スパロボ学園ゲーム同好会『Magic The Gathering』の巻【11】

バナージ「イタタ・・・あれ、君、なに?」
黒かぴ「・・・」
バナージ「廊下は走っちゃ駄目だよ、危ないよね?」
ビアン「おお、バナージ君。かぴくんを捕まえてくれたか」
バナージ「あ、学長先生。この子、かぴくんって言うんですか。君・・・もしかして駆けて、先生から逃げてたの?」
黒かぴ「・・・・・・(こくん」
バナージ「何があったかは知らないけど、逃げるのはよくないよ。それは、一番卑怯な方法なんだからね
黒かぴ「・・・・・・」
ビアン(・・・ほう)
バナージ「ほら、学長先生にも謝らないと」
黒かぴ「・・・きゅ」(・・・・・・ごめんなさい
バナージ「はい学長先生、かぴくん預けます」
ビアン「ああ、助かったよ」
バナージ「じゃ、授業に出てきますね」ぱたぱた
ビアン「どうしたね、かぴくん?ずいぶん素直で、大人しいではないか」
黒かぴ「・・・きゅう」(綺麗な瞳をしてたきゅ・・・
ビアン「・・・そうだな、彼は真っ直ぐだ。曲がったことや納得行かないことには、正面から立ち向かう若者と言える。そんな彼だから・・・もし君がいたずらっ子と聞いたら、きっとガッカリするだろうな」
黒かぴ「きゅ!?・・・きゅきゅ!!」(えっ!駄目きゅ、それ駄目きゅう!
ビアン「だとしたら・・・どうしたらいいかな?」
黒かぴ「・・・」


シャア「アムロ、このブログの記事更新が滞っているようだが、何かあったのか」
アムロ「なんてこと無いさ。管理人が年甲斐も無く、先週の三連休に羽目を外して、気力体力を使い切って、仕事するので精一杯だったって話だよ」
シャア「まったく、そろそろ秋の新番組に備えるべき時に、何をしているのだか」


スパロボ学園ゲーム同好会 部室

ゼロ「沼をセットしてターンガードだ」
ゲイナー「じゃあボクは平地をセットして・・・」
シンシア「平地セットして・・・」
キョウスケ「森をセット。タップして『サテュロスの道探し』を召喚」
201409114.jpg

護「あれ、キョウスケ少尉、4枚もカードめくって、中身見てるよ?」
シャア「アレが所謂、サーチカードと言われるモノだ。条件を満たしていれば、デッキの中から必要なモノを探していい。そして、目的のモノを見つけた後は・・・」

キョウスケ「・・・あった。では、デッキを切り直す」(しゃかしゃか

護「なるほどね」
フェイ・イェン「でも、その度に積み込みやったら、ルール違反だよん?」
護「積み込み、って?」
ルリ「所謂ポーカーなどのカードゲームでありがちな、勝つための不正行為です」
シャア「カードシャッフルというモノは、ランダムである必要がある。だから無作為に、自然に、流れに任せたシャッフルが求められる・・・のだが、熟れた者の中には、意図したようにカードが出やすいよう、意図的なシャッフルをやる、という器用な連中も居てな
ハッター「ちなみにそれをよくやるのは、エクセレンだぜ!」
チーフ「いや、少尉のカードの切り方に、不正は見受けられない」

キョウスケ「そんな回りくどいことはせん。俺は俺の運で、必要なカードを引寄せる。それだけだ」

マサキ「少尉だと、特殊技能『強運』で、マジでやりそうだから笑えねぇ」
リュウセイ「大佐、それってアリなんですか?」
シャア「まぁ、『強運』に関しては、どちらかと言うと少尉の人生その物のようなものだ。己が意図せずとも、嫌でもその運命を左右するだろう。こればかりは仕方あるまい」
フェイ・イェン「彼の場合、強運っていうより凶運だと思うんだけどね・・・」

ゼロ「私のターンだ。山をセットして、ターンエンド」
ゲイナー(あれ?山??
シンシア(黒赤なの?予想外だなぁ)

ルリ「まだどなたも動きませんね」
シャア「団体戦では、こうもなろう」
護「なんで?キョウスケ少尉ガラ空きだから、攻撃しちゃえばいいのに」
ルリ「それは難しいと思いますよ、護君」
シャア「少尉以外の全員が彼を狙っていればいいが、今の段階ではそうも行かん。誰か一人クリーチャーをタップすれば、そこにつけ込まれる可能性もある」
護「・・・えーと」
フェイ・イェン「もしね、ゼロが少尉に攻撃したら、ゼロは守りが無くなるでしょ
ハッター「それは、ゲイナーもシンシアも同じって事だ」
シャア「デュエルの初期では、まず壁となりうるクリーチャーを1体でも増やし、隙を無くすことが先なのだ」

ゲイナー「海をセット。『タッサの二股槍』を場に置くよ」
201409211.jpg
ゼロ(ぬぅ!?)
アムロ「すごいな。この段階で、それを手札に持っていているとはね」

シャア「ふむ、『ゲーマー』の技能は伊達では無いか」
護「えーと、あれは『伝説の』って書いてあるから」
マサキ「場に一枚しか出せない、って奴だよな。確か」
シャア「まぁブースター戦で無くとも、あれを2枚入れることは余程で無いとしないがな」

ゲイナー「攻撃をシンシアにするよ」
シンシア「ブロックできないから、ライフ19ね」
アムロ「攻撃がプレイヤーに通ったので、槍の効果を処理していいぞ」
ゲイナー「1枚ドローして、ターンエンド」
シンシア「じゃあ、アタシはゲイナーを攻撃して、平地をセットして、『従者つきの騎士』を召喚するよ」
201409213.jpg
ゼロ(先制攻撃に、トークン1枚付きか・・・)

リュウセイ「やっぱ、まずはゲイナーとシンシアの戦いになってるな」
シャア「それもあるが、現状でゼロに攻撃しても、クリーチャーを再生されてしまうからな」
護「あ、そっか。そこも見ないといけないんだ」
マサキ「ともあれ、シンシアが先ず先行した感じだな」

キョウスケ「山をセット。『耕作』をプレイして、森と山をピックする。セットするのは森だ」
201409212.jpg
アムロ「もう一度、デッキをシャッフルするのを忘れるなよ」
キョウスケ「分かっている。その後は、ゲイナーを攻撃して、ターンエンド」
ゲイナー「ボク、狙われてる?ライフ18っと」

シャア「中々の勢いだな、少尉」
マサキ「あれが、大佐の言ってた『緑のスピード』ってやつか?」
シャア「そうだな。とにかくMTGではマナが全てだ。やりたいことがあるなら、とにかく何らかの形で、マナを得なければ話にならん」
リュウセイ「マナって意味では、少尉が一つ抜きん出た、ってわけだ」

ゼロ「私のターン。沼をセットし、『崖崩れの精霊』を召喚する」
201409061.jpg
ゲイナー「げ!」
シンシア「やなの引いてた!」
キョウスケ「・・・」
ゼロ「その上で、私はシンシアを攻撃対象に選ぶ」
シンシア「うわー、マジで?」

護「1/1しかないのに、なんでみんな嫌な顔をしてるんだろう?」
フェイ・イェン「先制攻撃が付いてるからじゃない?」
シャア「それもあるが、あのクリーチャーの説明文をよく読むといい」
リュウセイ「『他のクリーチャーが死亡するたび、崖崩れの精霊の上に+1/+1カウンターを置く』・・・ゼロに不利じゃ無い?」
シャア「あの『その他』とは、場に居るクリーチャー全てを指すのだ」
フェイ・イェン「やだ!ってことは」
ルリ「自分が相手のクリーチャーを破壊してもよし、自分の他のクリーチャーが破壊されてもよし、さらに他のプレイヤー同士の戦闘も・・・」
マサキ「だから黒のクリーチャーが先に出たんだ!」
シャア「とは言え、今は再生できんが・・・」
ハッター「それに、シンシアは先制攻撃のクリーチャーを持っているぞ?」

シンシア「こうなると、何されるか分からないしね。ここは兵士トークンでブロックだよ」
ゼロ「ふ・・・私は残りの沼で、『死せざる邪悪』を、『アスフォルデルの放浪者』にプレイする」
201409111.jpg
シンシア「あわ、やられた!」
アムロ「よくそんな風にカードが揃ってたな。
じゃあ、まずシンシアの兵士トークン死亡、アスフォルデルの放浪者死亡
その上で、アスフォルデルの放浪者に+1/+1カウンターを乗せて場に戻して
さらにクリーチャーが2体死んだので、崖崩れの精霊に+1/+1カウンターを2個セットしろ
ゼロ「本当は、『無私の聖戦士』を出して欲しかったがな・・・しかし、なるほど、気持ちのいいものだな」
シンシア「あんたねぇ・・・」

護「うーわー・・・そういう使い方かぁ・・・」
シャア「初プレイで、よくああいうシナジーに気づいたな」

ゲイナー「うーん、シンシアばっかり警戒してて、ゼロの行動まで気が回ってなかった。どうしようかな」
キョウスケ「・・・」

チーフ「キョウスケ少尉の心拍数は平常通り。落ち着いている」
護「少尉はすごいね。平常心?」
マサキ「いや、逆だよ。少尉の場合、勝負がかかってくればかかってくるほど、怖いぐらいに冷静になる
リュウセイ「これで笑い出すと、最強にタチが悪いんだ・・・」

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テーマ : Magic:The Gathering - ジャンル : ゲーム

2014/09/21 18:59 | 【MTG2015】COMMENT(1)TRACKBACK(0)  TOP

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