【A.C.E 3 番外】晩秋の大運動会~お昼休み~

ゲームとは直接関係ない話ですが
仕事の合間
昼食を取ろうと、SSの妄想を花咲かせながら、仕事場の近くの某カレーショップにフラフラ歩いていきました
注文して、よっしゃとSSの妄想の続きを始めたとき、まるでニュータイプの直感のごとく
『財布を見ろ!』という啓示が降りました
はて、と見てみると
200円しかなかった(実話)

いや、私、財布を二つに分けてまして
大金や定期を入れる方と、数千円単位しか入れてないヤツ
で、その時は後者の方のお札を使い切っていたのをすっかり忘れていて
・・・店員さんに平謝りして、慌てて仕事場に財布を取りに戻るという、赤面モノの醜態をさらしてしまいました
もうあの店当分行けない(血涙)

皆さんも、妄想はほどほどにしましょう・・・


さぁさぁ!
弁慶さんからの投稿もきちゃったよ
早いところ書き上げないと・・・なんせこれ、三部作なんだ(ぇ
でももう、書いてる本人が訳分からなくなりつつあります(苦笑)


人によっては数㎞(ぉぃ)吹っ飛ばされ、探しに行った先で『ここはどこ?私は誰?』になるヤツ(一人しかいない)も居たりして、すったもんだの末・・・やっとこ参加者全員が戻ってきたところで
「さてでは、皆様お疲れのことと思いますので、お昼にしたいと思います」
さんせーい、という声がどこからともなく上がって、皆思い思いに散っていく
「トニヤさん、お好み焼きくれよ!大盛りでね」
「キッド!ガスが切れたぞ!!」
「ギジェットの炒めた焼きそばうめー!」
月光号&フリーデンクルーの模擬店に群がる人々。おかげでサラもタルホはほくほく、料理を食べたみんなもほくほく
「お疲れ様です少佐、まぁここはひとつ」
「やぁ大尉、すまんな~」
「ちょっと先輩!まだこの後競技があるんですから、あんまり酒は・・・」
親しいもの同士で寄り添って語らうもの
「ちょっと!そのタコさんウィンナーはゴウに作ってあげたのよ!」
「リョオオオォォォォーーーマァーーーー!」
「うっせぇ!盗られるような場所で喰ってるてめぇらが悪いんだよ!」
ほほえましく料理を取り合うもの(ぇ?)
「たこ焼きうめーなー・・・っておい、ヒイロ?アキト?ドモン??」
「なんでこいつら、集団で血まみれの弁当抱えて倒れてるんだ?」
想い人のお手製弁当に萌え死ぬもの(わぁ)

そんな中、散々な目にあったDチームとマイヨを待っていたのは、リンダの手料理であった
『・・・リンダの料理だと!』
マイヨは心底驚いた・・・彼がリンダと一緒だった頃、多少彼女が台所に立つことがあっても、そこから出てくる物に『美味い』とかそう言う形容詞は付けられなかったものだ・・・が
「おっ!リンダちゃん、料理の腕上がったな」
「ケーンがいろいろ教えてくれるから・・・兄さんもどうぞ」
ぱくっと一口食べたケーンが嬉しそうに言うと、リンダも頬を赤らめながら笑い、ポテトサラダを一盛り差し出してきた
『ケーン・ワカバが料理を教えただと!それでリンダが料理好きに!?』
それを受け取るも、自分でもよく分からない感情が、マイヨの胸の奥からこみ上げてくる
「・・・あの~、プラート大尉?」
「大丈夫ですか~?もしもーし」
わなわなと震えているマイヨに気づいたライトとタップが、恐る恐る声を掛ける
「・・・娘を嫁にやるというのは、こういう気持ちなのだろうか・・・」
ぼそっと呟くマイヨ
「仰りたいことはよ~く分かりますがね」
「それを想うのはプラート博士の権利では?」

???「兄妹とはいいものだな・・・しみじみ」
???「その妹さんが居る地球に隕石墜とそうとしてる貴様が言えたことか」

「よぉっし!いくぞー!」
さっきまで引き籠もっていたゲイナーの、いやに元気な声が響いたのと同時に、敵味方問わずオーバーマシンがトラック中央に集合した
「お昼の催し物その1!オーバーマンのダンススタート!!」
ずらり!と一列に並んだ十数台のオーバーマン&シルエットマシン、そこにかかるBGM・・・
(ハイ皆さん、脳内BGM指定「キングゲイナー・オーバー!」ですよ~)
一糸乱れぬ動きでダンスを始めた一団に、A世界の皆も驚愕である
「こりゃ懐かしのゴーゴーダンスか!」
「これだけのマシンがモンキーダンスとは、流石に壮観ですな」
口々に「古い」「懐かしい」というA世界メンバーに、逆にB世界メンバーはキョトンとしている
「・・・えっ?これ、最近こっちで流行りだしたんですけど・・・」
「そうなの?中世(U.C基準だと1900年代は中世です)に一世を風靡したアレじゃなくて??」
「「・・・・・・」」
微妙な空気が漂いだした(ただしオーバーマン連中はダンスに必死で気づいてない)のに気づいたハーリー
「では続けまして第二弾!LFOによる空中ダンス披露です!」
これまた、ゲッコーステイト・新連邦さらにはLFOもKLFも混じって、トラパーに乗りながら空中ダンスを繰り広げるのは圧巻である
「確かにすごい・・・だが」
「題材がオクラホマミキサーってのは、何とも決まらないな・・・」
「あと、微妙に怖いんだけど」
そりゃ、地上のゲイナーダンスが白熱して一種の熱を帯びている、その数十メートル上ギリギリで、巨大なリフボードに載ったままのLFOがオクラホマミキサー踊ってたら、壮観と言うよりは圧倒されて愉しむ所じゃありません

まぁ、そんなこんなで平和にほのぼのと
今、この瞬間だけは血なまぐさい風景とは無縁である
・・・が
「宇都宮比瑪!せっかく私が勇のパートナーの座を譲ってやったのに、なんだあのザマは」
「そんなこと言ったって、やるだけのことはやったじゃない!」
「3位ってのは胸を張っていいんだぞ!何が不満なんだ、姉さん」
ブレン組が低レベルな口論を繰り広げている
「恥ずかしいから止めろ!・・・クインシー、あんたもせっかく弁当作ったんだから、文句たれてないで並べたらどうなんだ」
そう言うジョナサンのセリフは至極正論である。明日は大雪でも降るのだろうか
ぷぅ、と頬を膨らませながらも、お重をキレイに並べていく依衣子
「わぁ!依衣子さんのお料理美味しそう!!」
「ふふ・・・口に合えばいいがな」
純粋な気持ちで感嘆の声を上げる比瑪に、依衣子は笑う。比瑪が裏表のない人物だという事は、依衣子もよく分かっているから、その誉め言葉に悪い気はしない
「おぼえているかい勇」
そんな光景を見ていて何かを思い出したのか、感傷にくれた顔で依衣子が話をし出す
「な・・・なにを?」
「小学校の運動会のとき・・・ばぁちゃんが仕事でこられなくて、二人っきりでお弁当を食べたときのこと・・・あんたがタコさんウィンナーを食べさせてくれて・・・リレーで疲れていた私には嬉しかった・・・」
「ごめん、覚えてない(条件反射)」
「・・・おい!伊佐未勇!!」
「え?(自覚無し)」
ゴゴゴゴゴゴ・・・・
『勇ウウウゥゥゥゥゥゥ!!!!』
トラック中央、オーバーマンとKLFの間を割って、突然クインシー・バロンズゥ出現!
「なんかバロンズゥでたーーーーーッ!?」
「何やっとんじゃあそこの姉弟!!」
突然繰り広げられるハイパー・バロンズゥvsネリー・ブレンのエキシビション・マッチ
結局この連中はいつもそう言うオチに辿り着いてしまうようだ


「午後一番は借り物競走です」
疾走者は、アネモネ・シンシア・クェス・・・で、何故かホランド
「あんで俺もなんだよ・・・くそ、頭いてーのに」
確実に酔っぱらったままの出場のホランド
「根性が足りんぞホランド!俺なんぞ、酔ったままバルキリーで何機が墜としてるからな!」
外野のフォッカーが他人事のように活を入れてくるが、これがまた事実だから反論もできない
「よーい・・・スタート!」
酔っぱらい親父を差し置いて、ダッシュしたヤンデレ三人娘
それぞれ我先に借り物の書かれた用紙を掴み、それを目にする・・・が
「・・・エウレカ、貸して」
「え?・・・な、何を?」
「アミタ・ドライブ」
「「は?」」(レントン、エウレカ同時)
「いやでも、あれはニルヴァーシュにくっついちゃってるから、貸してと言われても・・・」
「貸してよ!でないとゴールできないじゃない、デューイに嫌われちゃうじゃないの!」
当のデューイは酔いつぶれて昇天しているのだが
「大佐!サングラス持ってるんだよね?」
「クェスの借りたい物はサングラスなのか・・・だが、私が何故持っていると?」
「ギュネイが教えてくれたんだよ」
ちらり、とギュネイを見るシャア
「ハッ、申し訳ありません。ですが、ここでクェスを立てないことには、ひいては我が軍の沽券に関わると判断しました」
「・・・むぅ、だがしかし・・・」
「大佐、体操着とブルマ、後で着てあげるから、いいでしょ?」
「ふっ、クェスは可愛いな」
光速の動きで胸ポケットからグラサンを差し出すシャア
その緩みきった顔に、周囲の見物客が引いているのはあえて言うまでもない
「好きな人、って言われてもねぇ・・・」
ちらり、とゲイナーを見るシンシア
「え?僕・・・は、サラさんが居るから・・・って、シンシア?」
ゴゴゴゴ・・・
「シンシア選手、ドミネーターでなにやら氷の塊を抱えて走っております」
「どうやらオーバーフリーズで凍らされたゲイナー君のようですね・・・」
「哀れだな」
そしてようやく借り物を目にしたのはホランド
「あ~ん・・・?」
一瞬固まるホランド。なにやら一気に酔いが醒めたらしい
「・・・棄権する」
「えっ!?どうしたんだホランド!?」
ぽいっと借り物の指示書を投げ捨てて去っていくホランド
見物していたユルゲンスやドミニクかそれを拾ってみてみると
『拳銃』
「・・・ああ、それは確かに逃避したくもなるな・・・我々にとって拳銃はいろいろ・・・」
「せっかく明るいボーイ・ミーツ・ガールの話で終わらせたゲーム本編から、一気に鬱展開満載のTV版の世界に引き戻されてしまいますからね・・・」
こうして、もう何が何だか分からないうちに、シンシアの勝ちで借り物競走の幕は下りたのである
(続く)
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テーマ : Another Century's Episode 3 THE FINAL - ジャンル : ゲーム

2007/11/25 13:51 | SS【A.C.E 3】COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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