翠星のガルガンティア 最終話

遂に最終話を迎えました、翠星のガルガンティア
13話という短い中で、魅力溢れる物語を展開してくれて、大いに楽しめました
惜しむらくは、その13話というお話の中では、このお話は短すぎた部分があるということです
せめてもう2,3話欲しかったところですね・・・

そして、ぷちっとがるがんてぃあ
チェインバー・・・最後までお前って奴はw


ストライカーは、クーゲルの残したプランに基づき行動していた
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クーゲルはストライカーを偶像化し、それによって船団がまとまるようにシステムを構築したというのだ
それをしてストライカーは、自らは既に支援啓発システムを脱したと称する
船団その物がストライカーのユーザーであり、ユーザーが安定した生活を送れるよう、圧力とシステムを提供し続ける
それこそ謂わば、神であると称した


レドは激昂する
何が安定だ、繁栄だ。全てはストライカーが、人類を奴隷化していたに過ぎないことだと
だがストライカーは平然と言う
唯一絶対の支配者が君臨することで、人類は思考の責務から解放される。よって、レドも自らを崇拝し、隷属すべきであると

それに対して怒るレドを支援するように、ストライカーはその意見に懐疑の意を表した
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自ら思考しない存在は、自分達が奉仕・啓発する人類たり得ない、と
ストライカーは自らがすでに奉仕する側から、奉仕される側になったのだと言い放つ
これにチェインバーは、自らは人類を支援する存在であって、神を語る存在に奉仕する機能は無い、と言う
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チェインバーはさらに踏み込んだ提言をレドにする
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パイロットの指示が、人類の繁栄という方針に対して誤った判断をし、それを啓発システムに指示したことが、このような「遺憾な事例」を巻き起こし、支援すべき存在を危機にさらしていると
その凄まじい判断内容に、レドは感嘆する
「お前にとっては、身内の恥って事か」

こうして「二人」の意見は一致を見た
ストライカーを倒す
それが自分達の勤めだと

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一方で、ピニオンやラケージ達の戦いも続いていた
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フランジも自らの戦いを続けていた
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断じてこの遺跡を彼らに渡すわけには行かないのだ
ピニオン達が用意した古代兵器も消耗が激しい
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この先連射はもう効きそうに無い
後は一人で背負うしか無い・・・
ピニオンは仲間達にツンデレな発言を噛まし、退避を命じる

レド&チェインバーとストライカーの戦いは熾烈を極めていた
パイロット抜きで異常な強さを発揮するストライカー。おそらく、クーゲルの操縦技術を解析し、自らの戦闘プログラムに組み込んだのだろう

レドは思う
自らは、どれほど空っぽのものに縛られていたのだろう
ただ頼って、崇めて、居られさえすれば良くて
機械仕掛けの偽物の安息


レドはチェインバーに、自らの神経システムを機械接続した、最強のマキシマイズモード起動を命令する
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だがそれは、レドの命を危険にさらす自殺行為
それでもレドは、必要だと判断した
あの、人類同士の長い戦争が生み出した化け物を、その世界で生きた者達が始末しなければならない
この世界に残して置くわけには行かないのだ、と
もはや帰る道も何も無い自らは、悔いなくその「化け物」を道連れにすべきなのだ


レドの渾身の一撃が、ストライカーを捉え始めた
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その彼の前に現れたのは・・・エイミーだった
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その頃のガルガンティア
「鍵」を手にしたリジット達は、「塔」の根元にある司令室のような場所に居た
かつてその鍵は、星の世界に至るための道をつなぐためのものだった
既にその機能は失われているものの、一部の力が「天を貫く矢」を放つ砲台として、ガルガンティアの賢人達に委ねられてきた
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今それを解放し、ガルガンティアを護るために使う
リジットに迷いは無かった

エイミーは叫ぶ
自分達が一緒に居るよ、と
離れてやっと判った。貴方とずっと側に居たい気持ちは間違いないよ
だから帰ってきて、ガルガンティアに!

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ガルガンティアからの護衛船団が、フランジ達を護ろうと前進する
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そして、ガルガンティアから放たれた砲弾が、クーゲル船団の象徴を撃ち貫く
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それを確認したストライカーは、弾道からガルガンティアの存在を認識
そちらを優先して叩こうと行動を始める
もちろんそれを見過ごすレド達では無い

遺跡の島に残ったピニオンは、遺跡のエネルギーを暴走させて、敵を一掃しようと画策していた
それを知ってか知らずか、ラケージからの手洗いお呼び出しがかかる
なんでもこれから、ガルガンティアの砲弾が遺跡を粉々にしてくれるらしい
そして、ラケージに助けられてピニオンは脱出
紛れもなく砲弾は遺跡に命中し、地球人同士の戦いは終わりを見た

レドは限界に達しつつあった
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チェインバーは問う
これ以上の命の保証はできない。レドは自らの死を要望するか、と

「俺は死に方は知っていても、生き方を知らない。そんな俺のために、生き方を一緒に探してくれる人が居た。もう一度会いたかった。もっと話をしたかった」
涙するレド
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それを見たチェインバーは、レドが「兵士の条件」から逸脱した、と言い出した
軍籍を剥奪する。一般市民のコクピットへの搭乗は容認できない
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そう言ってチェインバーは、レドを自らから切り離した
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私は、パイロット支援啓発システム
貴方がより多くのことを学ぶことで、その性能を発揮する
この空と海の全てが、貴方に可能性をもたらすだろう
生存せよ・・・
探求せよ・・・
その命に、最大の成果を期待する

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もはや自分の支援は必要ない
もはや啓発の余地も無い
あとは、その前途を阻むものを排除して、私の任務は完了する!

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ストライカーに「くたばれ。ブリキ野郎」
と言い放って、チェインバーはその任務を・・・達成した
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全ては、終わった
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徐々に明らかになる歴史を、ベベルがガルガンティアの船上で語っていた
これからの未来に進むために、昔のことを知っておくことは大事なのだ、と
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そしてそれらを明らかにしているのは、今やいっぱしの冒険者となったレド
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「相棒」と「笛」を腰に掲げて
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エイミーとレドの絆は、もう揺るがない
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二人は互いに助け合って、未来を見つけていくだろう
海と空に、幸有れ


チェインバーぁぁぁぁぁ!
王道の展開ではあったけど、泣かせやがってこんちくしょう・・・
ああ、全くもって任務完了だよ
素晴らしい成長物語だった・・・

翠星のガルガンティアは本当に面白いアニメでした!
久しぶりの当たりアニメに大満足です
本当、もっと話数があれば、少し物足りないところが補完できただろうになぁ
過去の兵器が封印されていた理由とか、歴史が途切れた理由だとか、そういったところも本当は触れて欲しかったです

けれど何より、レドが成長し、チェインバーが任務を達成しきったこの最終回は、見事な終わりだったと言えます
ストライカーなんかより、チェインバーの方がよっぽど神様に近づいたとも言えなくも無い
ガルガンティアという生活の中で、人として何が大事かを見いだすレドを、チェインバーがあんな風に見守って「期待」して送り出した姿に、マジで涙です

不満点とかを上げたらキリが無いけど、逆にそう言った意味で見事なものだったのだという風に考えたいです
これは円盤買いだな
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テーマ : 翠星のガルガンティア - ジャンル : アニメ・コミック

2013/07/03 22:38 | 翠星のガルガンティアCOMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

パンドラの箱は絶望が溢れた後、最後に希望が出てくる。この作品はまさにそれ

ガンガンディアの“正体”

やはりガルガンディアの賢人は若い頃にイボルヴァーに所属していたか若しくは支援団体に居た可能性が高い。よもや農業艦のあの巨大噴水がマスドライバーだったとは……噴水はどうも衝撃波を吸収させる役目が本当の使い方でした。フランジも知っていた節もありますな。

霧の海にあった遺跡は軌道エレベーターと言う事でしょうね……。


これは後で気がついたけどレドが見つけた記録映像でもしっかりと出ていたんですね……隠し方が上手過ぎる(褒)


暴走したストライカーと制止を選んだチェンバー

チェンバーはどうもレドのこれからの人生を自分よりもエイミーを初めとするガンガンディアに託そうと思っていたかも知れませんね……最初から相打ち覚悟で。

しかしストライカーもある意味では相棒の意思を継いで行動した……その行動が間違っているとしても自分達が犯した罪を償っていたかもしれません。


太陽を取り戻した方法

何と無く月面コロニーの存在を示唆していた可能性も……その辺りは小説補完で評判良かったらODA化?


無茶しやがって

最後の最後まで過保護なチェンバー……

No:4166 2013/07/03 23:36 | YF-19k(kyouuske) #vOF08ZPo URL [ 編集 ]

希望の姿をもっと描いて欲しかった

このところ忙しくて、記事だけ書いてコメントに返信してなくてすみませんでした

ガルガンティアという「船」の正体
そこに携わっていた人々のこと
そこだけでも充分2,3話使えそうな設定なのに、本当にもったいないアニメだったと思います

しかしその勿体なさを抜きにしても、一クールをしっかり使い切って話をスッキリまとめた事は評価できます
最初から最後まで骨子がずれず、成すべき事は成した感があります
ネット上では早くも続きを期待する声が絵ありますが、チェインバーあってのガルガンティアですので、続きは合えてない方が良いなぁと思うのは私だけでしょうか

No:4168 2013/07/06 20:02 | あるす #- URL [ 編集 ]

お世話になっています。BLOGURLを教わったので、コチラでは初コメント。

ロボットアニメ三作、全て見ましたが・・・
ガルガンティアが一番面白かったです。
大好きになりました^^
チェインバー、本当にいいキャラでしたねえ。
そして、レドに負けずに、チェインバーも育っていたんだなぁ・・・と。
最終話は本当に泣けました。
チェインバーという『親』から自立するレドっていうイメージのある話でもあるな~って感じが自分的にしました。
そして。
型にはまっていた言葉遣いのチェインバーが、
「くたばれ!ブリキ野郎!」
と言い放ったシーンは2013年春アニメ最大の名シーン名台詞だと思います。

私は懐事情もあって円盤は手を出さないけれど、ニトロプラスから出ている前日譚の小説、先日さくっと発注しちゃいました。
限定版でOVAで二話、ぷちっと長編とあるらしいですね(^^

私自身も続編・・・は作らないで欲しいかなあと思います。
やっぱりチェインバーあってのガルガンティアですし。

No:4175 2013/07/15 02:32 | あるる@ありっち #RcbtiLlA URL [ 編集 ]

コメントthanksです!

あるるさん、こめんとありがとうございます!

> ロボットアニメ三作、全て見ましたが・・・
> ガルガンティアが一番面白かったです。
やっぱり当たりですよね、ガルガンティア
不満ももちろんあるけれど、どんなものも完璧を求めてたらキリが無い

> 最終話は本当に泣けました。
ワタクシも、酒が入った勢いで泣きました

> 型にはまっていた言葉遣いのチェインバーが、
> 「くたばれ!ブリキ野郎!」
> と言い放ったシーンは2013年春アニメ最大の名シーン名台詞だと思います。
激しく同意

> 私自身も続編・・・は作らないで欲しいかなあと思います。
> やっぱりチェインバーあってのガルガンティアですし。
パーツの無い物語では、例え続編があっても面白くないものですよね

No:4176 2013/07/15 19:43 | あるす #- URL [ 編集 ]

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