気負うな、と続けたマークの言葉に僅かに思い遣りを感じたシェルドは頷いた。
「・・・お願いします」
「ああ。だが鍛錬は厳しくするぞ。これでも団長なんでな」
その翌日からシェルドはマークの指導の下、鍛錬を開始したのだが。
「うあああああああ・・・・・あぐ!」
自ら起こした疾風に巻かれて吹き飛んだシェルドは、今度は頭から地面に突っ込む。その様子にマークは苦い表情だ。
「まさか、ここまで二人の魔力に差があるとはな」
元法術隊隊長とその見習いの精神力の差は考えるまでもない事だが、それより問題だったのは『シェルドの身体に残った騎士トルネードの力の名残』だった。
神殿が襲撃された際、一度シェルドの身体は騎士トルネードの支配下にあったのだが、その時中途半端に騎士トルネードの魔力の一端に触れた所為か、その手の魔力の微調整がシェルドには難しくなっているようなのだ。
具体的には、あの時騎士トルネードが放った魔術の威力を身体が覚えているのに対しシェルドの意識はその時無かったために感覚が掴めず、結果としてそこにズレが生じ、シェルドがそこまで出していないつもりでも、実際は強すぎる魔術を吐き出してしまうという事態が起きていた。
これは騎士トルネードが、シェルドの身体を使った際に全力しか出さなかったのも関係している。要は、今のシェルドはどんなに制御しようとしても、魔術を自分が出せるだけ出してしまう体質になってしまっているのだ。


当然これを制御しようとすれば、その分だけ集中する必要があるのだが、毎度魔力を出せるだけ出せば身体が保たなくなるのは当たり前の事だろう。
「だ、団長・・・もう、限界、で・・・」
完全にへばったシェルドを見て、今日はもう無理だと判断したマークは彼を抱き起こした。
「全く、世話の掛かるヤツだ」
そんな風にぼやきながらも宮殿に入ったマークは、シェルドを彼の部屋まで持って行き、ベッドへと放り投げた。その足で今度は、ここ一帯の結界を張るのに借りている塔へと歩を進める。
ガチャリ、と扉を開くと、鎧を纏ったフェニックス・ゼロとアクエリアスが、床一面に描かれた方陣の中央で向かい合うようにして座っていた。
「あら、特訓は終わり?」
「当人がへばったんでな」
フェニックス・ゼロの問いに答え、マークは姿をフェニックスへと変化させる。
「何か変化は無かったか?」
「・・・恐らく2人ほど此方へ侵入したようです」
アクエリアスの口調は暗い。
「数が増えたか・・・やはり放置はマズイか」
現状出来る限りの結界の効果は一定以上上げており、このオーブの地に入ってこれる魔族はかなり限られている。しかし、結界を行き来する者の存在はやはり脅威であった。
「余程の強者なのか、それとも何かカラクリがあるのか・・・」
如何せん、行き来できる存在が増えるのは頂けない、とフェニックスは考える。
実際はルシフェルに包まれることでクシャトリアが辛うじて抜けられただけなのだが、彼らは知る由もないし最悪の事態も考慮にいれなくてはいけない。
「団長、やはり例の件、実行に移したほうが・・・」
「・・・また気になるのか?」
「ここまでとなると、やはり何かあるのかもしれません」
「そうか・・・」
フェニックスはそう呟くと熟考するように目を閉じた。一方で話の見えないフェニックス・ゼロはアクエリアスに問いかけた。
「気になることって?」
「・・・実は、結界を抜けられる度に、何かしら共振のような感覚がありまして」
「共振・・・?」
「もしかしたら、抜けてくるヤツと僕には、何か接点があるのかもしれません」
初めに抜けられた時には、感じないほど微弱であった。しかし、結界に触れられる度に、その者の魔力が微かに結界を形成しているアクエリアスにまで伝わってきていた。
フェニックスやフェニックス・ゼロであるエターナは感じ取れないのに、自分は感じる理由。アクエリアスはそれを『かつて触れた経験があるのではないか』と推察した。
真っ先に思いついたのはニューラル騎士団の者であったが、現状裏切りの報告はない。それにフェニックス達が感じない筈がないだろう。
となると、残った可能性は1つ。
「『ジュナス』『アクエリアス』のどちらかが会った経験がある、のかも」
「・・・だからこその調査か」
フェニックスの言葉に、アクエリアスは頷いた。
「それにエリス。彼女の事もあります」
意識を集中させたまま、窓に近づいたアクエリアスはそこから外を眺める。見つめる先には宮殿の修理に勤しむ人々に飲み物を配っているエリスとシスがある。
『ハルファス』という名。それから『可能性の力』という言葉の意味。それらも探るべきかもしれません」
「『ハルファス』・・・アイツの名乗った名か」
彼女が目覚めて数週間。だんだんと記憶は戻ってはいるようだが、結局彼女の詳しい情報は分からないままである。
思い出したことは『ハルファス』という名と、『可能性の力』というワードだけのようだった。

『だから、私はきっと貴方の知るエリスって人ではない、と思う』

ごめんなさい、と謝られた時の事を思い出しながら、アクエリアスは言葉を続ける。
「彼女には、ここに居る理由があるはずなんです。そしてその名と姿にも」
「俺とよく似た姿の意味、か」
以前からの謎の1つであったそれも彼女すら分からない事である以上、探りようもなかったが。
「彼女はこの世界が生まれると同時に神殿に現れた。だとするなら何か関係があるのかもしれません」
「それを各地を回ることで探る、というわけね」
フェニックス・ゼロの言葉にアクエリアスは頷いた。
「・・・よし、アクエリアス。お前に侵入者と『ハルファス』についての調査を命じる」
「ハッ!すぐに出立にかかります!」
フェニックスに一礼したアクエリアスは足早に部屋を出た。扉が閉まるとフェニックスはため息をつく。
「どうかした?」
「いや。アイツが抜けると色々困る、とな」
単純に結界を張る要員が減るのもあるが、この国周辺の守備も行っていたアクエリアスが抜けるのは戦力的に痛い。
「大丈夫よ。騎士団からも応援の部隊が、もう少しで来るそうだから」
「ああ。それにこの調査で何か道が開けるかもしれん」
「まだ、本調子は出ない?」
「・・・そうだな」
アクエリアスと交代して結界に集中を賭けるフェニックスは、未だ残る身体の違和感を拭えずにいた。
「俺とよく似た姿であるハルファスが俺の能力の減退に一枚噛んでいるのは、おそらく間違いないだろう」
「『終焉の炎』と『再生の翼』の事ね」
「ヤツが俺と同じ能力を持っていることには、理由が必ずあるはずだ」
それがアクエリアスの調査で分かれば、取り戻すことが出来るかもしれない。
「(今は何よりも力が要る時だしな・・・)」
来たるべき魔界との決戦には不可欠と言って良い2つの能力。それに思いを馳せるフェニックスとは別に、フェニックス・ゼロは目を伏せた。
「(けれどトルネード、そしてエリスによく似たあの子・・・彼らが現れたのは只の偶然なのかしら?)」

奇しくも、両名ともあの『月の繭戦線』に於いて討死したはずの者。そして世界の異変により、あの戦いから眠りについていたフェニックスの目覚め。
フェニックス・ゼロにはまるで、何かの前触れのように思えてならなかった。
・サイド3の森

ルースと名乗ったガンダム族に連れられたストライカーカスタムらは、やがて森の開けた場所に辿り着いた。長い間大人数が居るためか、集落の様に簡単な住居が多く作られている。
「皆さんはどうしてこの森に集結を?」
「そうだな。マリアさんはラクロア王国をご存知だと思うが?」
「ええ、かつてあったという大国ですね」
「今の国には、そんな面影はないがな」
そしてルースは、ユーグがカミーユらに語ったのと同じ内容を説明してみせた。
「つまり、かつての様な王国を再興させようと?」
「まあ今の、ジオン族であれば駆逐する、という考えに反駁したのが始まりなんだがな」
「フン、理想国家をもう一度、ねぇ」
マリアの後ろにいたストライカーカスタムは小馬鹿にしたような調子で呟いた。
「なんだよ。無理だって思ってるのか?」
「そうは言ってねえだろ。だがな、ここに居て何かあんのかよ?」
ルースと同じような姿のガンダム族、フォルドの言葉にストライカーカスタムは質問を返す。
「それは、ジオン族を匿う為で――――」
「匿ってりゃ国が出来んのか?次の段階が見えてねえならただの気休めにしかなんねえよ」
「そ、それは――――!」
「ビリー、この方達は今出来ることをしているんです。私達と同じで」
2人の言い争いに割り込むように、マリアが口を開いた。
「ビリーの言う事も間違ってないですけれど、それが切っ掛けになるなら無意味でも、小さくても構わないと思います」
「ていうかビリーえらそー」
「んだとチビッ子」
「えーん、ケンおじちゃーん、ビリーがにらんでくるー」
ストライカーカスタムの視線から逃げるようにカチュアがケンとよばれたゲルググに擦り寄る。
「こらカチュア。迷惑かけちゃダメです」
「いや、構いませんよ」
叱ろうとしたマリアにケンは手を横に振って気にしてないと答える。
「ちょうどこの位の娘もいますので」
「あ、じゃああたしお友達になる!」
「娘とかい?ありがとう」
ケンが頭を撫でるとカチュアはえへへ、と笑う。
「・・・?ゲラートさん、その方々は?」
そんな一行の所に人族の騎士が声を掛けてきた。
「なんだ、人族もいんのかよ」
「ユーグという、ここのを纏めている者だ。ユーグ、此方の方々はさっき来た『学園』とやらの者に話があるらしいぞ」
「・・・『学園』だあ?」
ゲラートの言った、この場所というよりこの世界に似つかわしくない単語に反応したのはストライカーカスタムだった。ユーグも彼の言葉の調子に何か感じ取ったのか、少し警戒した様子を見せる。
「貴方達は何故ここに?」
「ここに騎士ゼータプラス様が居ると聞き、どうしても訊きたい事があって参りました」
「誰か呼びました?」
マリアはユーグにそう告げると、名前を呼ばれたからか、奥から件のゼータプラス(@カミーユ)と、何故かキュベレイ(@ハマーン)が出てくる。
「おいおい。ジオン族一党のキュべレイまで居んのか」
「何だ初対面にその不躾な言葉は」
驚きのストライカーカスタムの言葉に、キュべレイは不満げに言い返す。カミーユの此方での名前を呼んだから知り合いかと思えば、違ったのも含んでいるのだろう。
勿論、そんな事情を知らないマリアは、そのカミーユことゼータプラスに先程ルース達にも見せた書を広げ、ある名前を指差した。
「いきなりで申し訳ありませんけれど、これは貴方の名前でよろしいですか?」
「え、あ、そうですね・・・」
いきなりの事にカミーユは混乱したが、指で示された名前がゼータプラスだったため、そう答えた。
「ああ、良かった・・・やっと見つけた」
ホッとしたような表情を見せたマリアだったが、その顔にカミーユなイヤな感じを受けた。

例えるならそう、ロザミアが「お兄ちゃん」と呼んできた時の様な。

「ずっと待ちわびておりました。この時をずっと・・・」
「お、おい、待っ・・・!」
だんだんマリアの上ずっていく声に誘われる様に、彼女の首元のペンダントが輝く。それが何を意味するか分かっているストライカーカスタムは慌てて止めようと彼女の肩を掴む。
が、遅かった。
光は完全に彼女を包み込み、次の瞬間現れたのは緑がかった水色の女性のガンダム族だった。顔はどことなくゼータ顔だが、少し違う印象を受ける。
その彼女はそのまま、あろうことかゼータプラスに抱きついた。
「!!???」
不意打ちに加えた突飛な行動に、カミーユも傍にいたハマーンも、他のガンダム族やらジオン族も一斉に固まる。そんな事も意に介さず、マリアだったガンダム族はすぐに身体を離したが、目の輝きはさらに増しているようにカミーユには見えた。

「私の名前はリ・ガズィム。貴方様の許婚です。ゼータープラス様♪」

「・・・やりやがった」
ストライカー・カスタムが顔を覆う。

「「え、ええええええええええええええええええええええッ!??」」

静かな森に、幾つも大きな叫び声が響いた。
・神殿「ニューラル」広間

一方、タイタニアの所から戻ってきた副隊長らは、すぐさま女神アプロディアの許へと向かった。報告とこれからの指示を受け取るためである。
「これが、現在の下界の状況です。貴方達もすぐに準備を始め、部隊を整えてください」
「ハッ、直ちに!」
アプロディアの命を受けて、頭を下げる3人。
「それともう1つ。エルフリーデにも訊いてもらいたい事があります」
「はい・・?」
全員が注目したのを見計らい、アプロディアは口を開く。
「現在、我々に最も足りていないのは情報であるのは疑いないでしょう。エターナからの報告から魔族側の有利は間違いありませんが、それを覆す策を練るには私たちはあまりにも無知です。下界の事も、敵の事についても」
リオン・カージから次元的に隔たりのあるニューラルでは、リアルタイムの情報を得づらい。特に敵の情勢については全く知らないといって差し支えないのだ。
「敵方の主も分かっておりません。尤も大将格と目される者が目立った行動を取っていない事もありますが・・・」
エルフリーデの言葉に頷いたアプロディアは「ですから」と言葉を続ける。
「正確な情報を得る行動が、今の私達のすべき事だと思うのです」
「では、偵察部隊に更なる命令を―――――」
ザクフリッパーらの直接的な上司であるジムストライカーが進言するが、アプロディアは首を横に振った。
「いえ、もうリオン・カージの国々から得られる情報に限るべきではないと思うのです。それに騎士フェニックス達にも即戦力となる救援を送らねばなりません」
「では、しかし・・・」
アプロディアが何を言うか察したエルフリーデは思わず口を開きかけたが、思い直したように閉じてしまう。
「今は彼らの力をも腐らせておく訳にはいきません」
そう言い切ると、アプロディアは近くに控えていた衛兵ザニーを呼び寄せた。

「伝令です。暗闘士デビルJrとT-3隊の騎士ヘイズルに、直に参上するよう伝えてください」
○久しぶりのキャラ紹介




・戦士ビリー/極道戦士ストライカー・カスタム(元ネタ:Gジェネオリジナル&ガンダムカタナ)
 ニューラル騎士団から離れ、下界を旅する『執筆者』の1人。マリア、カチュアの護衛役であるが、元は騎士団の戦士隊の隊長である。
 口が悪く、粗暴な部分が目立つが、長い付き合いのマリア等を不器用ながら気遣っている。要はツンデレ。ストライカー・カスタムは主に二振りの刀とトンファーを用いた荒々しい戦闘を得意とする。

・剣士マリア/瞬風剣士リ・ガズィム(元ネタ:Gジェネオリジナル&逆シャアMSV)
 『執筆者』として世界と時代を巡る少女。ビリー、カチュアと共に旅をしている。騎士団騎馬隊に属していた経歴を持っているが、それ以上にスダ・ドアカ、リオン・カージの歴史の研究者でもある。リ・カズィムの元ネタはリ・ガズィ・カスタム。ゼータプラスの許婚を名乗るが―――――?

・魔術師カチュア/????(元ネタ:Gジェネオリジナル)
『執筆者』たるマリア、ビリーに同行している少女。まだまだ幼さが抜けないが、素質は素晴らしい物を持っている。彼女もまた『魂の合一』を果たしているようだ。因みにシスとは幼馴染。
管理人より

フォウ「ガタッ」
ロザミア「ガタガタッ」
ファ「ガガガガガタッ!!」


カミーユ「・・・・・・・・・・・・なんだ、この悪寒!?(滝汗」


あと、アプロディア様
援軍がいちいち不吉なんですが、そんなの地上に送ったら暴走しませんかw
スポンサーサイト

テーマ : スーパーロボット大戦 - ジャンル : ゲーム

2012/01/29 12:17 | Gジェネ的外伝COMMENT(5)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

あるすさん>

アスナ「仁義なきメインヒロイン争い」
アキラ「冷静だな」
アスナ「初恋の人亡くすわ、友人が強化人間、しかも恩師で(遺伝子上)お父さんかもしれない人が傍に居たら開き直るわよ」
アキラ「それ以外に何かあるよね?」
アスナ「エコールの再開マダー!!!Gジェネに参戦させてよォ!」

以上、私のGAに対する不満でした。


アクエリオンEVOL 第四話

アンディ「俺ら穴掘り兄弟!」
アマタ「はぁ……」


フレイ、メイリン、ミーア「「「ネタがキタァ!!!!!」」」


キラ「確かに今回は薔薇と百合のお花畑状態になるね、春の有明は」
アスラン「無限拳も出たけど、スパロボでW無限拳って出るかも」


戦姫絶唱シンフォギア 第四話

キラ「え~~とカプコンの某格闘ゲームコスしているよね……弦十郎さん」
アスラン「下手したら東方不敗の技も出来そう」
シン「ある意味ネタキャラですよね」

ディアッカ「それにしてもあそこは触手の方が」


シホ、実弾装填したザフト軍の制式バズーカを構える。


No:3328 2012/01/29 14:16 | YF-19k(kyousuke) #vOF08ZPo URL [ 編集 ]

忘れた頃にやってくる、青い朱雀です。
まあ本年もこんな調子になると思いますが、宜しくです。
ちなみにあるす氏が以前「なんで年末に中間テスト?」と仰っていましたが、
ウチの高校は前期、後期と二学期制で分かれているんですよ~。
とりあえず、近況を。


・PS3&PSP、買いました
年始に弟がお年玉+αをはたいてプレステ3をガンダム無双3と併せて購入しました。
いや~、無双3面白いですね~。まあ今はEXVSにハマりっぱなしですがw
でもって自分はお年玉でPSP買いましたよ。これでようやく第2次Zが出来る!
……以前のPSP?ハハ、結局失くしたまま見つからずじまいですよ(ぇ
後、久しぶりにガンネクをやったけどやっぱり面白いです。

・EXVS
ここまでハマったゲームは久しぶりだなぁw
とりあえず自分は、X1改とデスサイズヘルが使い易いですね。
後、御大将とブシドーさん、アンタら煩いです。
フリーバトルでスサノオ4機、もしくはターンX4機なんて編成にしたら、もう笑いが止まりませんw
(ちなみにブシドーさんは中の人にも「ブシドーうるせぇ!」と言われたそうですw)

・毎日布団から出たくないです
いや~、寒いですねぇ。全国各地で大変な寒さになってるみたいですね。(北海道じゃ-30℃まで下がってる地方も)
釧路もなかなかのものですよ…。
後、道がスゲー事になって歩きづらいったらありゃしないw(ニュースでも転んでいる人見かけますしね)

後、只今検定ラッシュでしかも検定受験日が日曜日という…………寝かせてよ(泣)
まあ泣き言を言ってもアレなんで、頑張ってきます。

で、第2次Z再世編ですが、逆シャアが機体だけ参戦ってことは、まだシャアが人類粛正に走ることはないってことでいいんですかね?
後、そろそろHi-νガンダムが見たいですw

あと、騎士ガンダム編ですが、暇があったら是非読みたいと思いますw

No:3329 2012/01/29 15:13 | 青い朱雀 #- URL [ 編集 ]

電撃関連

2月末に「SDガンダム大全集BB戦士編」なる本が出ます。最近ちょこちょこ出ているレジェンドBBの解説があるかもしれません。

FW-STANDart第13弾

ガンダムマークII、ザクII(共に色不明)、フリーダム。今回も全四種だそうです。

No:3330 2012/01/29 20:51 | 酢ダコ #- URL [ 編集 ]

掲載ありがとうございます

 
外伝で好き勝手やってますが、本編とどうリンクさせるかは、いつも悩みながら書いてます。

>奥様方 そういえばフォウやファには出番ってあるんでしょうか?あるとしたら修羅場になるかも?w

>危険な応援 まあ危険な人にはそれ相応の場所に行ってもらいますけどね(ぇ

No:3331 2012/01/30 00:27 | 想鳶流 #s1IOzH.I URL [ 編集 ]

11話ェ・・・

YF-19Kさん>
エコールねぇ
再開したのに3ヶ月で消えたw
何故ww

青い朱雀さん>
おおー、元気ですかー
テスト頑張れー
>EXVS
買ったんですね
ワタクシ最近、やる暇全然無いわ・・・
でももしよろしければ、Playstation NetworkをARS015で探すと、ワタクシが捉まります
ネット対戦できたらやりましょう
>騎士ガンダム編
はい、とんでもない長さになっちまったので、じっくり読んで下さいw

酢ダコさん>
>FW-STANDart第13弾
MkIIと百式2パターンずつ出すなら、クロボンとか出してぇぇw

想鳶流さん>
へい、ちょろっと11話に入れましたw
ちなみにスペリオル様は今現在、ピーにでて・・・
あれ?
ピーで、ピーなところに、すでにピー・・・
ああ、規制音が!
>奥様方
最後の方ではあるはず

No:3332 2012/01/31 02:10 | あるす #- URL [ 編集 ]

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP |