【Gのレコンギスタ】19話まで見て、思うこと

勢い余って購入したモンテーロでしたが、案外造るの簡単でした
まぁ、HGというレベルであること、放映中の販売で有ることを考えれば、それほど強烈な作り込みはないですし、なにより海賊部隊運用機こいうことで、全くと言って良いほどデカールがなかったので、ちょっと墨入れして素組だけで終わっちゃいました
ちょっとランナガーが甘いところがあったけど、その辺りはガンプラマーカーで塗って誤魔化す★

でもやっぱり、特異で珍しく、それでいて格好のよいMSだと思います
Gレコの中ではダントツに
ヘカテーも嫌いじゃ無いけど、やっぱりモンテーロだなぁ
しかしこのモンテーロのガンプラ、ちゃんと曲がるビームワイヤーのパーツが付いてるんですが
これを奴に持たせて飾ると、それだけで横幅40cmを占有してしまうと言う、予想外の事態が起きましてw
この後続いてナイチンゲールを造ろうとか考えてるのに、どうすんだよこれw


あと6話ぐらい(?)で、否応なしに終わりを迎えてしまう、『ガンダム Gのレコンギスタ』
その19話まで昨日見終わって、18話で感じたこの物語の「冒険モノ」という監督の言わんとする本質が、ようやく分かった気がします

色々なサイトを見ると
「こんなにいろいろ勢力出てきてどーすんだよ」
「誰がラスボスなんだよ、オイ」
「収集付かないじゃん。フェーズアウトした人どうすんだ」
「富野監督もいよいよダメだな」

と言う意見をよく目にしますが
Gレコが「冒険譚」である以上、おそらくラスボスは居ないのでは無いか、と思えてきました

まだ5話を見た頃は、この話がどう「冒険譚」になるのか、全く予想が付かなかったので、監督は何を考えてるんだろうと正直思っていた感は否めません
しかし17話の「アイーダの決意」、そして18話の「三日月に乗れ」によって、なんとか意図が分かってきた感じがします
つまりこのアニメは、レイハントン家の貴種流離譚であり、捨てられた王子と王女が世界の謎のベールを取り払って、新しい世界を創る冒険の話であると
レコンギスタをするのは、ドレッド家でもビーナスグロゥブでもなくて、ベルリとアイーダなのだ、ということではないかなと


最初ベルリは、自らが見える世界だけの中の存在で、そこについて疑問を持たない少年でした
それが興味本位と、アイーダへの恋慕から「自らの世界」を飛び出し、様々な自分勝手な大人や青年を見て、疑問を持つようになる
これが彼の冒険の発端です

一方のアイーダは、そもそも世界が平等で無いという観念を持っていて、その改革をしようという考えに固執していた
彼女的には、最初からある意味でのレコンギスタをしよう、と思っていたと言っても過言ではありません
しかしそれは、アメリア主体の考え方であった部分があります
その彼女が、ベルリという状況を破壊する存在と出逢い、破綻した計画に振り回されていきながら、謎に次々ぶち当たる
それが彼女の冒険だったと言えます

その謎も、私は良くできていたと思います
確かに最初は、キャピタル・タワーと、それに寄り添うテリトリィやスコード教が、アイーダの言うように地球全体の自由を縛っていたように見えましたさらにこれにアーミィが覆い被さり、このままタワーの専制が続くという、富野監督お決まりの軍人が幅を効かせるパターンへの突入を臭わせます
ところが、それを突破しようとタワーの上まで上がってみたら、実際にはザンクトポルトという聖地が事実有って、タワー以下の勢力はそれには意見することも無い。ザンクトポルトにいる法王が、それじゃ怪しそうだ
となってみたら、そこにフォトンバッテリーを持ってくる「専任」が居て、その先導のような形でドレッド艦隊が来た
その後ろには、噂だけだった月の向こうのトワサンガがあるってんで、じゃあそこに軍事政権でもあるんかい
等と思って突っ込んでみれば、そこではすでに仲間割れが起きていて、あれあれ何がどうなってんの
と言うところで、滅ぼされたレイハントン家が上がってきた
ここでまず、ベルリとアイーダは謎の一つをめくり終わりました
ヨシじゃあ、レイハントン家が滅ぼされたのはなんなのか、ドレッド家は何考えてんだと探ろうとしたところで、実際にはさらにその頭上にヘルメス財団がのしかかってて、どんな勢力もこれに触れるのはタブー
ここでアイーダは、そんなヘルメス財団という強権を創った者、自らのご先祖達が創設したモノであり、その跡を継いでビーナスグロゥブに居る者達のことを知らないと、結局世界の謎が分からないと決意する
これが17話

ここからアイーダの冒険が再スタートするわけですね
そしてそう言った謎を解こうという姿勢の根底に、やっぱりアメリア流の物の考え方があることを自覚して、どういった答えを求めるのが正しいのか迷うのが19話の中盤

ベルリの方はと言うと、アイーダとは違う形でここまでやってきました
彼には15話くらいまでは、所詮自分はたまたまGセルフを動かせる力が有るだけだ、というある種の奢りと優越感があり、そしてたまたま惚れた相手がそれの所有権を主張し、そのどさくさに紛れて彼女の心を傷つけた
その償いをしようという、ある意味では身勝手で傲慢な行動が、デレンセンを死なせマスクという存在を創るわけだが、この辺りも全く自覚が無い
それもこれも彼が優秀すぎるからなのだが、その優秀性にすら自覚が無く、淡々といろい色な事をこなしてしまうので、見ている方としては、ベルリが何をしたいのか分かりづらかった面がありました
その彼の冒険が再スタートするのは、16話
出生の秘密と失恋と、周りの身勝手さに逆ギレした彼も、レイハントン家の謎に迫ろうとする

この二人の意見が一致したのが、やっと19話の終わり寸前なんですよ
この頃になるとベルリは、恋からシスコン熱の方に意識が移動してるきらいがあります(苦笑
ずっと彼女を見てきたからこそ、16話でのレイハントン家を進める道への言葉の意味が、よく分かったんじゃ無いのでしょうか
指導者として女王として、彼女は相応しいと
そのアイーダの視界が狭いのは困るから、ちゃんと金星の実情を見て欲しいんだ、と叫ぶのは彼の冒険の成果だと思うし、これをきっちり理解するのもアイーダの成果だと思います

だからこそこれからの物語も、彼らが世界を見定めて苦闘しながら乗り越える話になるのでは、と思います
彼らはレイハントン家が創った秩序(?)を、もう変えようと思うのかも知れないし
そのような秩序が必要だった理由を理解するのかも知れないし
どうなるかは判りませんが、そこは楽しみにして良いんじゃ無いのかと
どちらにしろ、彼らが世界をリギルド(再冶金)するのは間違いないでしょう
だからEDで、どの勢力の誰しもが肩を組んで、ラインダンスしてるんじゃ無いのでしょうか?
真の意味でのレコンギスタを発見する王子と王女
それがこの物語の成果になるのでは無いか、と期待しています


それにしても、メガファウナは物凄いカオス状態ですよね

アメリアの海賊部隊をベースに
キャピタル・ガード関係者
トワサンガのレジスタンス
ドレッド艦隊の不審派
ビーナスグロゥブ乗員

と、言った形でもう、人種も思想もあったもんじゃ無い
よくこれで艦を運用できてるもんだ
誰がまとめてんの?
やっぱりドニエル艦長なのかな
だとしたら艦長、胃薬何錠飲んでるんだろう・・・?w
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テーマ : Gのレコンギスタ - ジャンル : アニメ・コミック

2015/02/08 20:55 | GのレコンギスタCOMMENT(3)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

こうして見るとブライド艦長の拳は……うん、語るまい(汗

No:4944 2015/02/08 21:04 | YF-19k(kyosuke) #vOF08ZPo URL [ 編集 ]

こんにちは、迫りくる卒論と就活の時間に怯えるイヴです。

個人的には師匠の考え方は非常に納得がいくものだと思いました。
というか、そもそも富野作品の根底には「正義と正義の対立」というものがある(うろ覚え)と聞いたので、Gレコはその形がはっきり表れたのではないかと思います。確かに主人公はそれまでの違って少々異質な感じはしますが……。
私の母が「何だかキングゲイナーに似ている」と言っていたのが妙に印象に残っています。そう言われると、キングゲイナーも「オーバーデビル」といったラスボス的な存在はあっても、それが物語の根幹をなしている訳ではない……はずなので、割と的を得た発言だと思うのですが……どう思いますか?



すみません、ちょっと今回のコメント自信ないです。何せGレコはBSの再放送で追いかけ始めたところなので……。

No:4945 2015/02/09 11:32 | イヴ #YmY/60os URL [ 編集 ]

ファフナーも感想書かなきゃ

YF-19Kさん>
ブライトさんは拳で語る人のように言われますが、アレで意外と理論派ですよ
だいた、まともに殴ったのってアムロとカミーユぐらいで、ジュドーには殴られ損、バナージは殴ってない
・・・ハサのことは言わないであげて(涙

イヴさん>
卒論に就活
学生最後の大イベントですね
でも、あまり逸らないように
利を求めて、自分を殺して行動しないようにね!
あと、ご意見ありがとうございます
「キングゲイナー」に似てる、と言うのは当初から言われていますが、その雰囲気は確かにあると思います
ただ、キングゲイナーは、目的が半端で終わっちゃったのが失敗だったかな?
今回は確かな結果を見せて欲しいところです

No:4946 2015/02/09 22:34 | あるす #- URL [ 編集 ]

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