【雑記】地球の変化を考える

7月に入りました
しばらく、ゲームもアニメも、これと言った進捗が無さそうなので、たまにはそれとは全く関係の無い話をしたいと思います

個人的には、あまりブログで政治や思想に関することは、迂闊に書き込まない方が良いとは考えているのですが、このところ新聞やWebを見ていて思うことが色々あったので、書き綴っていきたくなりました

書いてある内容に、一部過激な部分、または「あなた」の気持ちにそぐわない部分があると思います
それはそれとして読み進めていただける方のみ、「続き」をクリックしていただければ幸いです


まずは、地球温暖化等も含めた、地球の変化についてです


地球温暖化が取り沙汰されるようになって、早数十年
それらを取り巻く諸々の問題で、国家・人種・思想・宗教が、様々な形で絡み合い、手を取ったりいがみ合ったりする中、刻一刻と「危機」は迫っているように見えます
実際、自分が子供の頃と今を比べれば、季節の変化というものが『おかしい』な、と思わないわけではありません

しかし実際、こう言った変化というものが、果たして『地球温暖化』問題の中に、ひとくくりにして良いものなのか?
そう思ったのは「温暖化でペンギン減」という記事を目にした時でした

生物の歴史は、一個の個体においても生と死、種族全体としても繁栄と絶滅の繰り返しであることは、理科の授業を軽く受ければ分かることと思います
また、惑星科学の歴史を紐解いてみると、太陽系は「以前にここにあった」何かが「失われた」事により、それをきっかけとして新しく生まれたものである、というのが大半の推察となっています。銀河系も、果てはこの宇宙全体もそのループの中に組み込まれています
そうすると、地球を含めた宇宙全体もまた巨大な生物と考えることができ、であるなら我々の揺りかごであるこの大地もまた、繁栄と衰退を繰り返すものである、と言うことを肝に銘じなければなりません

このような視点に立った時、現在はではどうなのか、と言うことを考えます
地質学の面から考えると、現代は約一万年前に終結した氷河期の後の間氷期と考えられています
氷河期であった頃、それ以前に栄えた生き物は姿を消し、氷河期に合わせた生き物が生まれ、またその時期が終わったことで減った生き物と、温暖になったことで生まれた生き物があります

と言う訳なので生物相の善し悪しは別として、今が暖かいのは時代的には「当然」なのですが、この中で地球温暖化が取り沙汰され、これが我々に個人から国家レベルの争いを起こさせているのは何故なのか、と言うことが問題なのです
一般的には、人類の文化的活動レベルが上がるにつれ、具体的には産業革命の頃から目立って、地球の気温が上がっていることが、つまり人類の業が地球をおかしくしてしまったのだ、という考え方が元にあります
平たく言うと「暖かくなるにしても、ちょっと早すぎね?」ということ
それ故に森林が減り、生き物が減り、気候が荒れ、ついには地球全体が死ぬのだ、と
だから今回、ペンギンの個体数が減っているのが分かったのも、やはり我々人類の業なのだと
果たしてそうなのでしょうか?


確かに人類はその歴史において、確定的に多くの生き物を滅ぼしてきました
それについては、こう言った本が出ていますので、是非お読みいただきたい

失われた動物たち―20世紀絶滅動物の記録失われた動物たち―20世紀絶滅動物の記録
(1996/11)
WWF日本委員会=、世界野生生物基金日本委員会= 他

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この本を見て、まさしく人間の業だと痛感するものとして
ロシア革命において、たまたまロシア皇帝が保護していたばかりに、革命の敵にされたコーカサスバイソン
美食家という名の者どもに食い尽くされた、グアムオオコウモリ
が、自分の心には非常に心に残ります

こう言った事実は、一部の人々にはトラウマレベルの「負の歴史」として心に刻まれ、それらが現状の地球温暖化防止策などのきっかけとなっています
ところが一方で、過激な環境保護の要因の一つにもなっている面が否めません

例えば、あるところで火山の噴火があり、溶岩の流出等で周辺地域に甚大な被害があったとします
その山の麓には豊かな森や湖があったのに、それらの森は焼き払われ、湖が埋まったとしましょう
このようなことにより、その地域の生物相は一変します。特定の生物群が絶滅する可能性も、0ではありますまい
火山周辺は不毛の大地となり、ここから砂漠化が進むかもしれない
が、これをきっかけとして、もしかしたら火山性の生物相が新しく発生し、ここから隆盛を極めるかも知れません
と言うか、こう言った流れが、地球の歴史の本質であったと感じます
ところがここに人類の「感情」が介入すると、話がややこしくなります
万が一この火山被害の中に、直接的に人間が関わってしまうとなると、やれ防災の問題やれ管理の問題という面が出てくるでしょう。さらには「火山噴火で失われた大切な自然」を、何とか復活させようとしてして、奮起してしまう事もあり得ます。まるでそこで大自然が失われたのが、自分達の責任で有るように感じて

ですが落ち着いていただきたいのは、火山噴火にしろ地震にしろ台風にしろ、それらは全て平たく見れば、地球の起こしている「生理現象」の一つに過ぎない、と言うことなのです
溶岩は地球にとって血液のようなもので、皮膚に当たる大地がたまたま裂けてしまって、血が吹き出てくるのが噴火で
風邪を引いたら大気が乱れて台風が発生し、それが酷ければ大雨が降る
調子が良くて熱気に溢れて、体中がぽかぽかして表面が熱くなったり、体調が悪くて冷えてしまうこともあるかも知れない
その結果として、地球の中に住んでいる、人類を含めた生物相もまた様々に変化していくのが、正しい「生理現象」の結果なのでは無いでしょうか
あらゆる事象が流動的で、永遠の形というモノが無い以上、地球もまた刻一刻と内外共に変わっていくのです

例えば
もしかしたら、前のペンギンの個体数減についても、慌てて人類が保護活動を始めた場合に、もしかしたら今後温暖化に対応した、新しいペンギンの種族層が生まれるきっかけを削ぎ、結果として彼らの血統を絶滅させるかもしれないのです
本当はそういう、生物自身が持っている変化という名の進化の力が発揮されるのが、流動する地球の時間の中でのあるべき姿なのでは無いのでしょうか
結果として何かが滅び行くこと、失われること、消えていくものもあるのが当然だと
じゃあ放っておけば良いのか、というとこれがまた難しいところで
なにせ先に挙げたような悪しき前例が実際あるわけで、そればっかりは繰り返したくないのが実情(それでもやるけどね。揚子江カワイルカとか・・・)
それに、人類が感情の生き物であるのも否定できない事実で、自己周辺環境への愛着という一種の業もあります
失った光景を失ったままにする事が、悲しみや痛みに直結する。これもまた実際本当のことです

ではどうすれば良いのか
・・・と言うことを、人類が人類の視点で考える故に、ますます話がややこしくなり、闘争の原因になります
尤も、我々が地球と意思疎通得できない以上、人類の分かっている範囲で対応せざるを得ないのは、もうどうしようも無いことなのではありますが
ただ一つ言えるのは、そういったことを「誰か」のせいにして、犯人捜しをするのは止めにした方が良い、と言うことでは無いでしょうか
変節する地球の中に居る以上、そのどうしようも無い流れの中で、やって見れることから着手するために動かなければいけないのでは無いでしょうか
だから、地球温暖化が先進国のせいだとか、第三世界の利益はどうなるんだ、と言うことじゃないよ、と
そこで責任のなすりつけ合いをして、お金のやり取りに実は目が行ってませんか、と
地球が失われるかも知れない、ヤバい!というのが、本質的には「人類が住めなくなるかも!」という所に、無意識に関連付いていることを自覚するべきだと
もしもそう考えているなら、ぶっちゃけ「地球から出ていっても大丈夫な方法」を考えて、もっと長期的な未来に目を向けることを議論しましょうよ、と
遙かな未来で人類というものが絶滅しているのも、あるいは当然の結果として受け止めて、それでも先に行くことを考えるために
そのためにこそ、地球からわずかな「資金」をいただいて、ありがたく使わせてもらいながら、刹那の時を生きていくのだと


ペンギンがそこに居るのが当然と思うあまりに、失われるのを悲しいと思うあまりに、過大な問題と直結させるのはもう止めましょう
だって、ずーっとずっと昔には、ペンギンという種すら居なかったのだし、ペンギンが生まれたことで絶滅した生物も有るのだと考えれば・・・どうです?

もちろん、再三言うように人類は感情の生き物である故に、そういった考えを持ってしまうのはやむを得ない面があるのは、認めるところです
しかしそれは誰かのせい、と言う問題ではありません
もしできるなら、彼らに「そこに居てくれてありがとう」と考えること
そして「居なくなったら悲しいよ」と考えること
そうでありながら、彼らを生きている環境から引き離すこと無く、こちらとしてはつかず離れず見守る姿勢
これこそが本来の我々のあるべき姿なのでは無いでしょうか・・・
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テーマ : 雑記 - ジャンル : 日記

2014/07/05 12:56 | 雑記COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

ロボット作品が示す未来

確かに文明の発達により絶滅した種類が多い一方、全滅したと思われるクニマスが山梨県の西湖で発見(2010年)される例も考えるも希望が持てますが……野生動物の全滅には先進国の欲も絡んでいるからねぇ。象牙やべっ甲はその代表格です。



『翠星のガルガンティア』の様な状況にならない為にも政治家や専門家は頑張ってほしいのですが……

No:4751 2014/07/05 18:46 | YF-19k(kyosuke) #vOF08ZPo URL [ 編集 ]

未来世界については別途記事に・・・

今その時を、ただ満足する時代は終わったと、私は思うのですね
この先がどうなるのか、常に常に心配する人と、今を精一杯生きる人と
二つの人種がそれぞれにお金をかけなきゃならんのですよ
今を楽に生きましょう、って訴えて支持を得ようとする政治家は、全く役に立ちません
いやマジで

No:4752 2014/07/06 20:55 | あるす #- URL [ 編集 ]

どうもです

お久し振りです。

身体がボドボドダァ>(0M0)な事になってますが、何とかやってますw

さて。あるすさんのお話、かなり興味深い物でした。
自分の中だと、真っ先に思い出したのは鯨でした。
あれも、人間の感情が入り混じり過ぎて、歪みまくっている状況です。

ーそもそも、鯨油を得る為に乱獲したかの国の人たちに言われたかないという気持ちもありますが、それは置いといてー

生き物を想う気持ちが、いつの間にか金儲けになったり、人を環境テロリストにしたり。
ただ、限度を知って付き合おうというのがどうして出来なくなっているのか。

そんな事を考えさせられた、良い文章でした。

さて。

話題変わって、前にあるすさんの仮面ライダーの映画の感想に関連して。

正直、春の東映ヒーロー、特にライダー映画に過度な期待はしてはいけません(爆

いわゆるクロスオーバーは戦隊やウルトラ、プリキュアの方が格段に上を行ってます。

プリキュアに至っては、「普通の人たちから見たら、プリキュアはどういう存在か?」「善悪で括れない心や愛の問題にどう立ち向かう」など、より一歩進んだ視線を見出してます。

昭和ライダーの出し方にしても、ようやく円谷プロが通り越したスタートラインに立てたなという感じです。

製作者としては、あれで昭和や平成といった垣根をなくしたいようですが、だったらエロ監督(笑)こと坂本浩一さんや三条陸さんぐらい連れて来いと。

より短い尺の恐竜戦隊勢揃いのVSシリーズの方がよっぽど見るに値します。

…まだ言いたい事の10%しか言えてませんが、今日はこの辺りで失礼します。
あるすさんもお身体気をつけてくださいね。



…しっかし、スパロボもまたNEOみたいに純粋さを持ったのが現れませんかね?

No:4756 2014/07/09 11:47 | 弁慶 #9fYuzJy. URL [ 編集 ]

生存確認

おお、弁慶さん
生きてましたか

> 身体がボドボドダァ>(0M0)な事になってますが、何とかやってますw
・・・えーと、それは、なんでしょう
南国の夏にやられてるって、そういうこと?(すっとぼけ

> さて。あるすさんのお話、かなり興味深い物でした。
> 生き物を想う気持ちが、いつの間にか金儲けになったり、人を環境テロリストにしたり。
> ただ、限度を知って付き合おうというのがどうして出来なくなっているのか。
>
> そんな事を考えさせられた、良い文章でした。
ありがとうございます
人の感情というものが、善なのか悪なのか
そもそもそれは、悠久で無限で、可能性の塊である「世界」において、何の役に立つのか
果たして神が居るなら、何故このような『無駄』を人間に与えたのか
人類史永遠のテーマですな

> 話題変わって、前にあるすさんの仮面ライダーの映画の感想に関連して。
>
> 正直、春の東映ヒーロー、特にライダー映画に過度な期待はしてはいけません(爆
・・・ああ、そうなんだ(ぇ

No:4758 2014/07/15 21:54 | あるす #- URL [ 編集 ]

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