富士周辺旅行記in2016 初秋

旅行から帰ってきてそのまま会社に行ったら、旅行で発散したはずのストレスが、あっという間に戻ってきたでござる

おかげで、秋の新アニメの予約が今日まで延びてしまった・・・
「鉄血のオルフェンズ」と「終末のイゼッタ」を録画予約してたら、「聖闘士星矢 黄金魂」の再放送を見つけ、うっかり予約したのも私だ

聖闘士星矢Ωは性に合わなかったが、初代黄金聖闘士が主役となれば話は別だぜ・・・
でもミロの声は池田さんが良かった、とか言っちゃうけど
関さんが悪いわけじゃ無いけどね
まぁなんにせよ、アイオリアが主人公だったら見るしか無いわー


富士山旅行自体は、学生の時以来で二回目
ついでに言うなら、神奈川県からでも一応富士山は見えるのですが、やはり間近の富士山の迫力は別格ですね
あの頃と違い、世界遺産登録されたこともあって、街の雰囲気も違うんじゃ無いか
そんなことを考えながら向かった今回の旅行は、かなりの波瀾万丈でございました


一日目
東京駅から新幹線で静岡駅へ
天気予報は曇りのち晴れ
きっと静岡駅に着く頃には雲も晴れ、富士山が見えてくるだろう
なんて考えていた時期が自分にもありました

静岡駅到着時、外はまさに豪雨
Yahoo!の天気アプリを見ると、何故か沿岸部のみエラい雨雲に襲われていた・・・
「でもきっと、清水港に着く頃には止んでいるに違いない!」
そう、我々は清水港に行って、湾内クルーズを楽しむつもりだったのだ
で、ここで清水まで行くルートを考える
普通はそのままJRで行けるのだが、出発前に親父が
「せっかくだから静鉄に乗ってこい」
と言っていたのである。なんでも江ノ電みたいなローカル電車だという
少し考えた後、せっかくだから乗りに行こうと言うことになったものの、静鉄の始発である「新静岡」はJR静岡駅とは離れており、直通通路も無い。外は容赦ない雨
何とか地下道を使えないかと模索するが、途中で一度外に出ざるを得ず、この時点でずぶ濡れとなる
新静岡近くで再び地下道に入り、駅への道しるべを辿ると、そこはきらびやかな駅ビルの地下だった
「・・・なんだここ」
食品街の充実もさることながら、駅にノジマとハンズが入ってるとか、なんぞここは。ずいぶん立派な場所じゃないか
「こんなところなら、なおさらJRとの直通通路が欲しい」
と、県外民ながら思う。静岡市民はどう思っているのだろうか
が、そんなビルにあるホームにやって来たのは、いかにも昭和な二両編成の電車
電車王国の一角である神奈川県民にとって、普通に市街を走る電車で二両というのは何か不思議
江ノ電ですら四両編成があると言うのに。しかも連れに言われて気づいたが、荷物置きの網棚が客席の片方ずつにしか無い
なんで網棚が少ないのかよく判らない。そして雨はどんどん酷くなる
新静岡を出発して直ぐ、雲がなんとなく光る・・・雷だ
アイエエエエエ?ナンデ、カミナリ、ナンデ!?
そこまで天気が酷くなるなんて聞いてないぞ。っていうか雨雲レーダー見たら、全然雲が切れる気配無いぞ!
連れと雷に怯えつつ、ひたすら静鉄のローカルさや珍しさを探して気を紛らわし、静鉄の清水駅に着くが・・・
土砂降り過ぎて最早身動き取れず
JR側の清水駅に行けば、とりあえず港場には行けるというので、バスを待って移動・・・した結果
物凄く立派なJR清水駅に到着。連れに言われて気づいたが、そういや清水エスパルスのお膝元だっけ
っていうか、東静岡もそうだったけど、静岡県の駅って近くに大企業とかあると、そこだけ突発的に発達すんのか?と心の中でツッコむ。雨は一行に止まない
とりあえず、連れお薦めの清水港にある鮮魚のお店が集まっている場所に行くが、美しい海とは何だったのか、と言うほど天気が荒れて見えない
無性に悲しくなりヤケクソになった結果、真っ昼間から大盛りの料理と酒をかっくらう社会人二名
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そして若干期待をするも、雨は止む気配も無い
仕方なしに、宿へ向かうバスが出る富士宮に移動することに
・・・が、富士宮でも強烈な雨。そして駅前は・・・これと言って何かあるわけでも無かった
仕方なしに、夜のつまみも用意すべくイオンへ移動。そこで、店内のリカーショップの品揃えが異常すぎることにドン引きする
時間を潰した後、バスでお宿である「休暇村富士」へ移動。乗客は我々と、どうやら同じく休暇村に行くらしき人一名。道中のバス停に一度も停車すること無く、バスは淡々と道を駆け上がっていく。周りを見渡しているだけでは気づかないが、徐々に標高が上がっているようで、何度か耳が遠くなる
そうして到着した休暇村は・・・想像とは違い、とても質のいいサービスの有る場所であった
部屋も、富士山がまともに見える絶景。そうしてそこから、虹の架かった珍しい富士を眺めることに成功する
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それまで、雨雨雨でずっと文句を言っていたが、それまでの苦労が報われたとガッツポーズ

しかし、真の地獄は夜であった
予約したコースには、生アワビが付いていた。それは刺身か躍り食いを選べるというもので、おそらく普通に考えれば、特に問題のあるものでもなかったろう
だが・・・実際に火にあぶられ、さも「アツいよ、アツよぅ」と悶えるアワビの姿に、私の心は強烈なダメージを受けたのである
沸き上がる罪悪感、胸を締め付ける心の痛み

「ああ…ああ・・・こうして、こうして人間は・・・生き物を殺して、喰っているのだ・・・」
まれに、牧場で生き物を見た後、堵殺場で牛や鶏がさばかれたのを見て、子供が肉を食えなくなったと言う話を聞くが、無茶苦茶判る。今なら凄く判る
そのダメージの受け方は、連れ曰くSAN値直送
言い訳をするが、命を無駄にすることはしないので、もちろん焼きアワビは食べました。切り分けながら意味のわからないことをブツブツ言ってたけどね
最早その後のことは語るに及ばず。見かねた連れの提案で、二日目のアワビは両方刺身にすることになった
二日目
朝、カーテンを開けると、素晴らしい富士山の勇姿を見ることができた
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快晴、とは行かずとも、今日の目的地である「まかいの牧場」へ行くのは充分な気候だ

まかいの牧場(漢字での正式名称は馬飼野牧場)は、計画を立てた当初から行こうと言って居た場所だ
最初は本数の少ない公共バスで行こうと思っていたが、休暇村から送迎バスがあると言うことで、交通費が浮いたことに喜んでしまったり
とは言え、牧場でどれほどの時間を過ごせるか、少々不安ではあったのだが、そんな思いは現場について吹っ飛んでしまった
実にゆったりとした、広々とした牧場の中、動物たちの存在もさることながら、ニーズを巧みに読み分けたイベントの数々や、こまめに設置された休憩所や飲食店、雰囲気作りに貢献しているBGMなどが、我々の心を鷲掴み
羊の放牧場に踏み込んで思う存分モフモフしたり
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山羊さんや羊さんのお食事風景にお邪魔したり
牛さんと戯れたりクッキー作りを楽しんだり
最後には、モルモットと触れ合ってから、お家に帰る「大行進」で萌え尽きる

気づいたら日が暮れていた。それぐらい楽しかった。富士山も綺麗だった
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そうして帰り道、タクシーを呼んだのが三日目の計画を変更させることになる
須走タクシーの運転手さんに、まかいの牧場で一日を過ごしたと告げると
「なに、ここで全部使っちゃったの、時間!?勿体ないよ、見るところもっと一杯あるよ!」
と言われてしまう・・・と言っても、車の無い自分達には、移動距離などたかが知れているのだ・・・
が、タクシー運ちゃんは言った
「俺さ、明日暇なんだわ。俺がいいところ連れてってあげるよ。サービスすっからさあ」

名刺をもらって温泉に入って飯を終え、連れと相談をする
観光タクシーは考えていなかったわけではない。だが、基本単価が高いのだ
それに明日は、13時に特別列車の予約もある。それまでのなかで、一体どれだけ楽しめるのか?

だが、人の好意を無にする奴は、一生後悔する(byアムロ・レイ)
とりあえず相談だけでもとTELすると、ホテルを出て河口湖駅までの3時間について、破格の値段が提示される
それに考えてみれば、そろそろ二人とも土産で手元がいっぱいになりつつある。タクシーならそれを荷台に載せて貰える。身軽な旅になるのは間違いない
しかも地元のタクシー運ちゃん、見所は知り尽くしているだろう
我らは当初の計画を変更し、三日目の前半をタクシー運ちゃんに託すこととした
三日目の朝
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時間きっかりに運ちゃんはやってきた
荷物をトランクに預けていざ出発・・・ていうか、運ちゃん運転スピード速いよ、早い!
ものの数十分の間に、朝霧の滝などの隠しポイントを回った後、本栖湖・西湖・精進湖・河口湖を一気に回る
月曜日だったということを加味しても、富士五湖のうち4つを一気に回れたのは、タクシー運ちゃんの功績(もといスピード)のたまものであった

で、気がついたら我々は忍野八海に居た。絶対時間的に無理だと思っていたのに
世界遺産登録で人気スポットになったと言うことだが・・・それにしても中国人だらけや!
迎え入れる側も開き直っているのか、お店の表記は日本語と中国語の併記。なんか良いのか悪いのか
なお行くまで知らなかったのだが、忍野八海は美しい湧水の池が八つある、というのが命名の元だったのか
その名の通り美しい池が沢山あったが・・・
余りにも透明度が高すぎ、主は高所恐怖症を発動して脱兎の如く逃げたのであった

昔、サイパンでシュノーケリングをしようとして、海が綺麗すぎるばかりに海面と海底の高低差に恐れおののき、飛び込めなかったことがあるが、まさか日本でそれを体験をしようとは

タクシー運ちゃんにアイスクリームをサービスしてもらった後、富士急行・河口湖駅に到着
ここから「富士山ビュー特急」に載って大月まで行くのだ
富士山ビュー特急は、2016年春に運行を開始したばかりの特別列車で、豪華な車内でのんびり45分の旅を楽しむというものだ
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なおこの列車には、通常コースとスイーツコースが存在する
もう帰り道だし、ということで通常コースを予約してたら・・・
なんか乗車口にアテンダントさんが待っていて、新品の匂いも香しい、とんでもない豪華な車内に案内されたでござる
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しかもフリードリンク付
「な・・・なんだこれ。こんな豪華な電車、予約したっけ、自分・・・」
スイーツコースじゃないから、普通の車両だと思っていたため、連れと共にショックを受けたまま、大月まで運ばれる

が、その大月は・・・そのなんだ、地元の人には申し訳ないが
何も、無い
駅ビルどころか、チェーン系の喫茶店も何も無い!

これでもJRの特急が止まる駅だろう?
富士急行の始発だろ?
河口湖駅の方が発展してたんだけど、どういうこと!?
やたら天気が良く、山梨県の山々と空が綺麗なの妙な皮肉であった

そんな、最後だけ拍子抜けした後、我々はかいじで新宿まで帰り、帰路についたのであった・・・
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2016/10/01 21:34 | 雑記COMMENT(3)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

酒も入っていたようで

SAN値直送……ボキャブラ天国のあの座布団狙えますな(激古つ)……まっ赤とんぼが飛び交った所で。因みにこの手の列車ではJRだとJR九州が凄いからなぁ。でその横綱のななつ星、先程チケットが値上げで10万円UP……流石に値上げ幅もななつ星でした。



タイムボカン24

タツノコプロの代表作が久しぶり夕方に登場……『夜ノヤッターマン』で幾分冒険し過ぎた感もあったし……三悪のやりとり見ているとホッとする。だけどツブヤッキーがスマホの様なモノを弄っている風景を見ると平成なんだなぁと……三悪はどうも『夜ノヤッターマン』と同じ声優らしい。


???「ロリじゃねぇええええ!!」
ビマージョ「原作は綺麗なお姉様がお約束よ!」←前作では少女でしたからね。


それにしても悪の手先が“教科書出版会社”って……ある意味出版業界に喧嘩売っている感もあるなぁ。教科書検定巡っての不正が収まってないのに。

後掛け声がヤッターマンのOPの歌詞にあったような。


リュウセイ「必殺技がまさかのロケットパンチ」
甲児「しかも某マジンガーと同じかよ」
ランバ「とりあえずあのヒロインに私が担当する戦闘機載せてみたいわ」←ダンガイオーの右腕がコクビットです。


お約束も健在。おだてブタも出て来て……君までツイッター音声かよ!!!!

No:5358 2016/10/01 23:42 | YF-19k(kyosuke) #vOF08ZPo URL [ 編集 ]

永遠のトラウマ

ええ・・・もう一生、躍り食いは喰わないと心に決めました
うう・・・

なお、特別列車でJR九州が変態なのは良く存じ上げております
一昨年由布院に行ったときも、JR福岡駅に数十分いただけで、エラい数の特急がやって来ましたからね
七つ星はやり過ぎだと思いますが、私もw

No:5359 2016/10/02 19:58 | あるす #- URL [ 編集 ]

あるすさん>

返信どうもです。

確かにJR九州の車輛は洒落ている反面内装が……。時折他県人からJR福岡駅は何処ですかと聞かれる事も……西鉄や南福岡駅ならありますが。



No:5360 2016/10/02 22:29 | YF-19k(kyouske) #vOF08ZPo URL [ 編集 ]

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