【ガンキャラ集合】U.C座談会

昔の作品を時間と経験を得て見返すと、当時納得いかなかったエンディングの意味を再興することができるようになるものです

例えば富野作品に良くある
「全員殺し」
これも例えばダンバインであれば、そのようにして皆を巻き込んで消滅しなければ、結局生き残ったショウ達が地上において脅威になり悪になり、結局人々を脅かし続けることになる
また、あれほどの悪意を押し込めるには、同等の誠意を持つ人物が言わば『対消滅』しなければならなかったのだ、と言う解釈なのかも知れません

また
「王になる資質と資格を得た人物が、その役割を破棄して物語から去る」
というエンディングもよくあります
例えばエルガイムにおけるダバ・マイロード、またはダイターン3における破嵐万丈が挙げられます
富野作品以外では、高橋良輔監督の『ボトムズ』におけるキリコ・キュービィもその一人でしょう
キリコの場合はフィアナのため、ダバの場合はクワサンのため、と言う部分が多々ありますが
多くは『自分は体制に取り込まれたくない(またはなりたくない)』という意思を持って去った、と言うことを読み取ると、不思議と納得がいくものです

だからといって、イデオンのエンディングは未だに納得できないけど
というかわけがわからん


では、そんな前置きを持って
この間まで管理人が書いていた「その後のコウ・ウラキ」の物語について
恒例の(?)憑き物落としを行ってみたいと思います


ウッソ「ハイでは、U.Cの主たる主人公さん達にお集まりいただき、内容を議論してもらいたいと思います
お題は『本当に体制を倒した人物は退場するべきなのか?』
司会は僕、ウッソ・エヴィンです」
シロー「主たる?若干居ない奴も居るみたいだけど」
ウッソ「管理人が知っているキャラクターだけしか来てないみたいです」
ジュドー「知ってるって・・・スパロボでしか知らないヤツもいる癖に」
管理人(うっさいな)
ジュドー「で、なんでお前が司会なんだ?」
ウッソ「僕があのお二人から一番遠い時間にいますから、客観的に物を見られるんじゃないかって。あと、この後僕を使ってSS書こうとしてるみたいで、その習作って部分もあるみたいです」
ジュドー「なんだ、またガンダムオンリーか?良く次から次へとネタが出るな」
ウッソ「いや、スパロボらしいです」

クリス「・・・その前に、ここでいじけてるウラキ少尉を何とかしない?」
トビア「どうしたんですかウラキ少尉、せっかく3話にわたって主役張ったのに」
コウ「五月蠅いな、何が主役だ!管理人は、アムロ大尉のことを話したいために僕をダシに使っただけじゃないか、よ~く読めば分かる!何が目立たないのがいいことだ、だよ。どうせ僕は影が薄いよ、負け犬だよ・・・ブツブツ」
シロー「君は充分優遇されているじゃないか!ガンダムバトルクロニクルでの0083の愛されッぷりは異常だぞ?0083だけで全15マップ、声つき原作再現までばっちり入っている!それに比べて僕はどうだ、シナリオが一話あるだけで、原作再現も中途半端なんだからな!」
コウ「僕には構わないでくれよ勇者王。それとも盟主王とでも呼ぼうか?ガンダム至上最も恥ずかしい告白で、愛する女性の心を掴んで子供までできたあんたに言われても、全然説得力がない」
シロー「いやぁ、未来世紀の彼には負けるよ」
一同(どっちもどっちだよ)

ウッソ「じゃぁまず、皆さんが物語の最後、体制にどう立ち向かって終わったか語ってみましょう。アムロさんとウラキさんはいいとして」
シロー「俺は体制とは戦ってないけど、結局歴史の表舞台から居なくなったってことは言えるかな」
クリス「アタシの場合も、体制とは全く縁のないところにいたから、歴史に関わってないと言うことになるかしらね」
カミーユ「TV版の場合は、まさに『体制を倒して自分も消える』を体現したと言えるかもな。映画版ではそうならなかったけど」
ジュドー「俺も体制を倒して、そのまま木星に雲隠れしちまったから似たようなもんかな」
ハサウェイ「体制を倒そうとしたら、芳しい成果を出す寸前に捕まって処刑されたけど何か」
クリス「うわ、悲惨」
カミーユ「あんなに小さかったのに、いつの間にこんなに荒れたんだ?」
アムロ「チェーミンを護って奮闘した、可愛かったハサウェイはどこへ行った?嘆かわしい」
ハサウェイ「あんたらのせいだよ」
シーブック「・・・俺に行っていい?俺も映画の中では体制を倒す、って程にはならなかったね」
トビア「僕と一緒に戦ったなかで、やっと木星帝国を倒して隠居ですから、ここで初めて『歴史から姿を消した』になるんでしょうか」
シーブック「そう言うトビアはあの後どうしたんだ?」
トビア「まだ悪あがきしてる木星の連中を止めに行って、最終兵器の爆発に巻き込まれて失明した上記憶喪失になりました」
ジュドー「なんだってぇ?おめぇそんなになっちまったのか?あのとき俺が止めてりゃぁ・・・」
トビア「へ?なんの話ですか??」
ジュドー「イヤ、ごめん。こっちの話」
トビア「そうは言っても、そうやって元の自分が歴史から消えた後、新しい自分がベルディナットの側に行けたんで、不幸せって程じゃありませんよ」
ウッソ「しかし、なんかだんだん不幸自慢大会になってきましたね」
ハサウェイ「ウッソは話さなくていいからな」
コウ「聞いているこっちがイヤになってくる」
ウッソ「僕も思い出したくありません」

ウッソ「で、まぁ何が問題かというと。今までの話を聞いての通り、ほとんどの方は体制が倒れた後、主戦場から退場されているんです。ところがアムロさんの場合、かなり長い時間にわたって出演し続け、特にカミーユさんには重大な影響を与えたりしてるです。そもそもこれからして管理人の理論から外れてませんか、ということなんですけど」
アムロ「実は俺は、一年戦争では『体制』を直接叩いてないんだよ」
トビア「ええっ?そうなんですか??」
アムロ「そもそも、ザビ家の人間とすら、一度も顔を合わせてないんだよ
ガルマ・ザビについては『やられる前にやれ』の理論だったし、シャアの復讐の片棒をかつがされた面もあるな
ドズル・ザビはビク・ザムを倒したらたまたまそれに載っていただけで
ギレン・ザビはキシリア・ザビに殺されてる
キシリア・ザビなんて、知らないうちに戦艦が墜とされて死んだらしい」
クリス「でも、シャアには勝ったんでしょう?」
アムロ「シャアは物語上のラスボスだが、戦争のラスボスではないよ」
コウ「僕はアムロ大尉は戦争を終わらせた英雄って習いましたけどね」
アムロ「少尉の時代でそうなんだから、人を祭り上げるって言う行為は罪だよな」
ハサウェイ「ラスボスと顔も合わせずに戦争が終わるアニメだったんだ、最初のガンダムって」
ウッソ「そう言う意味でも、当時から『機動戦士ガンダム』って凄い特異なアニメだったんですね」

クリス「じゃぁ、ザビ家は完全に内輪もめで滅んだわけ?」
アムロ「う~ん、そういうことになるな」
ぴきゅいーん
アムロ「今、ララァが言った。キシリア・ザビを手にかけたのはシャアだって」
「なにーっ!?」
(一同、遠くで酒を煽っているシャアを見る)
シャア「そんな時だけ私を会話に呼び込むな」
コウ「・・・あー、そうか」
シロー「なるほどなるほど」
ハサウェイ「納得した」
シャア「なんだ、貴様らだけで何を話している」
クリス「自分で自覚無いみたいね」
ハサウェイ「そんなんだからおかしなことばっかりするんだよ」
ジュドー「ハッキリ言おうか?復讐の対象の『体制』を倒した代償として、その『体制』を引き継いだわけだ、あんたは」
シャア「・・・!」
ジュドー「つまり管理人の言う『体制を倒した人間が生き残ると、それの人物が体制になる』の体現ってわけ」
カミーユ「確かに、アクシズに逃げ込んだ後、なんやかんや言って祭り上げられてたようだし」
クリス「結局周りからジオンを継ぐように期待されちゃったんでしょう?」
トビア「ということは、かつての『体制』を背負い込んだ人間が生きている以上、それに関わったアムロ大尉は死ぬわけにはいかなったんですね」
ハサウェイ「これはすっきりする答えだ」
ウッソ「ハイ、議論終了。かいさ~ん」

シャア「・・・貴様ら!さっきから聞いていれば勝手なことばかり、好き放題言ってくれる。私が幼少時代からどれだけ苦労を重ね、どれだけ生死の境をかいくぐって生きてきたかも知らないだろうに」
カミーユ「それについては『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』でよ~く見させていただきました」
一同「すでに危ない革命家の匂いぷんぷんです」
クリス「生死の境を楽しそうに飛び回っているようにしか見えないわ」
シャア「アクシズに逃げ込んだ後も、肩身を狭くしながらも、周囲の重圧をいかにはねのけるか、いかにジオン強硬派を押さえ込むか必死で・・・」
カミーユ「それについても『C.D.A 若き彗星の肖像』で拝見してます」
一同「どう見ても逃げてるとしか思えません。権力からもハマーンからも」
ジュドー「それがイヤになって逃げ出したりするから、昔の女に追われるんだよ」

シャア「ええい、ああ言えばこう言いうとはこういうことだ!
そんなに真面目な私が見たければ、以前管理人が言っていた『私が本気になって地球大統領になった』未来でも妄想して書けばいいではないか!」
一同「想像がつきません」
ジュドー「どう頑張っても途中で挫折するようにしか結果が出ないんだとさ」
アムロ「だいたい、貴様がどうやったら本気を出して頑張るか自体が思いつかん」

シャア「そんなものは簡単だ。ミネバでもハマーン、いやはにゃーんでもいい!
私の理想の少女さえいればいいのだ!
クリス「不潔!変態!!」
カミーユ「そんなロリコン、修正してやる!」
ジュドー「これだからロリコンは!」
ハサウェイ「ロリコンの不正はマフディーが正してみせる!」
シーブック「ロリコンだって公言するなんて、逝っちゃえよ!」
トビア「ロリコンめ、容赦しないぞッ!」
ウッソ「ガンダム最大パワーッ!」
コウ「いっけぇぇぇぇーッ(GP03全弾発射)」
シロー「総員!砲身が焼け落ちるまで撃ち続けろ!!」

シャア「当たらなければどうと言うことはない!」
シロー「なっ、なにぃ!俺たちの総攻撃を全て受け流した!?」
コウ「いつの間にか指揮官になってんなよ」
ウッソ「しかし、倒せなかったのは確かですよ!」

シャア「ふっ、愛しい少女を見つけ出すまで、私は死なん。まだ終わらんよ!」
アムロ「・・・いい加減に恥ずかしいから後輩達に手間をかけさせるな!
(フィン・ファンネルッ!!)
シャア「ぎゃああああああああああっ!!!」
(ミンチ)

シロー「・・・あれだけしぶとかったシャアを、一発で・・・」
カミーユ「やっぱり虚構の世界では、死ねませんよアムロ大尉」
コウ「俺たちにはアレは対処できません」
アムロ「・・・いつまでメビウスの環にいればいいんだ?俺たちは」

???「・・・あんなのの記憶、さっさと破棄したい・・・orz」
アムロ「ご愁傷様」

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テーマ : 機動戦士ガンダムシリーズ - ジャンル : アニメ・コミック

2007/12/07 00:51 | SS【ガンダム】COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

No title

???はガイアギアの人ですか?

No:289 2008/06/21 14:14 | 通りすがり #H4PDWqwQ URL [ 編集 ]

ハイ、そうです

記憶だけ引き継いで、勝手に祭り上げられてしまった、戦闘中にへたれる困った金髪兄さんのことです

No:291 2008/06/21 22:58 | あるす #- URL [ 編集 ]

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