鉄血のオルフェンズ 第49話「マクギリス・ファリド」

今日、MGジム・スナイパーカスタム ホワイトディンゴ仕様が届くのをすっかり忘れていて、届いた荷物を怪訝に見て思い出しました
MGとはいえ、ジムのくせに箱がでかい・・・
造り出すのは来週以降になると思います
ジムとは言え、ガンダム以外で初のMG
作る勝手は一緒だと思いますが、はてさてどうなるやら


鉄血のオルフェンズのも残り一話となりました
まさかこのアニメが、こんな風になるとはなぁ
と複雑な気持ちで見ています
第一期は非常によかったのに


何とも言えない閉塞感で物語が満たされています

オルガの死
団員達それぞれは、悲しみに沈むもの、怒りに燃えるもの、様々である
だが副団長として、ユージンが取るべきは、生き残りという課題のために団員を導くこと

そんな中三日月が皆を集めて決意を語る
三日月はオルガの死を聞いても
いや、聞いたからこそ、今までの生き方を貫く
彼に辿り着いた場所で馬鹿笑いをする、そう言われた
その願いを叶えるために、誓いを叶えるために、立ち塞がるものを叩きつぶす

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だがそれは、死ぬための話でも、皆に死ねという話でも無い
団員それぞれが、生き残ってやる
そのために先に進めということだ

この三日月の描写は来る物があったが、その他の所が何とも

マクギリスは一人、自らが得た力を見せつけるため、アリアンロッド艦隊に、いやラスタルに対して刃を向ける
勿論そこにガエリオが出てくるわけだが

最早、失うべきもの等無いのだろう
彼はこの戦いの中で、理解不能な力を行使する存在があり、そのために秩序が乱されていく様を見せつけようと考えていた
そのためには、自らを追い詰めようとするガエリオの行動さえ、好都合とさえ言ってみせる
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そこにはある種の狂気が見える
しかし、力及ばずに敗れた後のマクギリスの描写は、ある意味では陳腐で寂しいものだった
そこまで狂ったのだったら、あるいはアインの力を利用して自分をねじ伏せたガエリオを、罵って逝っても良かったように思う
バエルを超えた気分はどうだ
手に負えない力を得た気持ちはどうだ、と

この場面だからこそ、そう言う怨嗟があっても良かったように思う


ただ、この場面での「幸せに真実と嘘があるのか」という言葉は、冒頭でのジュリエットの台詞と被るんだろう
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ジュリエッタはただ、強い方にたまたま付いていたから、望む戦いをし望まれる戦いをし、それだけで幸せだと思えた
そう言う状態を彼女が幸せだと言うなら、それ自体は真実なのだ
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けれど彼女の幸せは、それこそマクギリスの過去やかつての鉄華団のような、理不尽に虐げられたものの存在あって、初めて成り立っていると言う側面もある
そう言う側から見れば、彼女の幸せは偽り(または欺瞞)だと言えなくも無い

それにしても本来、主人公側がよくやる描写である
「強い敵に立ち向かうため、限界を超えた力を解放する」
って言う描写をガエリオがやっちゃって、そんでマクギリスに勝っちゃうんだから、もう何とも言えませんね
ガエリオが勝ってはいけない、という事では無くて、もう何もかもラスタルの思いのままで、ただただ流れ流されて、何も得ないままに終わっていく描写が虚しいんです

ついにハッシュまで逝ってしまったし・・・
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この子あたりが最も報われてない
一体何のために第二期から追加されたキャラクターなのだか、全く判んないまま退場してしまいました
ただその時、三日月が珍しく悲しい顔をしていたのだけは、印象的でした
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本来オルガが乗るはずだった紫電に乗って、何とか脱出の時間を稼ぐユージンら
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フラグを立てたような気がする、雪乃丞とメルビットは再会できるのだろうか
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そこへラスタルの最後の一手が迫る・・・

もう何をやっても駄目で駄目すぎて、ラスタルばかりにいい目が向くのは、見ていて本当に鬱屈しますね

確かにそこへ行き着いたのは、オルガも含めた団員達の選択の結果、と言われればそれまでです
所詮理想や夢で動く人間には、現実的な力を持つ相手には、何もできないのかも知れません

ただ一つ考えられるのは
ここまで根こそぎやっておいて、その後ラスタルはどうするんでしょう
例え名目上セブンスターズが残っても、こうまでやったラスタルに、他家が何かを発言できるとはとても思えません
結果的にラスタルは力による独裁を得、権勢を振るっていくことにならざるを得ないでしょう
ある意味では第二のアグニカと言って良く、ギャラルホルンの力を取り戻すと言いつつ、たどり着くところは自らが頂点に立ち、他者を抑圧する地位なのでは無いでしょうか
実はそれこそがマクギリスが欲しかったもの、と言えるかも知れません
そんな彼を否定し、力を追い求めたものの末路と蔑んだ自身が、その象徴となり得る可能性を、ラスタル自身は自覚しているのでしょうか


そうで無いとしたら
或いは違う方針を採れるというなら、ラスタルの勝利もマクギリスや鉄華団の犠牲も、まだ意味があるのですが
もしそうでなければ、この第二期のお話が、完全にすっ飛んでしまいそうな気がします

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テーマ : 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ - ジャンル : アニメ・コミック

2017/03/26 19:09 | 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズCOMMENT(3)TRACKBACK(2)  TOP

コメント

予測不可能な終わり方

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

・タリア艦長(の担当)なら


タリア「曹長……遊撃隊の編成を」
シン「ロアナプラじゃないですよ」


・三日月動く


ユージン「ここまで喋る三日月も今までなかったな」
雪之丞「それにしても上半身率が高いなぁ」



・信用出来る大人

ラスタル「(今更寝室に忍びこんだって言えないなぁ、髭のアイツと)」
ガエリオ「(……妹の周囲がダメな大人ばかりだぁ)」
ジュリエッタ「えっとダメな大人の方が好きでして」



・トトの役回り

トト「こんな役回りになるとは思いもしなかったなぁ、出番少ないけど」



・この終わり方って


シャア、アムロ「「一年戦争のアレかい!!」」
ブライド「まあだいぶアレンジしているけどね」



スパロボ学園


・ゲドゥルドの海


シャア「ジェイアークなら大丈夫かもな、あれずっと火山の中に隠れていたのだろ」
アムロ「確かに」


・マクロスエリシオンって

アーネスト「エリシオンはマクロスツーサード級、アイテールとヘーメラーはエンタープライス級航宙航空母艦でこれも各PMCで運用されている」
シャア「Mr.スポックがいるのかね?」
ミラージュ「『スタートレック』じゃありません!」

No:5561 2017/03/26 23:50 | YF-19k(kyouske) #vOF08ZPo URL [ 編集 ]

ラストは納得できるのだろうか

ラスト一話で「鉄血のオルフェンズは良かった」と言う流れになるのでしょうか

> ラスタル「(今更寝室に忍びこんだって言えないなぁ、髭のアイツと)」
> ガエリオ「(……妹の周囲がダメな大人ばかりだぁ)」
お前らちょっと屋上に来い

No:5562 2017/03/28 22:10 | あるす #- URL [ 編集 ]

お怒りは御尤も

あるすさん>

返信どうもです。

とりあえずマスターアジアの鉄拳で……どうでしょうかねぇ?


まさかラストになって外伝主役機乱入って有りませんかねぇ(オイマテつ

No:5563 2017/03/28 22:36 | YF-19k(kyouske) #vOF08ZPo URL [ 編集 ]

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