【Gレコ談義】歴代富野ガンダムの両親を考える

いろいろと話題になりつつも放映中の『Gのレコンギスタ』
11話の感想でも書きましたが、V作戦のマニュアルなのか、システム∀のマニュアルなのか、どっちか分からん物体が出てきて、俄然さい先が楽しみなのですが

この作品を見ていて、富野監督の親子感覚というものが、以前とやや変わられたなぁ
と思ったものですから、富野ガンダム主人公に集ってもらいました


シャア「お集まりの諸君。私、シャア・アズナブルは、諸君らに残念な報告をせねばならない」

カミーユ「なんなんですか、大尉。もうUCで暴れ終わったでしょ」
ジュドー「今日の稼ぎ台無しなんだけどー」
シーブック「俺、いきなり『クロスボーンガンダム ゴースト』に出番回ってきて、忙しいんですが・・・」
ウッソ「同じ時代なのに・・・どうせボクは忘れられてますよ」
ロラン「ていうか、アムロ大尉まで、どうしたんですか」

アムロ「こればかりは、俺も遺憾の意を表せざるをえないんだ
みんなも知っているとおり、今リアルの世界では、『Gのレコンギスタ』という、富野ガンダムが新しく放映されている・・・そうだな?」
ロラン「はい、承知してます。ボクより前の世代のガンダムですね」

ジュドー「いや、どう足掻いても、ロランより後の時代のガンダムは無いって」
ウッソ「それこそ富野監督が言及してるんですが」

アムロ「その『Gのレコンギスタ』で驚愕の事実が放映されたんだ・・・!」
カミーユ(うっ、アムロ大尉が真剣だ!)
ジュドー(なんなの?なんだってのさ?)
シャア「今作の主人公である、ベルリ・ゼナム。彼には母が居る設定となっている。その彼女であるが・・・
なんと息子が"誘拐"されたことを心底心配し
それを軍設立の口実にされたことを憤慨し
その軍が頼りならぬと分かれば、自ら動いて息子を探しに行き
更にはその息子の好物を覚えていたのだ!!


カミーユ
ジュドー
シーブック
ウッソ
ロラン
「エエエエエエエエエエエエエエエエ!!
((;゜д゜)ガクガクブルブル」


シャア「さらには第10話において、不審な動きをするクンパ大佐を牽制するため、長官権限でアメリアとの極秘連動作戦まで指示し、そのための物資補給まで行っている。
第11話にいたっては、ベルリの今後を案じて、手放すことなどできない、とまで言及している
息子を愛し、仕事を信じる、そんな母上が出てくるとはな・・・」
カミーユ「なんだろう。なんか変な声が聞こえる。幽霊からな?いや、違う、違うな。幽霊はもっとこう、恨めしそうに言うもんな!」
ジュドー「ちょっとクワトロ大尉、カミーユさんが壊れちゃったよ!」

ベルリ「あのですね、貴方方!うちの母をなんだと思ってるんですか!!」

アムロ「あー、と言うわけで
今回は古今の富野ガンダムにおける、親という存在について語っていきたいと思う」
ベルリ「ボクは無視ですか。宇宙世紀の人って・・・」
アムロ「いや、そう言うわけじゃ無い。君の母上が、あまりにも意外すぎて、俺たちとしてもこれをどう受け止めて良いか、非常に困っているんだ
ベルリ「はぁ?皆さん、どんなご家族をお持ちだって言うんですか」
シャア「君より前の富野ガンダムでは、両親という者はいろいろと欠陥持ちでな
これはまぁなんというか、産みの親である富野由悠季という人物の、両親への感覚と男女間の問題から発生していることで、何も我々ガンダム関係者に限った話題でも無いのだよ
まぁ、私の母は完璧にして美しかったが
アムロ「貴様の場合は、親父さんに問題が大ありだろうに」
カミーユ「それにお母さんだって、大尉のマザコンの元になったじゃないですか」
シャア「ええい、完璧なネタにできんとは!」

アムロ「とまあ、シャアも言ったとおり、俺たち既存の富野ガンダム関係者にとって、両親って言うのは頭痛の種だったことが多いわけだよ」
ベルリ「とは言え、ボクも養子で、父を知りませんが・・・」
ジュドー「俺なんて両親不在よ。て言うより、出稼ぎに出たままそれっきりさ。まぁ、どうなってるかなんてこれだけで分かるでしょ?」
ベルリ「ああ、すみません!」
ジュドー「いいって。その代わり、俺には妹も友達も居たしね。それに、親無しは俺だけじゃないし」
ロラン「僕も、両親を冷凍冬眠の事故で失ってますからね」
シーブック「トビアもそうだったよな」
トビア「僕も事故でしたね。ただ、おじさん夫婦が良くしてくれましたから、その辺りではみんなよりは恵まれてるかな」←漫画版ながら半富野主人公のため、特別出演

アムロ「そう言った中では、シーブック君のご両親は控えめに見ても、富野ガンダムの中では良くできた方だったな」
シーブック「そうですか?」
シャア「そうだろう。
父上はフロンティアでの戦闘で、大人としてやれることを充分やって亡くなられた。
母上も技術者として少し逸った部分はあるが、君を最後まで導いて励ましていたじゃないか?」
シーブック「そう言っていただけると、父もうかばれます」

シャア「妹君も良くできていて・・・」
アムロ「ガンダムパーンチ!!」
ベルリ「どうしたんですか、アレ」
ロラン「恒例行事みたいなものです。気にしないで下さいね」

ジュドー「だいたい、アンタは勝ち組過ぎるんだよね」
カミーユ「結婚して子供までもうけて、さっき自分でも言ってたけど、クロスボーンガンダムでリバイバルだそうじゃないか」
シーブック「俺ももう設定上、50近くなってるんで、無理させないでほしんだけどな・・・」
トビア「スミマセン、ウチのフォントがご迷惑を」

カミーユ「両親が居たって、どうしようもなけりゃ、居なくても同じさ」
ベルリ「ずいぶんな言いようですね。産んでくれた人に失礼じゃないですか」
シャア「そう言ってやってくれるな。カミーユに関しては、どうにも擁護しきれん経緯があるのだ」
カミーユ「俺の両親は、両親をやってくれなかった。
そりゃ、母さんはちょっとは心配して、やんちゃをやった俺を迎えに来てくれたさ。
けどその後、カプセルの中で・・・
それに付けては親父さ。愛人を作って、仕事ばかりで、家族を顧みちゃくれなかった。挙げ句が、技術者魂に変に炎がついて、MSを盗んだ末路が、目の前で撃墜だよ。
やってられるか?」


ベルリ「すみません。目眩がしてきたので、失礼しても良いでしょうか?」
シャア「これからが本番なのだがな・・・」

ウッソ「え、僕ですか?僕はちゃんと父さんも母さんも居て、シャクティやオデロさん達も居て・・・」
ジュドー「いや、おまえんところは最強に問題だろ」
ウッソ「え、ボクの父さんと母さん、何か問題有りましたか?」
トビア「自覚がないって怖いなぁ・・・」
アムロ「見せてもらった資料によると
最初から君を戦士ににするつもりバリバリで、シミュレーターで英才教育
教育完了時に意図的に姿を消して、リガ・ミリティアに参加
再会したと思ったら、親らしいことを一切せず・・・」
シャア「母上は首が
カミーユ「大尉、ストップ」
ジュドー「親父さんにいたっては、格好良く特攻したかと思ったら、実は逃げてました、と言うオチ」
ロラン「本当なんですか、それ?」
ウッソ「いや・・・僕には、僕にはそんな、そんなつもりもなにも・・・」
アムロ「と言うか、君の周辺が変な連中ばかりなのが、全体的にアレなんだろうな」

ウッソ「そ、そうまで言うなら!大尉のご両親はどうだったんですか?」
アムロ「そうだな・・・
俺は一応両親揃ってたが、二人は考えが合わなくてな
俺が子供の頃ってのは、宇宙に行くか地球に残るかって言うのは、今とは結構別の意味があったんだ
親父は開発者という性格上、先鋭的でありたいって気が強かったんだろう。だから進んで宇宙【そら】に上がったけど、おふくろは保守的な人で、変わるのが嫌で地球に留ったって節がある
こういう事情があって、二人は一年戦争が始まる前に別居して・・・
それで、父さんがガンダムを開発していたんだが、ジオンの強襲にあって行方不明になって、俺はその代わりになるように戦場に出た
そうこうしてるうちに、偶然おふくろとは地球で再会したが、どうにも親子としての感情にずれが生じていてね。結局、守りに入ったおふくろにとっては、戦争自体も他人事だったのさ。だから、戦争をやってる息子が信じられなくなっちまった
それに、自分で"良い人"を探し当ててたらしい。もうそれで、俺は必要ないって、よく判ったよ。
その後、父さんとも再会はしたが、酸素欠乏症になっていてね。詳しくは分からないが、その再会の後に亡くなったって話だ。けど父さんは、形はどうであれ、最後まで俺を思ってくれていたと思うよ


ウッソ「・・・結構深いですね」
トビア「でも逆に言うと、しっかりとした描かれ方をしてて、今の大尉への影響とか分かります。全体としても、たぶん一番よく判る親子関係じゃないですかね」
アムロ「はは。どうだろうなぁ」

シャア「さて、最後に残ったのは・・・」
カミーユ「お前だよ、ハサ」
ハサウェイ「・・・俺が出ますか」
アムロ「まさかお前が、よりによりってテロリストをやるなんてなぁ・・・」
シャア「ご両親は文句の付けようのない、あのブライトとミライ夫人と来ているのに、これだ」
ハサウェイ「誰のせいだと思ってるんですか、誰の
カミーユ「それについてはフォローできない」
シャア「なんだと!?」
アムロ「何を言う、カミーユ」
カミーユ「ハサは、貴方がた二人のやろうとしたことを、一度に一人でやろうとしたから、あんな事になったんですからね」
ジュドー「でも、テロはいただけないだろ。ブライトさんの息子なら尚更さぁ」
ハサウェイ「おかげさまで、ここのところの富野ガンダム主人公で、最悪の結末を食らったよ」

ベルリ「・・・あの、何があったんですか」
ロラン「ええと、簡単に言うとですね、テロに失敗して銃殺刑に・・・
ウッソ「しかも、お父さんが刑を執行したことにされて・・・
ベルリ「うぇぇぇぇ・・・(真っ青」

シーブック「さて、こんなそんなで、君にはどんな真実が待ち受けてるんだろうな?」
ベルリ「考えたく有りません。考えません。とりあえず、恋を知ったので、不幸はゴメンです
ロラン(それがお姉さんかも知れない、っていうオチが待ってるのは・・・)
トビア(言わぬが花ですよ)

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テーマ : Gのレコンギスタ - ジャンル : アニメ・コミック

2014/12/07 19:43 | GのレコンギスタCOMMENT(5)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

ヨスガノソラ警報

ガンダム以外では


アンジュ「私も酷いと思うけどね……母親は殺されるわ、妹から鞭振るわれて絞首刑にされるわ……まっタスクが来ておもっきり罵倒した上に兄さまに傷負わせられたから……ふふっ」
レド「そもそも“家族”と言う定義があったかどうかも分からん」
ザンネンⅤら「自分らもそうだし」
青葉「母親と妹残して時間漂流」
ハルト「戦乱&化け物化でそれどころじゃなくなった」
ルルージュ「両親が想像以上に……」
スザク「分かる」


アルト「母親は死亡、父親は健在……まあ義兄に任せておくから一応安心だけど」
ベリル「あのフォローになってないですが」
マックス「君はアイーダを突撃娘って言うがウチラの娘もそうだ」←そりゃあ長女はある特殊機関の関係者、末っ子はサウンドフォースの一員でVFテクはそこら辺のパイロットよりも高い。
ミリア「それ以上に私もそうだったし」
キラ「本当の両親はブルーコスモスに暗殺されているからねぇ、強化兵の酷さは地球連邦以上と思うよ」
アスラン「コロニーの核攻撃で死亡」
シロー「ジオンが毒ガス攻撃で家族全員死亡」←シローは偶々身近に宇宙服があり難を逃れるも妹が死んでいく描写を見てます。
タクス「自分も両親亡くしているよ」
ジル「まっ今は詳細は不明だがね……」←アンジュの上官で基地司令。

No:4867 2014/12/07 20:54 | YF-19k(kyosuke) #vOF08ZPo URL [ 編集 ]

まあ人それぞれですが・・・

富野作品の場合は、やっぱり他の作品と比べて、両親と子供って言うのが分厚く描かれていると思うんですよ。
設定上「いる」もしくは「いた」で終わるアニメや漫画が多い中、この辺の濃厚さはやっぱりさすがだなと

あと、個別にツッコむとすれば
遺伝子操作組は、イイから帰りなさいw
あと、ブリタニア王家は、全員が全員問題持ちばかりなので、お前が言うな、ルルーシュ
枢木家も大概なので、スザクも黙ってなさいw
天才夫婦は、次回作でも出てくるんですか?
あとキラ、被害者ヅラしてるけど、君の親父さんの非道うッぷりは忘れない方が良いよ(主に倫理的に

No:4868 2014/12/08 22:18 | あるす #- URL [ 編集 ]

あるすさん>

返信どうもです、ツッコミ覚悟でカキコしてみました。


遊馬「原作者がそこまで設定してないが親父は健在、兄は自殺」
野明「ウチは両親健在だし」
武雄「父はよい人だけど病気が時折、あれが無ければ」
アルト「病気?」
後藤「彼女の父親が大のオカルトマニアで今でも心霊写真が出てきたら送って来てねぇ、あの廃業ホテル(コミカライズ版で第二小隊が訓練した)も有名な場所だったらしい」←オチにかつて大名屋敷の地下牢が発見、数体の遺体を発見される事に。

後は冨野作品の恋愛は悲恋が多いって言う事を教えておこう……。

追記

・ガンダムビルトファイターズトライ


ドモン「ミライのあの技は痛い」
アスラン「アカデミーでも毎年悶絶している生徒も出るし」
シン「本当にアレは……精神にも来ますから」
ラルさん「それにしても彼女がハリウット女優になっている事は何かの振りなのか?」

香「何か“真っ白け”表現が多いわね」
ファルコン「案外アニメーターにしては楽だったかもしれんな」

No:4869 2014/12/09 21:06 | YF-19k(kyosuke) #vOF08ZPo URL [ 編集 ]

アニメキャラの両親ねぇ・・・

お久しぶりです。最近ハイキューがきているイヴです。

確かにガンダムに限らず富野作品の主人公両親は何かと悲惨だったり訳ありだったりしますよね。
今は幸せそうな少年恋愛団ももろもろの事情で両親を亡くしていますし・・・。

ガロード「親は戦争で死んじまったからな。顔も覚えてねぇよ。」
レントン「俺も母さんは俺を生んですぐに死んだし、父さんも・・・ねぇ?」
ゲイナー「僕の両親は御存じの通り『エクソダス反対』のビラを握らされてガウリ隊長に殺されましたがなにか?」

師匠>
たしかにキラの両親、というか父親の非道さはブルーコスモス以上ですね。義理の親がまとも(?)でなによりです。
でも確かに他の作品、とくにこういったバトル系アニメや漫画では何か特別な設定でもない限り両親の存在はほぼ希薄ですね。

No:4870 2014/12/10 07:26 | イヴ #YmY/60os URL [ 編集 ]

両親設定=子供への感性の訴え

スパロボ新作発表は間近
いやぁ、気が逸りますねぇ

YF-19Kさん>
ツッコミは善意として受け止めて下さいw
あと、富野監督の恋愛観も変わっている、と信じたい今日この頃w

イヴさん>
両親が語られないのは、それが物語の核に関係ない場合
要するに見る年齢層が高い場合にそうなるのでは、と思います
勇者モノなどの子供向けでは、必ずと言って良いほど両親はキーパーソンですから
・・・ああ!
そうすると確かに、Gレコは子供向けなのか!?

No:4871 2014/12/11 23:23 | あるす #- URL [ 編集 ]

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