翠星のガルガンティア 第八話

今回はどちらかというと、平均的にキャラクターが描かれていました
ある意味予想通りの回であり、必要なコンテンツが詰まっていたと思います

それにしてもぷちっとがるがんてぃあは、回を追うごとに話が脱線していくな・・・


前回倒れたフェアロック
皆に見守られる中、リジットに船団長の座を譲り、静かに逝く
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同じ頃、レドは自分が居る場所が、同盟本体に到底一人で帰り着けない場所に居る、と言うことを知る
帰れないという事実に愕然とするレド・・・
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父親同然だったフェアロックの死に気負いすぎるリジットは、彼の葬儀にも参加せずに船主の間を駆け回り、なんとか船をまとめようと必死になるが、それは逆に人々の反発を招く
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レドを自分の船に誘うピニオン
クジライカを殺したいレドと、その奥にある物に興味があるピニオン
両者の利害は一致してはいた
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離船の希望を考え直して欲しい、とフランジを説得するリジットだが、ピニオンが目指すお宝によって、自らの船を豊かにしたいと考えているフランジは揺るがない
彼も一人の船主。自らの船に暮らす人々の生活を、少しでも良くしたいのだ
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メルティの家の船も、フランジと共に出ていくことになった
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別れを惜しむ三人だが、こればかりはどうしようもなかった
その会話の中でエイミーは、レドもまたピニオンと共に行くことを知り、複雑な表情を見せる
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気負い、疲れたリジットの目に入ったのは、かつて父が健在だった頃に撮られた写真
思わずその写真にすがりつこうとする彼女だが、すんでの所で思いとどまる
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部屋を出た彼女を待っていたのは、離船届けを携えたピニオン
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思いとどまるように言う彼女に、ピニオンは
「守れる自信も無い奴が、人を引き留めるな」
と痛いところを突かれてしまう
リジットはその彼に、何一つ言い返すことができなかった

レドを遠くから見守るエイミー
彼女とレドの間には、あの一晩でとても深い溝が開いてしまった
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どうにも近づけない彼女に、サーヤが「彼と一緒に行けば?」と声をかける
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だが、エイミーにも守る物がある
ベベルを置いて行けはしない

頭を抱え続けるリジットの元に、ベローズが現れて声をかける
自分がしっかりしなければ、しっかりしなければ・・・
根を詰めるリジットをベローズが諭す
「充分と完璧は違う」
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一人でどうにかすれば良いと言うものでは無い
誰に何を頼るか。どう仕事を割り振っていくか
頭をはるものの仕事とはそういうものではないのか


仕事から帰ったエイミーだったが、食事を作りながらベベルと話していて、耐えてきた感情が爆発してしまう
どうして自分を大事にしてくれないのだろう
お祭りの時に見せたような表情を、どうして無くしてしまったのだろう
最初に来た時よりも、もっと気負った表情なのは何故なのだろう

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苦しむ姉の姿に、ベベルは・・・

レドは夜通しで、今後のために備えて武器を精製していた
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そこへ現れたベベル
どうしても行くのか、それは本当にレドのやりたいことなのかと問うが、レドの答えは決意に満ちていた
人類を護るため、ひいてはエイミーを護るためだと
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笛の一つをベベルに任せるレド
彼はそこで、思い出した記憶のことを語る
もしかしたら弟だったかも知れない彼を失った悲劇は、ヒディアーズと人類の戦いが原因だった
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クジライカ達の生存領域が、いつか人類と接触して互いを逼迫する時が来ないとは限らない
そうしたら、ベベルのような子供達にも累が及ぶだろう
そんな悲しみをエイミーに味合わせたくは無い
レドの思いは固かった

夜明け間近になり、ようやくフェアロックの遺体の元に駆けつけるリジット
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彼への別れを告げた後、彼女は集まった人々に訴えかける
自らの力の無さ、至らなさを正直に告白し、それでもこの船を護るために力を貸して欲しいと、頭を下げる彼女に、船の人々も応えてくれていく
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一方で、エイミーやベベルへの最後の言葉をかけるレド
エイミーは悲しげな表情を・・・
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力なく船を見送るエイミー
そして馬鹿な男達の行動に、嫌みの一つも出てくるベローズ
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レドは行く先で、何を見るのだろうか
そしてガルガンティアに戻ってくるのだろうか?


今回は沢山の「別れ」が描かれてました
船団長の死により、分断される船
レドと銀河同盟との根本的な決別
その中で、それぞれの人々が互いに思いを交錯させる様が印象的でした


ちぃとベローズができた人になりすぎな面があるとは思いましたが、それ以外のところではリジットがやっと一人で立ったというか・・・
誰かと肩を寄せ合って生きる
それがガルガンティアなのだから、そう言う思いになれなかった彼女が、やっとここで心を開いたという感じですね

一方で真逆な方向に独り立ちしているのがレド
銀河同盟と連絡が取れない以上、この事態に対抗できるのは自分だけだ、と完全に気負ってますね
護りたいと思うモノができたことが、その思いをより一層強くしているようです
ただの一兵士が・・・となる場面ですが、ここまでの中でエイミーを中心とした、人々の生きる世界を見てきたからこそ、逆に背負い込んでしまっているように見えます
彼自身も、守る者のためにまっすぐなのは、他の誰とも変わらないのに、その思いが誰とも交錯しないのはちょと悲しくなります

そんなレドを上手く抱き込んだピニオンは、クジライカの巣に何を求めるのか・・・
次回予告では、どうやら予想外の物を目にするようですが、いかに?
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テーマ : 翠星のガルガンティア - ジャンル : アニメ・コミック

2013/05/29 21:14 | 翠星のガルガンティアCOMMENT(4)TRACKBACK(1)  TOP

コメント

なまじ成長しちゃった分、気負っているのでしょうね。
皆を守る決意が空回りしないといいのですが、こういった高ぶった時が一番危険ですからね・・・

No:4118 2013/05/29 21:53 | あくと #6Z79jEeU URL [ 編集 ]

アームストロング船長も水葬されました

水葬

昔は船内で死亡すると遺体保存が困難と言う事で水葬が当たり前、今はそんなにないのかと言うとそうでもない。米海軍は戦死者の遺体保存が困難だと今でも水葬にする訳で……あのアルカイダのウサマ.ビンラディンも水葬になっているんですね。これにはアルカイダが彼の遺体を利用してテロ行為を煽るのを防ぐ(遺体保存が困難を拡大解釈と受け止められるかもしれないのだが)ために、潜伏先を割り出して特殊部隊が強襲、彼を射殺したのちに回収、空母にて近親者のDNA照合してビンラディン本人と確認してます


ガルガンディアの場合、小舟にご遺体を載せて砂を掛けていたが恐らくあれを土に見立てているのではないかな?どうも国によっては土を掛けて土葬した事にして水葬する事もあるらしい。


日本では死体遺棄罪(刑法190条)に抵触するけど例外的に船舶法15条により船舶の航海中に死亡者が出た場合は船長権限で実施できるのだが以下の条件を満たす必要がある。

1 死亡後24時間が経過(伝染病以外)

2 衛生上、船内に死体を保存できない事(ただし、船舶が死体を載せて入港する事を禁じている港に入港しようとするときその他正当の事由がある時除く)

3 医師が乗り組む船舶にあっては医師が死亡診断書を作成する事。(これが自衛隊になると死体検案書でもOK)

4 伝染病により死亡した時には十分な消毒を行っている事。(自衛隊では感染症法およびこれに基付いて発する命令規定による消毒を行っている事)

5 本人写真の撮影、遺髪、遺品を保管し遺体が浮きあがらない様に処置を講じて相当の儀礼を持って行う事。


領海内なら水葬になるケースは少ないかもしれませんね……。


(『宇宙戦艦ヤマト』の宇宙葬は水葬にかなり近く『プラネテス』でも宇宙葬が出来た時代がある事を窺わせている描写がある)




かなり絶望的な位置

レトは孤立無援と言う事ですか……フォールドブースターの様なモノが無いのかな?


No:4120 2013/05/30 00:47 | YF-19k(kyousuke) #vOF08ZPo URL [ 編集 ]

次回やいかに

あくとさん>
ホント、レドは成長しましたよね
それが全く報われてないのが、視聴者としては悲しいところですが

YF-19Kさん>
レドの絶望が、今回の頑固なレドを生んだのでしょう・・・

No:4121 2013/05/30 22:31 | あるす #- URL [ 編集 ]

あるすさん>

返信どうもです。


リジットも成長しましたがレドは根本的な何かが違うお陰で……海底遺跡で何が起こるのか、原作が虎淵氏だけに油断はできません。


No:4122 2013/05/31 00:31 | YF-19k(kyousuke) #vOF08ZPo URL [ 編集 ]

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2013/05/29 |  |

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