【スパロボ学園】救え イニストラード その12【ゲー同MTGの戦い】

ゴールデンウィーク明け
やっぱりゲームをやる暇は無かったでござる(´・ω・`)


とは言え、ようやく初代ロスヒーをクリアし、ロスヒー2にプレイを移行しました・・・が
さすがにクリア直後に再序盤に戻ると、自キャラの弱さに泣けてきますねw


お休み最終日に、漆黒の翼さんから投稿SSを頂いたので、掲載します
早いところせっさんを見つけないと、色々な人の胃に穴が開きそうなお話でしたw

あと、今回の投稿のお話に、最適そうなBGMがニコニコ動画に有ったので、貼っておきますね

DIABLOのBGMはどれも秀逸だけど、やっぱりこの『拠点』の音楽が一番ええわな
もちろん、そこから一歩出ると、悪魔やゾンビだらけの、ダークファンタジーな世界なんだけど
って言うかグロい・エグい・キモいです。洋ゲーだからね


ガヴォニー州・ニアヒースの森林地帯であるウィッタール教区。
異変調査を行っているアムロ達は、ガヴォニー州内の調査の締めくくりとして、ここを訪れていた。
ここを最後に回した理由は、森林であるがゆえに上空からの探索が困難であるためである。

「姫様、アンタはグリフと一緒に平地地帯に残るべきじゃなかったのか?」
「それも考えたわ。けど、残っていても…何かあった時に逃げる事しか出来ないから」
紅白コンビとドモンは、徒歩での探索となる関係上グリフと共にマリナをヴィデンズ教区に残そうかと考えていたのだが、彼女は色々と考えた末に付いて行く事を決めたようだ。


<イメージBGM:嘆きノ森   (PS2版ひぐらしの鳴く頃に メインテーマより)>


一同は、グリフから降りた後、森林地帯に足を踏み入れた。
勿論、後ほど帰還の為にここに戻ってこなければならないので、彼らなりのマーキングを行った上で…だ。

――――ちなみに。一同がムーアランドを離れてからこの教区を訪れるまでの間、予定通りエファレン教区も巡ったのだが、そこでも目ぼしい成果は得られなかった事を記しておく。


ここでも勿論先頭を進んでいるドモンは、木々の上を飛び移っている間に、何かを見つけたようだ。
どうやら、何かしらの建物…それも廃墟の様らしい。
「おい、この先に廃墟っぽい建物が見えたぞ」
「…廃墟?シャア、もしやそこは…」
「可能性は高いな。このまま闇雲に進んでも危険が増すだけだ、まずはそこに向かうとしよう」
それに心当たりがあった紅白コンビ…主にシャアの方針により、そこを目指し歩き出す一同。


半刻ほど歩き続けた後、その廃墟を一同は目にすることとなった。
その廃墟は―――――――――
「……ここは……村だったの?」
「ああ。名はエストワルド。確か、木製品の生産地だった筈だ」
「だが、奴ら…害霊によって滅ぼされた。おそらく、アヴァシン不在の時期の話だろうがな」
――――ガヴォニー州有数の木製品の生産地だった、エストワルドの村の跡だった。
ファンタジーの世界の村であった事をマリナですら直ぐに看破できたのは、彼女がリオン・カージに居た頃に同じような規模の村を幾つか見てきたからであろう。

そこには既に人の気配など無く、害霊の群れが我が物顔で蔓延っているだけである。
また、アムロの持つ預かり物…茶基本Gのカードも反応を示していない。
滅ぼされた村の民の無念は、今回の異変に関係が無い…と言う事なのだろう。


そしてここで、一同はその害悪の群れに対する判断を迫られた。
 ・見なかった事にして、静かにこの場を去る
 ・いたたまれない。せめてこの場にいる群れだけでも片付ける
…詰まる所この2択である。

最初に発言したのは、ムーアランドでもその旨を口に出していたマリナだった。
「皆さん、ここにいる群れは……浄化してあげる事はできるのかしら?」
「建物の損壊状況を無視するのであれば、俺だけでも出来そうだが……それは冒涜だな。大尉達はどう考える?」
ドモン曰く、出来るだけ建物に被害が出ないようにするには、紅白コンビも攻勢に出る必要があると言う。
紅白コンビは、互いに頷き、それに対する総意を口に出した。
「私とアムロの両方のファンネルで先制攻撃を仕掛け、その上で乱打戦に持ち込むのであれば可能だろうな」
「だが……3人全員が攻勢に出なければならなくなる筈だ。流石に直接除去やバウンスはカウンターするつもりではいるが、バーン系の術は素通しせざるを得なくなるだろう」
回答は、『可能だが、乱打戦になる。ただし、バーン系…直接ダメージ系の魔法を無効化する暇は無い』
つまり、戦闘避けの加護を持つマリナに、ダメージが入ってしまう可能性があるという事だ。

刹那がいない手前、それは到底許容できる条件ではなかった。
―――――ただ一人、マリナ本人を除いて。
「―――――なら、大丈夫そうね。取り掛かりましょう?」
「「「!?」」」
「一緒についてきた以上、怪我をする事は覚悟の上よ。刹那や黒ヒイロ君には申し訳ないけど…ね」
アナザーガンダム系の姫様の例に漏れず、かなりの度胸持ちである。
まぁ、原作では危うく射殺されそうな危機もあったし、命の危険はないと判断しての事であろう。
「………はぁ。これは言っても聞かない系だな。黒ヒイロに言い訳する際は、流石に同席を求めるよ」
「ええ。刹那には、合流でき次第私自身から話をするわ」
所謂『梃子でも動かない』系である事を察し、しぶしぶ3人とも承諾する羽目となった。
―――――刹那にはマリナが直々に話すとの事なので、流石に黒ヒイロへの追加被害はない…と思いたい。


そして、全員の意見が一致した所で、さぁ攻撃準備……としようとした所。
マリナは、更に男性陣が驚くような行動にでた。
「「!?!?マリナ姫!?」」
「おいおいおい、流石にそれは危険だろう!!」
――――なんと、彼女は武器を持っていないにも関わらず、単独で前に…すなわち村の跡の方に歩き出したではないか。

彼女は、アムロ達と害霊の群れの丁度中間辺りまで歩いた所で足を止めた。
「…ここを出る時、大聖堂の司教様から、護身用にマジックアイテムを頂いたわ。だから…ほんの少しだけど私には分かるの」
「!!まさか……」
「ええ。……多分、この村の人だった霊が、群れの中に混じっているわ」
彼女曰く、なんとこの村の住人の何人かが、害霊と化し群れの中に混じっているという。
「私には、直接浄化する事はできない。害霊となった理由が、怒りか無念かも分からない。でも、このままにはしておけないと思うの……」
だから、害霊と化した村人達の心に届きます様に。
そうマリナは言い、そして――――――

――――――――害霊たちに届く様に、詩を歌いだした。


<イメージBGM:シャラノワールの森   (志方あきこアルバム『謳う丘~Ar=Ciel Ar=Dor~』より)>
※アルトネリコシリーズのヒュムノスに準じた曲です


それは、異界であったであろう、女神の守りし森を巡る物語。
青年と女神の物語。


――――――元曲を知らない方の為に、簡単に物語を記そう。

「不死をもたらす」と噂された優雅な花は、欲深き悪意ある人間に摘み取られてしまった。
その行為に森の女神は嘆き、森を茨の海で守る。
やがて、茨の海で守られたその地に一人の青年が辿り着き、茨を乗り越えた先、守られた大樹の元で女神と出会う。
青年と女神は、その大樹の地で絆を紡いだ。
しかし、悪意ある者達の手により森は焼け、青年と女神を除き森はその姿を失ってしまう。
青年は森を去り、何処かへと旅立つ。
女神は森を蘇らせるが、そこに青年の姿は無い。
森も再び、茨の海を巡らせた。
女神は、青年を待ち続ける。
もしもう一度出会えれば、女神も森も喜びを取り戻す事だろう。
青年も、やがて神樹の苗を携えて、希望に満ち溢れながらその森に帰り着くだろう。


―――――――以上が、物語の概要である。


ただし、その詩に使用されている言語は、スパロボ学園で認知されているものではない。
(※何故マリナがこの詩を歌えるのかというと、管理人補正持ちの黒ヒイロが色々いい意味での悪巧みをしたからである)
なので、それを聴く立場となっているアムロ、シャア、ドモンの3人にも、むろん反対側の害霊にも、物語の全ては伝わらない。
……そう、全ては。

「……何だろうな。失っても、また取り戻せる…そんな感じの詩に聞こえる気がするぞ」
「気のせいじゃないさ、ドモン。俺達には、よりはっきりとそう聞こえている」
「『遠いいつか、この村を蘇らせるものたちがきっと出てくるだろう』。……そう、マリナ姫は訴えようとしているのだろうな」
SEED勢…特にシンかキラがこの場に居合わせたのであれば、彼らはこの詩に対しこう言った事だろう。
『幾ら吹き飛ばされても、何度でも花を植える』ようだ…と。

アムロ達だけではなく、害霊の群れにも、ある程度この詩は通じたようだ。
一匹、また一匹と去っていき、マリナが詩を歌い終えた時には十数匹を残すのみとなっていた。
マリナは、残されたその害霊たちを刺激しないよう、静かに男性陣の所に戻っていく。


マリナが戻ってきた事で、アムロ達はようやく緊張を解いた。
見守っていたとはいえ、何かあったら直ぐ駆けつけられるような態勢はとっていたのである。
「これで…よかったのよね?」
「結果的にはな。ただ、次からは一言言ってくれ。冗談抜きで俺達が刹那に殺されかねんから
((何とかして黒ヒイロに押し付けよう、そうしよう))
刹那に怒られるだろうなーとドモンがいいながら、一行はその場を離れ森林地帯の入り口に戻るべく再び歩き出した。


「しかし、結局ガヴォニー州では手がかりは何一つ無しか」
「せめて、刹那と合流できれば…と思ってはいたのだがな。上手くいかんものだ」
歩きながら、一同はガヴォニー州の調査で何も成果が無かった事を確認しあう。
―――そう。異変の原因は兎も角として、刹那の捜索についても、結局手がかりが全く無かったのだ。
「大聖堂に戻る前に、平地の村に立ち寄るのよね?なら、刹那についてだけでももう少し情報収集していきましょう?」
「だな。青い鎧は、イニストラードではあまり普及されてない筈だ」
「まぁ、基本は白か黒か銀…というところだろうからな。それに、兵糧も自分達である程度補充しておくべきか」

せめて、ヴィデンズ教区で、刹那の捜索に関する情報が手に入りますように。
彼らは帰路の行程を話し合いながら、しかし周囲の警戒を怠ることなく、ウィッタール教区の森林地帯を出て行くのだった。


▼NEXT side → SuparRobot Campus


【ステータス情報が更新されました】
※[★]が、更新された内容です

■マリナ・イスマイール
加護色:緑
特徴:女性、大人、[★]歌手、???
スキル:
・このカードは、戦闘に参加できず、戦闘ダメージを受けない。
(※出撃できず、攻撃にも防御にも選べず、攻撃対象に選択されない。効果で強制戦闘されても、ダメージを受けない)
・[自身ロール]自分のライフをX失う。その場合、自分以外のプレイヤー1人はXのライフまたはタフネスを得る。Xは1~5の任意の値とする。
・???(以後、詳細不明)

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テーマ : スーパーロボット大戦シリーズ - ジャンル : ゲーム

2015/05/10 10:12 | (合作)ゲー同MTG偏COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

そーいえばマリナ姫はキャラソン出してましてね……近頃のガンダムも漸く歌姫が登場するようになってなにより。


その名はDOM(ドム)


オルテガ「……何故その名前?」
マッシュ「超小型衛星の回収の為に考案して今度こそ実証試験を成功したいと」
ルナ「そのうちジェットストリートアタックの様に連続回収するとか」
キラ「違うんだよ衛星に取り付けて運用が終わると薄い膜が展開、ごく僅かな空気を捕えて高度を下げていく」
シン「取り付ける衛星がFREEDOMって……」
アスラン「インパルスでなくってよかったな」


???「衛星蹴り落とそうして骨折した事がある俺にとってありがたい装置だ」


自爆させたらいいじゃんと思っているがケスラーシンドロームなんて起こる恐れもある。

No:5071 2015/05/12 23:12 | YF-19k(kyosuke) #vOF08ZPo URL [ 編集 ]

マリナ姫の中の方(恒松さん)にリアルでお会いしたことがあります

C83~85のいつかだったと思うんですが、西ブースにジャズバンド枠で参加されてた時に、リアルでお会いしました。

恒松さんといえばFate/Zeroの舞弥も演じてらっしゃったんですが、マリナ姫に銃は似合わないので、舞弥のネタを引っ張るのは没としました(苦笑


P.S.
ガンダムで歌姫といえば、自分ならラクス(※本物偽者両方)が真っ先に思い浮かぶんですが、種以前のガンダムって、歌手設定のキャラいましたっけ…?

No:5073 2015/05/17 23:10 | 漆黒の翼 #e9EPk88s URL [ 編集 ]

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