【スパロボ学園】救え イニストラード その16【ゲー同MTGの戦い】

PS Vitaを衝動買いしました。
きっかけは、ガンダムVSのバーサスフォースが出る、っていうので気になってのことだったんですが、もともと触ってみたくはあったんで、良い機会でした。
結果としては良い買い物をしたかな、とは思っています。
色々な情報を見た上で、初代型かつ3G/Wi-Fi両搭載タイプを購入したのですが、すごーい画面綺麗だし、処理速度も速いし操作性も良い。3Gについては動作検証してませんが
難点は、他の方も仰っているのですが、若干重いことでしょうか。やや「ずっと手元に持って操作する」という面で、PSPや3DSに劣るのは否めませんね。
後はやるゲームが今あんまり無いことでしょうか。M助さんに『東亰ザナドゥ』をお薦め頂きましたが、思案中でござる。
まぁ、ニコニコ動画プレイヤーとしては毎日活躍するでしょうが・・・
なんやかんや言ってSONYやでぇ、搭載スピーカーがダンチだぜ


「――――――――!!」
「何だ今の音は?」

「こんな森のど真ん中で派手な戦闘?そんな事が…」
『ガクエンノナカマカモ!ナカマカモ!』※注:脳量子波
「!!――――ったく!!」駆け出す
「!?おい!俺達はよそ者……って、聞いちゃいないか!」→追う


―――――――――頂点捕食者と黒ヒイロが交戦を開始した頃。
彼らの近くに『イニストラードに招かれざる者達』がおり、その戦いによる異変に気づいていた事を、当の本人達は知る由も無い。


ガラクは、人間としては孤独だったかも知れないが、生きる上で彼がそれを気にしたことは、おそらく無いだろう
森林を生活の場として定め、獣をある時は友として、ある時は狩りの相手として、粗野だが牧歌的に生きる
それがガラクにとって満たされた生活であった
いつしか身につけたプレインズウォークの力も、彼にとっては狩り場を広げる一つの手段に過ぎなかった


が、悪名高き黒マナの魔女、リリアナ・ヴェスとの遭遇により、彼は彼女の策略の一部として生け贄に捧げられることになる
そうしてかけられた呪いが、ガラクの力と心をおかしくしてしまった
生命溢れる緑のマナが、死臭を放つ黒マナに侵され、その相反する力の渦が、ガラクの精神を狂わせていったのだった・・・

その狂気が彼の狩猟の本能と合致した時、恐るべきプレインズウォーカー狩りが誕生したのである
それが『頂点捕食者 ガラク』の通り名を持つ、今黒ヒイロの前にある『物』であった


この「もの」の暴走を阻止すべく、策を練っていたのが、以前顔を出した青マナのプレインズウォーカー、ジェイス・ベレレンである
彼はかつての恋人・・・リリアナ・・・の暴挙に心を痛めてか
もしくは冷たい仮面を被りながら、実は情に篤い己の心が、狂ったガラクの哀れさにうたれたか
いずれにしても呪いを解く手段を、ある無名のプレインズウォーカーに託すべく動いていた

その時間を稼ぎ、かつガラクの目を逸らすこと・・・
そんな難しい任務が、今黒ヒイロの抱える難題だったのである

<イメージBGM:嘆きの樹    (ビートマニアⅡDXシリーズより)>


ヒイロ・ユイの戦闘スタイルについて、読者はどのような認識だろうか?
スパロボ宜しく『射撃戦』だろうか?
あるいは原作のエピオン戦・アルトロン戦の時の様な『格闘戦』だろうか?
あるいはあるいは、「凱闘神の時天使だったよね?じゃあ飛べばいいじゃん」のノリで『空中戦』だろうか?


―――結論。
頂点捕食者との戦いで黒ヒイロが選択したのは、『機動戦』だった。
理由は以下の通り。
1.プレインズ・ウォーカー殺しの特殊能力抜きに考えても、斧の一撃は喰らってやれない。
  よって格闘戦は論外。足を止めての射撃戦も、同様の理由で採用見送り。
2.ヘイトを稼ぐ目的で森林地帯を戦場に選んだため、空中の滞在はメリットが少ない。
  飛行魔法はなくはないが、空中制御を行いながら猛攻を凌げるかと言われるとかなり微妙。



『オペレーション・デイブレイク』のガンダムウォーカードにて白マナでの他色カード展開を可能にした黒ヒイロは、
本人がある程度想定していた通り、ガラクとの戦いを五分の戦況で開始する事に成功していた。

(問題はここからか。時間稼ぎする為に、回復が必要な程度にはダメージを与えなければ…!)
彼の思う通り、ここからが問題である。
接近戦以外の方法――――たとえば魔法等により、ガラクにある程度ダメージを与えなければならないのだ。

「―――――ー■■■!!」
「―――ちっ!」
それも…ガラクが適宜呼び出す、これまた黒に染められつつある緑のクリーチャー達をいなしながら、である。
狂気の言葉をあげながら・・・もちろんもう、言葉になっていないが

黒ヒイロは地面に刺していた小刀を再度再び右手に持ち、バックステップ…距離をとる。

(範囲攻撃で蹴散らすついでにダメージを狙うのが鉄板か……!)
幸いにも、呼び出されたクリーチャーはガラクの周囲を固めている状態。少々狭い範囲でも巻き込める。
黒ヒイロは、ガラク中心の範囲攻撃を試みた。

「――『崩霊裂』!!」
小刀が白に輝き、ガラクの足元より光の…空色と白色が混ざった柱が沸き立つ。
その範囲は、ガラクの直ぐ近くにいた取り巻きを倒すのには十分だった。

あ、黒ヒイロが今ぶっ放した呪文、中の人ネタです。ファンタジー系の。
読みは『ほうれいれつ』とかじゃありませんよ?
え、じゃあ読み方教えれって?仕方ないなぁ。
あの呪文は、ラ―――――(何か妨害にあったようです




※筆者がログアウトしたため、本話の以降の地の文は黒ヒイロさんの一人称でお送りします※


(――――これで膝をつけさせられたとは思えないが)
術を放った起点に最大限集中しつつ、光が収まる前に俺は残ったクリーチャーを掃討にかかる。
散開する前に術をぶっ放したため、奴等にはまだ背面にも側面にも回りこまれていない。
デイブレイク影響下とはいえ、森を焼きかねない『赤のマナの術』は出来るだけ使用を控えようとは思うが。

―――ああ、読者には勘違いされる前に、筆者の代わりに補足しておこう。
この状況、俺が出来る遠距離攻撃は術だけでは無いと言う事を。
(――――――『斬一閃』)
マナを乗せないまま、小刀を振り抜き居合いの要領で真空斬り。
敵が大型でないのなら、屠る分にはこの一撃で十分だ。

残りのクリーチャーが粗方倒れたのを確認したのと同時、光が収まる。
相手――――頂点捕食者・ガラクは、膝をつけるどころかよろけすらしていなかった。
…『白のマナの術』は、さすがに警戒されていたか。

そして、お返しとばかりに。
「――――――――■■■」
どこからともなく茨が、つるが、腐食しながらも俺に迫り来る。
…だが、これも想定の範囲だ。
「プロテクション・緑<ソイル>……!」
対緑属性の結界を展開し、その場を凌ぐ。


――――その後、数分の間。まるで互いの手を探るかの様に、一進一退の状況が続いた。
その均衡が崩れたのは――――向こうのアクションが契機だった。

…あのデカい斧を、まさかの投擲<トマホーク>。
持った状態での回転突撃<ブレードロール>は警戒していたが、そうではなくまさか自らの得物を投擲してくるなどとは。
「…く!」
俺はとっさの判断で跳躍。マナの力で補正をかけていたので、高さは数メートル以上。
奴の上を飛び越えるような軌道で、投擲の軌道そのものから離脱する。
――――奴の真上を通った際、ノックバック狙いの衝撃系攻撃も忘れずに入れた。


<イメージBGM:G59    (ビートマニアⅡDXシリーズより)>
※G59と書いて『ジゴク』と読む。そして曲調が嘆きの樹と似ている


―――しかしここで、俺は一つの決定的なミスを犯していた。
ここで狙うべきは奴のノックバックではなく、俺自身の着地ずらしであった事を。
(※着地ずらしについてはググって確認して欲しい

そのミスの報いは、直後に返ってきた。
「――――――な」
着地の瞬間、その避けられない硬直を狙ったかのような一撃。
―――いつどこで拾ったのか。槍が急所<左胸>狙いで投擲されていた。
その一撃に、マナを乗せながら。

ほぼ脊髄反射で反応こそしたが、着地直前のそんな状況でまともに回避や迎撃をできるはずもなく。
「―――――――――!!!!!」
その一撃は、軽鎧ごと俺の左胸下の辺りを刺し貫き、そのままノックバック。
背後にあった樹に槍が刺さるまで、吹き飛ばされた。


(……まず…い。このまま、では)

幸いにも急所は逸れた、それはいい。
左胸下に貫通ダメージ……。だからどうした。
問題は、『槍が自分ごと背後の樹に刺さっている』事だ。

槍を抜かなければ、移動できない。
槍を引き抜くだけの余力は残っている。
だが、引き抜く間に…間違いなく近接される!


これは、本来この戦闘において最も避けたかった状況。
―――――この瞬間、俺は奴に追い詰められた。

頂点捕食者が投擲から戻ってきた斧を回収。こちらを振り向く。
(―――死ねない)
槍を引き抜く前に、安全を確保するため近接を試みた奴を遠距離に吹き飛ばす。
――――この案が、一番安全牌に近いはずだ。
吹き飛ばすどころか、ノックバックも難しい状況だが。
(―――こんなところで、死ねるか)
諦める、という選択肢は無い。
(―――もう二度と、あんな無様な姿は―――――!!)
リオン・カージのあの1件以降、『(ヒトとして)生きる事を諦める』選択肢など――――俺の中には無い!!


―――――その直後の事だ。
魔法や魔術とは明らかに言えない様なビームが自分達の間を遮り、頂点捕食者がその足を止めたのは。

(…な、に?)
そのビームの色は、ピンク。魔法では到底出ない色だ。
その異色さに、さすがに奴も動きを止めた。

そして直後、その攻撃を放ったと思われる者たちが、乱入に成功する。
片方が頂点捕食者とは知らずに乱入した、恐れ知らずの人間2人が。

(―――――――!?)
しかし、その2人を見て驚いたのは…俺も同じだった。
いや、むしろ俺の方が驚いたと思う。貫かれている痛みを一瞬忘れる程度には。

「ソードビットかファングに擬態して牽制射撃!近付けるな!!」
『マカセロ、マカセロ!』

「黒ヒイロ!お前……!!」
片方は、ゲー同部室にいたメンバーの中で唯一合流していなかった刹那。
ELSも一緒にいるが、まぁ学園での情報収集時に引っ付いていったらしいのは判っていたので、それはいいとしておく。

―――刹那の呼びかけに、俺は返事をしなかった。
否。返事をするのを忘れるほど…俺は動揺し驚いていた。
…もう片方の人間が、これまた俺の知り合いだったからだ。
「―――――青龍鱗ッ!!」
ビームに追随するかの様に青い気弾が頂点捕食者に飛んでいくのと同時、
そいつは刹那よりも更に前衛に出る形で姿を見せた。


「な…んで、お前が」
「…俺だって知るか。と言うか、この非常時に訊くな」

恋人も部下すらも喪い、残った共犯者は俺一人。

「…だが、とりあえずお前が俺を意図して呼んだ訳じゃないってのは判った」

ブレードトンファー『ミズチ・ブレード』を構え、そいつは頂点捕食者に向き直る。

「――――この状況、まずは切り抜けるぞ。積もる話はそれからだ……!!」

白のジャケットスーツを纏った赤毛の男。
――――『俺の世界で出逢った』アクセル・アルマーも、この場に…この世界に呼ばれてしまっていた。


【ステータス情報が更新されました】
※[★]が、更新された内容です
■アクセル・アルマー[★]
[★]加護色:黒
[★]特徴:???、男性、大人、???、???
スキル:
[★]・速攻(※下記Tips参照)
・???(以後、詳細不明)


【Tips】
・クルセイドやガンダムウォーの速攻について
MTGで言う所の先制攻撃と同等の効果。
上記の彼の速攻能力については、黒ヒイロ曰く「ソウルゲイン系がこぞって持っていて本人が白兵で持っていないのはありえない」との事。
事実、2015年10月23日に発売されるOGクルセイド13弾にキャラカードとして新録された時に、ユニットへの速攻付与能力を引っさげてきた。
スポンサーサイト

テーマ : スーパーロボット大戦シリーズ - ジャンル : ゲーム

2015/10/24 11:25 | (合作)ゲー同MTG偏COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

筆者ログアウトのネタわかった方はアニメ版以外も知っている方?

某PS1版のゲームでも、イベントムービーで不意打ちに使ってたり、基点から十字1マス範囲だったり。

読み方書いておけば、あぁ…ってなる方が多いと予想。


…あ、アクセルさんの件は、次話以降徐々に補足入れていきます。

No:5137 2015/10/24 20:34 | 漆黒の翼 #e9EPk88s URL [ 編集 ]

グリリバは中の人ネタが多すぎ

> …あ、アクセルさんの件は、次話以降徐々に補足入れていきます。
ちゃんと、学園のアクセルとは違う、っての明記してくださいなw

No:5139 2015/10/25 19:49 | あるす #- URL [ 編集 ]

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP |