【スパロボSS】真・スパロボ学園 ~謎の転校者~

これ書くために、なんとなくヤマトの発進シーン(旧作)を集めた動画を見ていたのですが
やっぱヤマトの発進シーンは血が沸き立ちますなぁ
特に「さらば」が一番燃える

一つ一つの手順を点呼確認しながら、出航に向けて力を溜めていくアレがいい
そりゃー、日本アニメの一つの頂点と言われますわー

えっ・・・?
一応観ましたよ、2199も
うん、あれはあれでいいんですが・・・
その・・・やっぱ・・・キャラが・・・
あの、きらっきらした感じのデザイン、なんとかならんかったんか・・・
あとはね、デスラー総統がね、うん・・・うむ・・・


それは昨年の末のこと
スパロボ学園に有る小さな異変が起きていた


「学園長が頭痛薬?」
レインが運んでいく袋の表面をのぞき見て、刹那は眉をひそめた

スパロボ学園学園長、ビアン・ゾルダーク
その強面で暴れる機械獣を黙らせ、その反面ロボオタ且つ親ばかとして、ヴァルシオーネのような変態メカを作成する、腹の読めない男である
しかし何事にも動じず、胆の据わったところを見せ、切れの有る采配で学園を指導する確かな力を持っている
その学長が頭痛を訴えているなど、刹那は学園に来てから遭遇したことも無い

防衛部に戻った彼がその件を話すと、デュオは覚えが有るような顔でポンと手を叩いた
「あれじゃね?今度来る転校者のことかも」
スパロボ新作が発表されたのはその場の全員が判っていた
そして、転校生がやって来ると言うことは、学園に勝手に部屋が増え場所が増え、校舎の置き場が困るという事態が起きる
「何でも今度の転校対象者は、戦艦ごと来るって話だからな」
そうなると尚更、とんでもない場所を確保しなければならないことになる
ビアンはそれで悩み事を抱えたのかも知れない
「いや、戦艦丸ごとここにやって来るのは、今になって起きた事態でも無い」
壁際のいぶし銀たるギリアムが言うには、昔初めてマクロスが参戦したときはヤバかったらしい
何せあの艦には戦闘員だけで無く、当時の地球人類生き残り市民の皆さん(万単位)も一緒に居たので、校舎を増やすどころじゃすまなくて、気づいたら番台町が二回りぐらいデカくなっていたとか

「と言って、他に思い当たる節も無いよなぁ」
以前は厨二病全開のアサキムが女性陣にセクハラしたり、レドとチェインバーが勘違で危険生物と判断したゾイドと喧嘩したり、騎士ガンダム達の中身を解剖しようとしたリツコがエラい目に遭ったりと、賑やかなことも多かったのだが(ぇ)
その手の認識違いも最近はようやく息を潜め、最近の騒ぎと言えば野良インベーダーの強襲とか、ELSに悪食されたイノベイター候補さんの救助とか、そんなもんである
「いやまぁ、君らの思っていることは、あながち間違いじゃ無いんだが・・・」
ギリアムはそう言った後で言葉を濁してしまった
眉をひそめるロックオンや宗介達の視線を避けている彼の代わりに、イングラムの方に注目が集まるのもやむを得まい
「・・・まぁ、いろいろあるのだ。宇宙戦艦ヤマトと言うものには、な」
イングラムまで言及を避ける状態では、防衛部の連中が余計に謎を解きたくなるも無理からぬ事であった


「目標確認。月付近を通過。周囲問題なし」
静止軌道上のオービットベーズ近傍
哨戒任務中の防衛部メンバーは、サバーニャの最大望遠でヤマトを確認したロックオンの報告に注目した
転送された画像に写るそれを見て、AS内でまずクルツが思わず声を上げた
「こいつぁすげぇ。噂には聞いていたが、本当に大和型戦艦が宇宙【そら】を走ってやがる」
ヤマトの"顔"にあたる部分にあるバルバスバウが、それが本来は地球の海を走っていく戦艦である事を、如実に主張している
「大和型戦艦?」
刹那からの通信を着て、クルツは言葉を続ける
「旧日本海軍、つまり大日本帝国海軍が、第二次世界大戦中に作った大型戦艦の呼称だよ。ま、"型"っていっても二隻しか作られてないがね」
「クルツは本当、ニッポンに詳しいねぇ」
と、デュオが茶化したところに
「帝国海軍?恐竜帝国や、地球帝国的な何かか」
「第二次ということは、最初はどこの地球外敵勢力と交戦したのだ」
という、ムッツリ1(ヒイロ)とムッツリ2(刹那)のマジボケが返ってきた
「おまえらは先ずそこかよ!」
ヒイロと刹那の歴史の成績は5段階中2です

「まぁ、ヒイロが後で言ったことは、あながち筋違いじゃ無いけどね」
確かに"トップをねらえ!"の世界は、第二次世界大戦で日本が負けずに、そのまま世界征服しちゃった後の世界なのだが、マオのフォローもこの場合フォローになってない
「二人は現代史はそれなりなのに、中世以前が駄目よねぇ」
「でもスズネ先生、二人は日本人じゃないし、時代が違いすぎますから」
ヒビキの言うとおりで、刹那にとっては300年前の話、ヒイロにしてみれば時系列が判らないので、かなり過去のことに当たる可能性もあることだ
「そうか、そうよね・・・それに二人とも・・・」
スズネはすぐに、彼らの少年兵という境遇に思いを馳せる
ろくな勉強をする暇も無かったろうし、工作員として必要最低限な現代史だけ、たたき込まれたということもあるのだろう
教育の大事さを痛感する彼女の耳元に
「だが関心できんな。それはつまり、西側と東側の関係性を理解していないことだろう。作戦立案に影響が出る
という、ムッツリ3(宗介)のズレた発言が入ってきた
「東西冷戦が続いてるのはお前んとこだけだよ!」
フルメタの世界ではソ連がまだ存在しています

「しかし、思っていたより小さいな」
「連邦のサラミス級か、それぐらいか?」
宇宙戦艦というので、てっきりマクロスやらエクセリオンのような物を想像していたのか、ティエリアらはちょっと拍子抜けしたような印象を受けた
「そうは言っても、乗組員は120名弱居るという情報です。やはり戦艦だけはありますね」
カトルは受け容れ資料を逐次確認していて、乗員情報や武装などにも目を通しているようである
「かつて2,500名で動かした戦艦が、120名で動いて居てるってんだから、超高性能コンピュータで中身は埋まってんのかね」
「そう言う情報はありませんが、波動エンジンという超推進力により、光速を突破できるという記載がありますね」
「光速突破!?あの小さい図体でかよ!」
「それに彼らは、ヤマトを運用して他銀河からの侵略に対抗し、これを撃破したということですよ」
「なんだって・・・!?」
全員が固唾を呑んだのは言うまでも無い
あの小さな戦艦の仲に、どれだけ強力なロボット兵器が搭載されているのか
はたしてその偉容はどんな物なのか?
それほどの物を迎え入れるのだから、確かに学長が慎重になるのも判らなくも無い


ところが、だ
「どこから機動兵器を出す?そのような開口部は見られんが」
五飛の発言は最もだった
ヤマトは本当に海を走行する船の作りであり、例えばMSのような物が出てこられる場所が有りそうに見えない
例えばそれが、ドラグナーに出てきたようなミニッツ級の空母ならともかく、である
それこそマゼラン級かサラミス級のように、MSをお腹や背中にくっつけるぐらいしか、搭載方法が思いつかない
「だとするなら、あれ自体が機動兵器ということは考えられないか」
珍しく口を開いたムッツリ4(キリコ)の、しかしかなりありそうな指摘に全員がなるほど、と納得した
つまりあれはマクロスのように、有事の際に人型になるのだ
きっと予想外の変形遂げて、リュウセイをときめかせるような姿を見せるに違いない


「さてでは、お話も一段落したところで、お仕事に行くわよ。ベースジャバの火を入れて」
「イエッサー」
マオが自分らのASが乗ったベースジャバの移動を指示する
続いてデスサイズやデュメナスがそれに続いて行く

「艦長、何か光が」
ヤマト艦橋でも、それらの動きが光として見えていたようだ
『ヤマト、聞こえますか。こちらスパロボ学園、応答されたし』
続いて入った通信に雪が耳を傾ける
「艦長、受け入れ先からの通信のようです」
「返答受領。通信をメインモニタに」
「ラーサー」
しばらく間を置いて、ヤマトのメインモニタにマオの顔が映し出された
『初めまして、スターシップ・ヤマト。自分はメリッサ・マオ中尉であります。貴艦をお迎えに上がりました。ようこそ、スパロボ学園へ』
「こちら、国連宇宙軍所属、宇宙戦艦ヤマト。艦長の沖田十三である。出迎え感謝する」
ヤマトから送られてきた沖田の面構えを見て、メンバーの誰もが"ハガネ"のダイテツ艦長のような人だという印象を持った
『ガイドビーコン出します。エスコートはお任せ下さい。発進コードはP223』
「了解した。森、マオ中尉の情報とリンク」
「ラーサー。ヤマト、ガイドビーコン受領します」
「島、ビーコンに合わせ、大和進路修正」
「ヤマト、進路修正。角度30修正」
ヤマトが進路を正しくオービットベーズ方向に向けたのを確認し、マオは周辺に指示を飛ばす
「ヘビーアームズ、デュメナス、サバーニャ、ヤマト後方へ」
「了解。お尻はお任せあれ」
「ウルズ隊のベースジャバはヤマト直上に付ける。ジェニオン、デスサイズは当機に随伴、キリコは甲板に降りて直衛に付け」
「わかった」
「ウィングガンダムゼロ、左舷へ。ハルートは右舷。それぞれ60秒ごとに周囲の状況を報告」
「任務了解」
「ガンダムハルート、コースをヤマトと同調させます」
「前方は、クアンタ、サンドロック、アルトロンを付ける。セラヴィーは各機との情報リンクを怠るな」
「ガンダムセラヴィー、データリンク最大へ」
周りを機動兵器が動き回り、手際よく配置についていくのを、古代らブリッヂの面々が珍しい物を見る目で眺める
『コチラ、ヤマト。う゛ぁーちぇトノ、リンクガ完了シマシタ』
妙に電子的な音声が流れてきたので、さすがのティエリアも一瞬眉をひそめてしまう
『皆サン、初メマシテ。自分ハ"アナライザー"。ヤマトノ解析担当デス』
映し出された、まさにロボットと言うに相応しい、ゴテゴテとしたメーターだらけの赤いそれを目にしたとき、今度はトロワが呟いた
「そうか・・・あれがおそらく、変形機構を統括している、中枢なのでは無いか?
全員をそれを言われて、ピコーンと頭に浮かんだのは、言わずもがなコンバトラーVであった
「だとするなら・・・」
「ロペットみたいに・・・」
あのアナライザーがヤマト120名の乗員の脳波をキャッチし、船体を制御して戦闘を統括するに違いない
120名分の脳波で微細にコントロールされる、脅威のヤマト
何もかもが万全に整っている
これは確かに、他銀河からの侵略も一体で討ち払った、というのもはったりでは無さそうだ


「おお~、あれが戦艦大和・伝説の巨砲、46サンチ砲かぁ。やっぱでけーわ」
ヤマト前方に据え付けられた大砲を眺めて、クルツは超ご満悦のようである
「あんたねぇ、ヤマト見物してないで、ちゃんと上方監視してなさいよ」
「あに言っちゃってんの?日本人の魂を間近で見られるなんて、その感動が分かんないかね」
マオに悪態を付かれても、クルツは少しも反省する様子も無い
「クルツさんの日本オタクはほんと、凄いですよね」
「ヒビキ、俺はオタクじゃねーの。れっきとした日本人なのよ?」
「だあっとれ、エセ日本人」
一同、クルツに総ツッコミをしてしまうが、某ジャックさんとか某ハムさんのような変な日本勘違いより、彼は何万倍もマシではある
「でも、日本人の魂っていうの、なんか判りますね」
「おう、カトル君は物分かりがいいねぇ」
「いえ。乗員名簿、全員日本人なんて、ずいぶん珍しいですから」
ヤマトの乗員一覧の、読み慣れない漢字名をやっとこ解析したカトルはそう語る
そもそも、こういう設定であったとしても、ちゃんとローマ字の読み仮名データを貰えるのがいつもの新入りなのだが、アナライザーからのデータは全部漢字だったのである
「まぁ~、そりゃそうだろ。第二次世界大戦時の帝国海軍が、威信をかけて建造した船に、ガイジン載せるわけにいかん!」
「だから、そのお前がまさしくガイジンなんだよ!」
一人で大和語りに盛り上がっているクルツに、周囲から更なるツッコミが入る
「うっせー!お前は判ってくれるよな、ヒビキ!」
日本人の心を判ってくれる相手として、ヒビキに声をかけるクルツであったが
「・・・いえ、俺・・・ブリタニア・ユニオン育ちなので・・・」
ムッツリ5は相変わらず空気が読めない

「ところで、マオ中尉」
スパロボ学園防衛部全員がいろいろと妄想を巡らせている中、ふと沖田が声を出した
「はっ、なんでしょう、キャプテン・オキタ」
「ずいぶん厳粛なお迎えだが、この宙域はそれほど危険なのかね」
「いえ、そういうわけでは無いのですが・・・」
と、彼女が言いかけたときだった
デュメナスやサンドロックと言った、索敵機能の高い機体で警報音が鳴り響く
「中尉、ポイントRに重力異常確認!」
噂をすれば影か、と全員が心中で舌打ちをする
ヤマトの前方やや左側の空間が歪んだ、と思うと
そこから円筒状の何かが顔を見せた
それはきっとヤマトクルーにとっては驚きの代物だろう
だが防衛部にとってはもう馴れた物。全員が即座に迎撃行動に移っていく
「あれは一体・・・!?」
「宇宙怪獣・・・上陸艇級クラスが3個体だな」
ヤマト甲板上でライフルを放ち、上陸艇級クラスが放った兵隊級を打ち落としながらキリコは冷静に言う
「ずいぶん落ち着いているが、あんな巨大な物、君らのそのマシンで相手できるのか?」
相手はヤマトよりも大きいが、MSましてASやATはさらに小さい
南部が懐疑的な声を上げるのも無理は無かった
「あー、あー、大丈夫っす。あれは野良犬みたいなもんなんで」
「こっちで片付けますんで、そっちは予定コースを全力で抜けて下さい」
全長600メートル以上を誇る宇宙怪獣であるが、上陸艇級なんぞお茶の子さいさいである
ロックオン兄弟がかるーくいなす感じで答える道理は、スパロボ学園メンバーなら誰でも判ることだ
が、そこでやや予想外のことが起きた
宇宙怪獣が明らかに、ヤマトを狙ったような動きをしていることに、カトルが気づいたのである
「・・・どうやらあんた達の艦、ワープ可能な能力を持っているようだな」
キリコの直感がそう確信させた
カトルが前に言っていた"光速突破"というのは、ワープ航法のことを言っていたのだろう
だからこそ宇宙怪獣はここに現れ、本能的にヤマトを狙ってきている
それを聞いて真田は眉をひそめた
「だとするならば、あの宇宙怪獣3体後方に発生している重力異常は、その増援かね?」
彼に指定されたポイントが、確かに異常値を出している。しかもそれは、先ほどより深い
高速型か混合型が出てくる可能性がある
「だとしても問題ない。すでに援護要請はしてある」
キリコは先ほど、ティエリアがガンバスターの出撃要請をしたのを聞いていた
「なんとでもなれば、このクアンタのクアンタムソードで切り裂く!」
「ツインバスターライフルもチャージ開始している。なんとでもなる」
最悪ノリコ達の到着まで20分程度、ここを持ちこたえればいい話だ

「だが、君らのご厚意に甘えてばかりはいられん」
沖田が目深に被った帽子の下から、きらっと目を光らせた
「古代、戦闘斑準備!加藤、コスモタイガー隊発進準備!!」
「主砲軸合わせ、各砲発射準備よろし」
「スパロボ学園へ、ヤマト砲門軸線上から退避!」
突然の退避命令が飛んできたが、そこは全員馴れた物で反射的にヤマトの右舷を開ける
そこへ
「主砲、撃てぇい!!」「主砲、発射!」
「・・・って、え!?」
てっきり実弾が出ると思っていたところから、思いっきりビームが発射されたので、その場の全員が驚いた
しかもそれらは、易々と上陸艇級を撃ち貫いたではないか
さらには、ヤマトの"腹部"から発進した飛行機達が、兵隊級を駆逐していく
「宇宙にその戦闘機!?」
「た、確かに練度はいいが・・・」
コスモタイガーをまじまじと見たアレルヤとマリーは、どう見ても地上戦用の形状をした戦闘機であるそれを、平然と運用しているヤマト隊にちょっと唖然としていた
「い、いや。もしかしてあれこそ、バルキリーみたいに変形するんじゃ・・・!?
だんだんヤマトの真実が見えてきたような気がする
大火力の大砲を保持しつつ、小回りのきくバルキリー的なロボで敵を圧倒する
それがヤマトの戦い方なのか


「ヤマト、角度修正。右4度、上10度」
ヤマトはある地点まで移動したところで静止し、細かく姿勢制御を始めた
「波動砲発射用意!」
「各員。ヤマトはこれより波動砲を発射します。至急退避して下さい」
「甲板の小さい奴!離れないと吹っ飛ばされるぞ!!」
「・・・!」
キリコはそれがハッタリで無いと察し、ヤマトの上方援護をしていたマオらのベースジャバに乗り移る
「エネルギー注入開始、圧力上昇、10、20・・・」
「重力異常拡大中・・・空間開きます」
先ほどの上陸艇級と同じようで、しかし明らかに巨大な何かが、宇宙を切り裂いてのっそり顔を出す
「ターゲットスコープ、オープン」
古代はその"頭"に向けて、波動砲の照準をきっちりと合わせていた
「エネルギー充填120%」
「各員、対ショック、対閃光防御」
「波動砲発射、10秒前!」
宇宙怪獣が身体と呼べるようなものをのそり、と突きだしたその時
「波動砲、発射ぁぁぁっっ!!」
ヤマトの艦首にある穴が閃光を発した
それは巨大なエネルギーの塊となって打ち出され、半ば姿を現していた宇宙怪獣を、ワープアウトする前に空間ごと撃ち抜いてしまったのである

「何という威力だ・・・!」
これにはヤマトオタクのクルツでなくとも、それこそ刹那ですら驚嘆せざるをえなかった
「凄いですね、ヤマト!」
「戦闘機の変形も必要なしで、ここまでやるなんて!」
「今度本気を出して、本体が変形したらどこまで強いんですか!?」

などなど、皆が口々に賛辞と期待を込めた言葉を向けるのだが
「戦闘機が・・・なんだって?」
「変形?本気?」
「何の話だ?」

ヤマトのメンバーとは話が・・・噛み合っていない
「え?」
「ええ?」

「( ゚д゚)」
「( ゚д゚ )」
「よくいらっしゃいました、沖田艦長。道中はご迷惑を・・・」
「いやいや、学園に入る前の肩慣らしで結構でしたとも、ビアン学長。それより・・・」
どうにかこうにか握手にこぎ着けている二人の後ろ
と言うか学長室に招かれたヤマトクルーの姿を、防衛部のメンバーが不審の目で凝視している
(えっ・・・ロボット居ない、まじで?)
(スパロボ・・・スーパーロボット大戦だよね、これ)
(乗組員が変身する、とかでもなく?)
(誰かサイボーグだとか、でもなく??)
(アナライザーは本当にサポートだけって、フェイクじゃ無くてですか?)
(何で参戦???何で????)


「あ~・・・あれは・・・まぁその、なんでしょう・・・」
これが嫌だったので、ビアンも頭が痛かったのである

これからきっと、防衛部のメンバーだけでなく、一般生徒達も同じ疑問を持ち、ヤマトクルーは質問攻めに遭うだろう
そして彼らは知るだろう
ヤマトこそが、自分達全体のルーツであると言うことに
そうなったときの反応を思うと・・・

ビアンは一時転校してきたアサギ・トシカズと同じく、胃が痛くなるのをヒシヒシと感じたのであった
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テーマ : スーパーロボット大戦シリーズ - ジャンル : ゲーム

2017/01/19 20:33 | 【二次創作・スパロボ系】-真・スパロボ学園-COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

まあ頭痛ものですね

・艦載機乗りの本音

コスモファルコン隊パイロット一同「空母があるマクロスっていいよなぁ」←何時も艦尾艦底からの発進発着、因みにコスモゼロはカタパルトです。
辺境某エースパイロット「おいヴェルバラⅢでのカタパルトを体験してモノいえや」

真田「空母かぁ……アンドロメダ級の日本割当どれ位だ?」
土方「作る気かぁ!!」
真田「だって外されたブラックタイガー救済も考えないとダメですよね?」
土方「俺は戦艦の方がいいんだぁあああ!」



・興味津津(きょうみしんしん)

マキナ「分解したいわ」
レイナ「OS解析したい」
ルカ「暴走しないってすごいですよ」
アナライザー「がみろいどヨリモコワイィイイイっ!!!」
薫「ワレキューレってアイドルよね?」
カナメ「色々とあるんですよ……」
真田「ああ、タシロ艦長(『トップを狙え!』のエクセリヲン艦長)も呆れていたな、マクロスの歌姫がどんどん凄くなっているって」←ヤマトもエクセリオンも実はスタジオぬえが手掛けている。
輝「ヤマトもヒロインが拡充しましたねぇ」
雪「だって色々と原作(=昭和制作放送版)には無い要素もあったし……流石にメインヒロイン一人じゃ大変なのよ、ガンダムも複数ヒロインが当たり前になっているでしょ」
カナメ「そのヒロインの一人が昨年波動砲クラスの台詞で大変な事になぅてますけど」


アトラ「はい?」
クーデリア「アナタノコトデス」


・操船技術

島「あのイサリビの操船スゲェな」
名瀬「操船しているの鉄華団の初期メンバーだが、そいつら阿頼耶識持ちは危なくてッね……お宅の船医さん一升瓶落としたぞ」
島「はい?」

玲(劇中ではコスモゼロ二号機のパイロット)「おんなじ火星出身と言うわ……危ないわよ」
ユージン「寧ろ戦闘機でロボット相手する方が危ないって」
玲「まあロボットも出ても精々人間サイズだったし」
アムロ「ロムさんやドモンらが居たら地獄絵図だったぞ」

No:5469 2017/01/19 22:59 | YF-19k(kyouske) #vOF08ZPo URL [ 編集 ]

確かに最初は面食らいますわな、でも本当に数多のロボアニメの元ネタを辿るとヤマトにたどり着くことが多いですわ。

P.S.
今回参戦した2199版ヤマトのスペックはこんな感じです。
ttp://fast-uploader.com/file/7040424415258/

No:5470 2017/01/20 08:35 | 晴徒 #6Z79jEeU URL [ 編集 ]

入院前はここまでかな?

YF-19Kさん>
劇場版マクロスだと、バルキリーはアームでぶるんぶるんされてからぶっ飛ばされて発進していたような・・・
そしてアナライザーよ
スパロボ学園に来たからには、マッドサイエンティスト部の餌食になるのは覚悟しておくのだな
それから・・・生身でMS倒す人とか、毎回「待てぃ!」する方は、今回はご遠慮下さいw

晴徒さん>
細かいスペックありがとうございます
あれ?乗員数がWikiと違うような
こんなに設定有ったっけ・・・
そして、ヤマトは偉大なる日本アニメの始祖ですから・・・
でもそうなら、何でスパロボに呼んだのは2199なのかと、小一時間問いたい

No:5471 2017/01/20 19:54 | あるす #- URL [ 編集 ]

実はカタパルト発進って初代とΔしかやってない

あるすさん>

返信どうもです。

そーですね……確かにアームド級は飛行甲板からの発進も出来るし横から発進も出来ます。宇宙空間専用ならアーム方式ですがヴェルバラⅢの砲丸投げ式カタパルトはステルス能力が落ちるのでとっとと艦載機を放り出して逃げたい訳です。




そうですね、でも薫さんも真田さんも気前よくアナライザーのオーバーホールに立ち合わせるかもしれませんね。

アナライザー「ソーイエバネコミミヲツケタハロからビショウジョがデテキタ」
アスラン「そんなハロはただ一つ」
イアン「ああ、フュレシュッテ(CBの支援組織でOOPに登場したアストレアのガンダムマイスターであるシャル.アクスティカをリーダーにしている)のハロだよ」

真田「……」
進「副長、アナライザーに美少女がホログラムで出て来るって言うネタは仕込まないでください」

No:5472 2017/01/20 22:08 | YF-19k(kyosukje) #vOF08ZPo URL [ 編集 ]

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