【スパロボ学園】救え イニストラード その13【ゲー同MTGの戦い】

日曜日は一日のほとんどを水槽掃除に充てるため、最終的に気力体力を使い切ってしまう管理人です
しかもこの時期、メダカ君達の産卵ラッシュで、採卵+稚魚の隔離が大変なことになってます
さらに悪いことに、今年はクロメダカ達のペアリングが上手く行ってないようで・・・
産卵から孵化まで至っているのが、自分の部屋用に適度に見繕ってもらったミックスちゃん達の方ばかり
しかし、クロメダカを大事にしている親父には、この事実はとても言えない・・・
来襲はクロメダカ達を少し買い足して、ペアリングを多めに成立させようと目論んでたりします

その一方でスパロボもやりつつ
そして漆黒の翼さんからの投稿も受けたりしまして
仕事もパンパンだし・・・
持つのか、自分?w


『ヒカリノハシラ!セツナ、ヒカリノハシラダ!』
「何…、かなり遠くで光ったのがか?」
『ハケイイッチ!マチガイナイ♪』
「……そうか。…跳ばされたのはやはり俺だけではなかったか」
『…イソガナイノ?』
「俺達<俺とお前>だけだったら、そうしていたんだがな。残念だが、今回は―――――――」



<イメージBGM:子供の落書き帳   (ポップンミュージックシリーズ より)>



――――――スレイベンのアヴァシン大聖堂。
アムロ達5人は、当初の予定通りこの場所で合流を果たしていた。
※尚、黒ヒイロはアムロ達が戻ってくる2日前の時間軸に戻ってきていたようだ

「……そうか、学園には黒枠はいなかったか」
「一応、ラ・ギアスとかの怪しい箇所は虱潰ししてもらっていますがね」
一同に割り当てられた会議室にて。
紅白コンビは、黒ヒイロから各々のガチデッキを受け取りつつも、彼から学園での情報収集の結果を訊いていた。
―――――だが、そこは流石黒ヒイロ。自らに降りかかったハプニングの件は全く口に出さなかった。

「それにしても、ガヴォニーには手がかり全く無しとはな……」
「刹那だけでも来ていれば、って思ったんだけど……。上手くはいかないものね」
同時に、ガヴォニー州での調査の結果も、黒ヒイロに展開された。
黒ヒイロとしても、刹那の手がかりが見つからなかった事は少々不安に感じている様だ。


「――――あまり頼りたくは無かったんだが、月の専門家の所に行った方がいいかもしれないな……」
「何?黒ヒイロ、もしやそれは――――――」
黒ヒイロが、ガヴォニー以外の州への遠征を仄めかすような言葉を発した後。
アムロがそれを問いただそうとした所で、通路に通じるドアがノックされた。

「――――ヒイロ殿、アヴァシン様がお呼びです。『高貴なる仲間の礼拝堂』へ…」
「…承知した、直ぐに向かう」
下位の司祭を通じ、アヴァシンが黒ヒイロを呼び出した様だ。
「済まない、今の話は戻ってきた後で」
「構わんさ。君の言いたい事は概ね理解できたんでな」
それを断る理由の無い黒ヒイロは、立ち上がりその場を出て行った。

「さて、彼が戻ってくるまでの間……」
「ガチデッキの確認でもするかな。シンシアが色々気を利かせてくれたから、スペアのカードも色々あるみたいだな」
黒ヒイロがその場を去った後、アムロとシャアはこの時間を利用してデッキの確認を行い始めた。
シンシアが(ゲイナーの資産からぶっこ抜いた)予備のカードに興味を示しながら―――――
「「……ん??」」
紅白コンビは二人同時に、デッキの中に『カードではない物体』が混じっている事に気付いた。
それをデッキから抜いて――――――

「「――――――ぶっ!!??」」
「…えっ!?」
「何だ、どうした!?」
――――全く同じタイミングで、二人とも吹き出しそうになった。
さすがのドモンとマリナもその反応には驚き、紅白コンビの近くに寄って…
「……、…ぶ…あははは!!」
「あら、可愛いわね?」
――――ドモンは二人に釣られる形で笑い出し、マリナも少し心にキュンと来たようだ。

――――そう。シンシアはまだしも、デッキケースという最高の隠れ場所に、ジュドーが何もしないわけがなかったのだ。
彼はルリ経由でオモイカネから例のデータ(しかもすぴすぴ姿の)を受け取り、それをミニカードサイズに現像して、二人のデッキに紛れ込ませていたのだった。
…ええ、黒ヒイロは中身を確認しないまま運搬したので、当の本人はこの事に全く気がついていませんとも。




<イメージBGM:Elisha   (ビートマニアⅡDXシリーズ より)>


――――――――――――会議室で笑いの渦が発生しているとは露とも知らず。
黒ヒイロは、呼び出し通り『高貴なる仲間の礼拝堂』を訪れていた。
向こうとは違い、こちらはかなりドシリアスな雰囲気である。

なぜなら、そこには呼び出したアヴァシン自身だけではなく……
(…先日の調査では、ラヴニカの次元に行った覚えはないんだがな)
(メタ視点から見た)MTG世界では超有名な人物がこの場にいたからである。
「ラヴニカのギルドパクト殿が、何故この様な場所に?」
「……その様子だと、私の自己紹介は不要の様だな」
青の法衣に身を包んだ男性。
精神魔法の使い手であり、青のプレインズ・ウォーカーである人間。
――――――――ジェイス・ベレレンが、この場にいたのである。


青の魔法使い―――ジェイスは、アヴァシンと共に、黒ヒイロに話を持ちかけた。
この時点で既に嫌な予感しかしないのは、きっと気のせいではない。
「客将ヒイロよ。本来は外来人である貴方を巻き込みたくは無い件なのですが、止むを得ない理由により、貴方を今回召致しました」
「……呼び出したのは俺だけ、と言う事は…プレインズ・ウォーカー絡みですか?」
「そうだ。その件について、君に頼みがある」
(……プレインズ・ウォーカーが別の渡り手に依頼?そんな非常事態など―――――)

黒ヒイロも感じた嫌な予感は、直後に現実のものとなった。
「―――――――単刀直入に言う。君に、『野生語りのガラク』の足止めをしてもらいたい」
(―――――――――ッ!!よりにもよって、それか!)
依頼内容は、緑のプレインズ・ウォーカー『野生語りのガラク』の足止め。
――――それが『頂点捕食者、ガラク』の足止めである事を、黒ヒイロは即時に看破した。

そして、ジェイスとアヴァシンは、黒ヒイロにこれまでのいきさつを語った。
簡潔に述べると、(イニストラードブロックでの)リリアナの行為とそれによって呪いに蝕まれる事となったガラクの話である。
同時に、アヴァシンからは自らが派遣した審問官(=ヴロノス)がその件で命を落とした事、そしてその者と同じ役割をこなせる人材がもう大聖堂の内野にはいない事を黒ヒイロに告げる。
また、ジェイスからも、ガラクの呪いを抑える作戦――――オブ・ニクシリスの討伐及び面晶体の入手についても伝えられるが、同時にそれについて現在問題が生じているとも語られる。

「面晶体の入手の目処はついている。…しかし、かの者がそれを手にする前に、このままではガラクに追いつかれてしまう」
―――――そう。MTG2015における面晶体入手イベントの前に、ガラクが例のプレインズ・ウォーカーと接敵してしまう可能性があるというのだ。
そんな事になってしまったら、かの者の勝算ががた落ち…少なくとも目がある所ではなくなってしまうのは明白だ。

「……事情は概ね把握した。だが、この依頼内容は傍から見たら『死ね』と言っているようなものだぞ?」
「あの紅蓮のプレインズ・ウォーカーを、『充分楽しませた』とアヴァシンから伺った。…君なら、生還する事が可能と見たが?」
黒ヒイロの質問にもさらりと回答するジェイス。生還の可能性があるからこそ依頼している、と。
そう言う話を、得意の変身術も読心術も使わず、素で話してきている以上、ジェイスには覚悟と勝算があると言うことなのかも知れない・・・黒ヒイロはそう察した
「………。アヴァシンよ、このイニストラードの…ケッシグ州の無人地帯を戦場とする許可を」
「あえて、あちらの得意なフィールドで戦うというのですか?」
「ええ。そうでなければ、自分に対するヘイトを稼げる気がしないのでね」
―――黒ヒイロは、様々な理由から、この話を蹴る事ができないと判断した。
「―――ジェイス・ベレレン。単独行動を取る為に、同行者に今の話を通したい。出立の準備も含めて、一刻ほど時間が欲しい」
「承知した。君の協力に感謝する」
「兵糧等はこちらで用意しておきましょう。ヒイロよ、貴方は同行者との話を優先して構いません」
同時に、自分の持つ知識と力をフル活用すれば、頂点捕食者とある程度渡り合う事はできるだろう、とも。



<イメージBGM:Lapis   (Link To You より)>


「という訳で、遅くても2時間後にはここを出なければいけなくなった。……今度も単独行動だ」
「せめて俺とシャアのどちらかは…ってダメか。少数での高機動合戦になったら、俺達はむしろ足手まとい…格好の的だ」
黒ヒイロが持ち帰ったその話を聞いた後、紅白コンビはどちらも頭を抱えたくなった。
まさか、その様な爆弾が落ちてくるとは思ってなかった為である。
(※なお、例のブツで笑ったという事は黒ヒイロ本人には気付かれていません☆)

「黒ヒイロ、俺が同行するのもダメなのか?」
「前衛が欲しいといえば欲しいんだが、そうすると調査組で最前線を張れるメンバーがいなくなる。…お前、まさかアムロ教諭とシャア教諭に前線を張らせる気か?」
「む。…言われてみればその通りだな」
黒ヒイロは、自らが単独で行動する理由を納得してもらいつつも、次に向かって欲しい場所を改めて提示した。
「そこで、俺が別行動をしている間…皆にはネファリア州に向かって欲しい」
「『ジェンリクの塔』…か?」
「ええ。本当は、プレインズ・ウォーカーへの過度な接触は避けたかったんですが、蛇の道は蛇というし」
「…確かにな。ガンダムウォーの茶は月の要素が強い。なら、このイニストラードの『銀の月』にも何かしらの異常が発生していて然るべきか」
向かうべきは、ネファリア州にある『ジェンリクの塔』。
そこで月の調査を行っているプレインズ・ウォーカー、タミヨウとの接触が目的だ。
ガヴォニー州での絨毯爆撃が功を奏しなかったので、ここで搦め手を試してみるという事である。

「そのネファリアという地方は、先日巡回したこの地方に比べて危険なのかしら?」
「危険も危険だ。ガヴォニー州以外は天使の加護が強くない上に、吸血鬼も幅を利かせている」
「…マリナ姫。貴方には申し訳ないが、今回こそは残って欲しい。ネファリア州では、俺達3人がかりでも貴方を守りきれる保証ができない」
「……ええ、わかったわ」
そして、マリナについては、今回こそ居残りとなる。
ガヴォニー州は天使の加護が強く、非常事態が発生しても何とかなる目処があったため、紅白コンビは(半分押し込まれながらも)同行を許可したが、それ以外の州はそうはいかない為だ。


「………黒ヒイロ。依頼を受けたからには…俺達も君の生還を期待していいんだよな?」
「勿論。その公算が無いのなら、そもそも受ける事自体考えませんでしたよ」
そして、黒ヒイロはアムロ達一行とは次元が違うレベルの危険に自ら飛び込む事になる。
『頂点捕食者、ガラク』との相対は……それほどの危険イベントだ。
彼がプレインズ・ウォーカーの判定を受けている以上、その危険度は更に跳ね上がる。
「俺の持つ手札を全て使い切ってでも、戻って来る。―――――勿論、鬼札すら切る覚悟で…ですが」
「……?鬼札?」
「ええ。まぁ、戻ってきてからの種明かしという事で」


――――――2時間後、黒ヒイロはジェイス・ベレレンに同行する形で、一時的に再度イニストラードから別の次元に向かっていった。
勿論、ガラクの彼に対するヘイトを上げ、イニストラードのケッシグ州に釣る為である。

その際、紅白コンビも交えて、この様なやり取りがあったのは笑うしかない所であろう。
「君達が同行者か?……む、これは?」
「簡単に外来の世界を見せるわけにはいかんからな。――――ふむ、我々も自慢できる立場には無いが、そちらの女運の無さも相当だな」
「おい、シャア。何気に俺を混ぜるな。…いや、世界線によっては、確かにベルトーチカを未亡人にはしてしまったが……」
「……ヒイロよ。先日の件といい、あのお二方はいつもこの様な感じなのですか?」
「ええ、まぁ……。……二人とも、この場では俺しか分からないネタはいい加減にしてください……」


アムロ・シャア・ドモンの3人も、兵糧などの用意が整った翌日、マリナの身辺警備をスレイベンの守備隊に任せ、ネファリア州に向かうべく出立したのであった。

「何故途中で心を読むのを止めた、ジェイス・ベレレン」
聖堂を出てしばらくして、黒ヒイロはジェイスが赤白コンビの心を読めない、というよりも読まなかったことに気づき、その理由を問うた
「君たちはあの二人を師としていると言ったね、聖堂の黒騎士」
「ああ、そう言った」
「だとしたらそれはあまりに恐ろしく、あまりにも意味がわからないことだ」
ジェイスらしからぬ奇妙な物言いであった。と言うのも
「あの二人は、『生きてもいなければ、死んでもいない』
彼はアムロとシャアに生気を見いだせなかったのだ
彼らは、恐ろしく複雑に絡み合った時間と想念の渦の中から切り出された、一瞬の幻影に過ぎない。あのような存在と日常的に関わるなど、正気の沙汰では無いよ」
時間と空間を操る術に長けたジェイスにとって、彼らがスパロボ補正という世界によって『生きて』居ることは、すぐに見抜けることだったようだ
「貴様に正気を問われるとはな」
ジェイスの本質を突いた答えと、それに対する批評を黒ヒイロは苦笑で応えた
「そうだ、あの二人は死してなお、様々な者達から『望み』を託される、可能性の存在・・・」
例え創造主(=トミノ)が死を宣言しようとも、様々な物の期待を受け止める
「だからこそ、学ぶことが沢山あるのさ。そして、信頼にも値する」
その意味の本質を、ジェインスに語る機会と理由が訪れる時が来るのか

黒ヒイロはだがその前に、己の命の危機を乗り越えることが先なのだが・・・

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テーマ : スーパーロボット大戦シリーズ - ジャンル : ゲーム

2015/06/14 22:24 | (合作)ゲー同MTG偏COMMENT(1)TRACKBACK(0)  TOP

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