【Gのレコンギスタ】#6 強敵、デレンセン

やっと見られた、Gレコ6話

まあ、いろいろと予想通りだったというか、なんというか・・・

監督アンタ
これホンマに子供向けやと思ってやっとるんか、と
とりあえずツッコみたいw
やっぱり、いや絶対
子供向けって建前だと思うww


周回軌道上へ上がったメガファウナの中
乗組員達は着々と、戦闘準備を整えていく
ベルリもまた例外では無く、戦闘要員として祭り上げられていた
その脇で宇宙服を着るノレドとラライヤ
ここでの歯磨きガムの描写や、歯磨き自体をした後の処理方法、髪を結い上げておき、それさえも無重力で逆上がっているなど、「いかにしてここから逃げるか」の会話の裏に隠れているが、さらっと細かい
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今回の作品において富野監督以下作成チームは、宇宙世紀以上にこの世界を、現実の延長線上として描くための、現実感の演出に注力していることがうかがえる

着々という意味では、キャピタルアーミィも同様であった
ブースターを使って、かなりの数のカットシーが、海賊を追うという名目の元、次々と敷地内から飛び立っていく
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その様はウィルミットを苛立たせるが、指揮官のジュガンは密かに、そんな彼女をババァ呼ばわりである

そんな上層部の喧噪とは別に、タワーの中へはデレンセンが赴いていた
彼が言う、「自分の教え子である、ベルリ・ゼナムを救出する!」という言葉が、建前であるか本音であるか
前後の軍と管理部のやり取りを見ると、何とも言えない一抹の不安を抱かせるのが、演出の妙である
さらに、タワー内に建築された街の中を行く際、一般市民がキャピタルアーミィが設立されたことに不安を抱き、影口をったいている様が描写される
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偶然かそれとも意図的か、デレンセンにコツンと何かがぶつかる
投げつけられたのか、飛んできたものかは、描かれない
だが、こう言った演出が、見ている側に奇妙な感覚を抱かせる。実に上手い

アンダーナットが軍事基地にされていることに憤りを隠せず、長官として抗議を入れるウィルミット
だが彼女に、デレンセンが「ご子息は必ず助けますから」と言う
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その爽やかな口ぶりは、彼が本気であることを伺わせる
ところが、それに合いの手を入れるベッカーの、「我々は雪辱戦を仕掛けているのです」という言葉
さらには、長官の下にまで押しかけて、「こっちのやることに口を出すな」と口論を仕掛けるジュガンの姿
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真剣なデレンセンを差し置いて、いやなやり取りが続くのである。上手い

メガファウナの戦闘準備も続いていた
Gセルフが使うフライスコップ(脚)の位置が決まったので、ベルリはその場所をノレドに耳打ちする。いつでも逃げ出せるように
そのGセルフには、見たことの無いパーツが付けられていた
これもまた、アメリアで開発されたパーツで、ビームを反射するリフレクターだという
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作ったは良いが、モンテーロに付けられなかった、と言うそれの効果を期待していると言われ、「それじゃ生体実験じゃ無いですか」と抗議してみせるベルリだが、ハッパ曰く「君が宇宙戦闘初だから、装備を厚くしたんだ」とのこと
その彼の役目は、各部隊の「盾」
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そんなやり取りの間に、アイーダはこっそりと彼に気を遣うように、離れすぎて自由落下しないようになどの指示をする
それが前回の、姫様としての立場なのか、個人的な感情なのかは、今のところ分からない
このやり取りの最中にも、さらっと艦長が「前世紀のキーの解放を」と言ったりしてる辺り、細かい

アンダーナットを発信し、地上からの部隊と合流を進めるデレンセン
なおも彼の口から、ベルリ達の救出とGセルフ奪還の言葉が出る
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もはやここまで来ると、フラグである

いよいよ発進だが、今回の場合は射出では無い
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これが今作では標準なのだろうか
と言うわけで、「いきまーす!」も無い。今のところ

フライスコップに潜り込んだノレドとラライヤ
他の乗組員にバレないよう、静かにするようにノベルに言い聞かせるのだが、その「我慢」という言葉を聞いて、ラライヤは何か深刻な表情をし出す
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他にも鋭い反応を見せ出す彼女の姿が描かれる
これを見てノレドは、ラライヤが回復の兆候を見せていることに気づく

出撃したベルリは、タワーから発進して上から近づくアンノウンが気になる、というふりをして軌道を上昇し、アメリアの艦隊を撮影することに成功する
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なおここで、例の「鷹の紋章」がメディアであることが描かれる
ベルリの天才性と、Gセルフの特別性が、さらっと描かれたワンシーン

その間もなく、ミノフスキー粒子が散布され、交戦が開始される
一人上空に出ていたベルリは、その意図に有ったかはともかく結局のところ、上空からの機体・・・つまりデレンセンと交戦になる
広げていたリフレクターが、たまたまそのメガ粒子(?)を受け止め、光り輝いた時
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「なんじゃとてぇ!?」
どこの方言だ、どこの言葉だ、おいw

このリフレクター、ある程度のエネルギー体を受け止めると、破損する傾向があるようである
その際に、受け止めたエネルギー体を、Gセルフ本体のエネルギーへと転換する能力があるようである

キャピタルアーミィの攻撃を、それなりにやり過ごすメガファウナ
スラスターを吹いて、ミサイルを避ける表現がまた、実に良い
これを見て取ったクリムは、交戦状態になったベルリを援護するために上がっていく

「貴様はどれだけの戦友を殺してきたか、分かっているのか!」
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デレンセン教官殿、それベルリです!
・・・いや、前々回も前回も、ベルリ何機か墜としてるか、さらっと・・・

一方のベルリも、前回の機体と言い今回のエルフ・ブルと言い、キャピタルアーミィが武装しすぎであることに困惑の色を隠せない
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そしてそれについて、あまりにも自分も母も無知であることに対し、つい母を非難する言葉を叫んでしまう

追いついてきたクリムは、ベルリが実は自由落下に入っていることに気づき、慌てて援護を始める
が、腕はどうやらデレンセンが上だったようで、エルフ・ブルのビーム乱舞に囲まれ、墜とされそうになってしまう
とっさに体当たりを仕掛け、彼を救おうとしたベルリ
混沌とした戦場で、またベルリはうっかり、その引き金を引いてしまう
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その瞬間、ようやく互いを認識する、が

「そんな物で出てくるからでしょ!そんな物で変形したりするからでしょ!教官殿が、そんな小手先のことをやるから!!」
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ベルリはたぶん、教官が軍人になっている、と言う感覚が無かったんだろう
描写は少ないが、物わかりの良い人当たりも良いキャラクターであったため、アーミィという矛盾した存在に、彼なら何か異論を感じてくれているのでは無いか、という感性があったのかも知れない
だからこその、小手先のこと、なのだろう

とは言え、クリムも自分も大気圏に落下しかかっていた
クリムは無駄死になど!と叫んでいたが、しかしどうしようも無い
そこに、Gセルフが何かの光を纏って駆けつけ、モンテーロの盾となった
発せられたガスの流れはやがて、鳥の形に
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それがなんなのかは、ベルリも与り知らないことであったが、とにもかくにもこのバリアのようなモノで、二人の落下は阻止されたのだ

・・・って言うかね
死にそうになってる人を助けながら、その周囲を死んだ人の破片が落下していくって
もう、なんというか、もう・・・監督ゥ・・・


戦闘結果の検討に入る一同だが、もちろんベルリの顔は優れない
これに気づいたアイーダは、何かを察知して彼をすぐにこの場から外すように進言する
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部屋の中で、自らの行いに恐怖と悲しみを感じるベルリ
何かの間違いだ、聞き間違いだ、絶対に違う

そう言う彼に、ノレドはかける言葉も無い
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ラライヤが一人無邪気なのが寂しい
アイーダは、自分の判断が彼から、大事な人を奪ったのを分かったのか、駆けつけてその姿を見守る
命を奪い、奪われる関係が、そこにある
これが、戦争


詰まるところエンディングのベルリは
カーヒルとデレンセンの命を背負って、この先生きていくという暗喩なんだね
それであの明るい曲かい
監督ェ・・・
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テーマ : Gのレコンギスタ - ジャンル : アニメ・コミック

2014/11/03 12:31 | GのレコンギスタCOMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

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