【考察】クロスオーバーでの設定ブッキング(2)

スパロボD二周目
エンジェル・ハイロウがもうすぐ終わります
つくづく二周目にここをやってよかった、と思っています・・・なんじゃ、あのふざけた布陣は
MSの癖に二万台のHPを持った連中がうようよ居るだけでなく、命中回避アップの上EN回復のエンジェル・ハイロウに、戦艦がででんと居座り道を塞いでいる
だがそこは二周目
歌が無くても素の状態で当てて避けるぜ!
さらに恐ろしかったのがビックオー。鉄壁かけて突っ込ませたら、ゴトラタンのビームキャノンさえビームコートで防ぐ強靱さを発揮。さらにロジャーの命中をそこそこ上げてあるせいか、ビックオーでMSに命中率80%越えってどういうことだw
これからサイド・インパクトをカテ公に叩き込んできます


10数年ぶりに描いた絵が、あのコーラリアンだって言うのもあれなんで、ちょいと踏ん張って自己紹介イラストを書き起こしてみました
やっぱりパソコンで絵を描くと便利ですね・・・
やり直しがきくって本当に便利

しかし、最近眼の調子が悪くて、あまりゲームができません
動きがあるものを追うと結構キツイ・・・携帯ゲームはあまり動かないから、まだなんとでもなるけれど
パソコンも辛いんですが、まぁコレで喰ってってるからね、止めるわけにも行かない


ロボものにおいて、空というのはある種重要なファクターです
人類は何故か昔から空を飛びたくて仕方なかったようで、神話伝説の類からその手の話は多く出てきています
そんな夢の象徴である巨大ロボが空を飛ばないのは、ちょっと悔しい
と、いう人間の夢を叶えるためか、スーパー系のロボットは、理由の如何に問わず、空を飛びます。飛ぶだけじゃなくて、空中に静止して浮いています。とりあえずなんの説明もなく浮きます
いや、少なくともマジンガーZはスクランダーが来るまで飛べなかったし、エヴァは時がくるまで羽根はなかったけど
でもまぁ、スーパー系はそれでもいい
たぶんゲッターはゲッター線を信じればなんとでもなるし、オーラバトラーはオーラ力を信じればなんとでも(ry
・・・何が言いたいかというと、スーパー系の場合"スーパーな"力を発揮するには、そのロボットと対になった"パイロット"が不可欠なので、設定が干渉しづらいと言うことなのです
ゲットマシンを動かせる人物を捜すため、早乙女博士が奔走せざるを得なかったように、ビルバインを動かすには、ショウ・ザマという人物のオーラ力が必要で、ニルヴァーシュを動かすための鍵をレントンが握っていた、ということがそれを表しています
ちなみにマジンガーZの場合は誰でも動かせるけど、甲児君が着ているあのスーツを着てないと、コクピットにミンチより酷いモノができるという設定なのだそうな
(それでもヒイロ辺りなら、どのロボットも適当にやって乗りこなしそうだから怖い・・・)

話を現実世界に向けると、飛ぶということは大変な技術です。ましてこれが浮遊となると、未だ反重力など遠い夢の世界
さて浮く、と一言で言っても、地球というか大気中では非常に難しいことで、重力に完全に反発しつつ、且つちょっと沈むようにしていないと浮くことはできません。言う間でもなく完全に反発すれば、宇宙に飛び出てしまいますから(海中での立ち泳ぎの難しさと同様かと)
現実の技術での浮遊となると、気球・飛行船のような「比重の軽い空気を用いて浮遊する」という方法、高速回転するローターによって揚力を発生させて浮くヘリコプター、機体直下に高圧の空気を排出するハリアーがあります
まぁこれらの技術なら、MSやMAくらいなら飛ばせられるかも知れませんが、浮遊(+静止)というのにはちょっと遠い。といっても、メタルアーマーのどいつもこいつもが、飛んでる内に空中分解しそうなんだが

そんな現実の延長であるリアル系なのに、宙を浮いてはいけないヤツラが浮いているのがA.C.E。具体的に言うと
イクスブラウ、MS全般(ゼロカス除く・・・しかしアレは浮いてていいのか、アレは?)、ファイター形態じゃないバルキリー、空戦フレームじゃないエステバリス、そしてもちろんGガンダムもだ。アークシリーズは微妙
これは設定と言うより、演出上のブッキングと言えばいいんでしょうか
普段から空を飛んでいるマシンと共に戦うゲームである以上、地上に律儀に張り付いているととっても不利になってしまう。故に、自ずと空戦ゲームになってしまっているのがA.C.E(スパロボはこの辺り気にしなくてイイので、地形対応は結構厳密)
しかしこいつらを浮かせられる設定がないわけでもないのです。それは戦艦
例えばマゼラトップは噴射で浮いているだけですが、ペガサス級戦艦なんかはそれとは根本的に違います
ペガサス級の戦艦が大気中を航行している時は、ミノフスキークラフトという技術を使っているのは皆さんはご存じかと。サイコガンダムがホンコンシティの上空を飛ぶのも、Ξガンダムが空中浮遊するのもみんなコレのおかげ
一応設定内容を、Wikipediaを引いてみましょう
「ミノフスキー粒子の電気を格子状に整列させる特性による反発力を利用し、擬似的に反重力を発生させて物体を浮遊させる技術。ミノフスキー粒子が構成するエネルギーフィールドの上に物体を乗せる形で運用される」
要するにこういうことですね↓
mino01.jpeg
ただ、こんな薄皮一枚の板の力で、果たしてあんなデカイ物体が浮いていられる反発力を発生させることができるのでしょうか。それ加え、生まれた反発力に反比例する逆方向の力が、"板"の下方向に働くと思うので、戦艦が浮いている場所の下に居るものや人は押しつぶされるんじゃないのでしょうか
ちなみに自分は昔、ミノフスキー粒子で"足つき台座(=下駄?)"を作りつつ、その上を滑っているんだと思ってました。しかしこの場合、その"台座"が移動している"内側"にも反発力が働くのでしょうか。そうすると、該当する箇所にあったものも浮いたり墜ちたりしてしまうのでしょうか
そもそもミノフスキー粒子って人体に影響はないのでしょうか
吸い込みすぎると富野語しか喋れなくなるなんて副作用はないのでしょうか

・・・これ以上突っ込むと怖いことになるので本題に戻ります

さて、こんな便利なミノフスキークラフトですが、UC0090年代のMSまでは、これが搭載されていません。設定上ではミノフスキー粒子発生装置が大きすぎてダメ、ということ
でも何とかしてマシンのスタビライザー部分に、ミノフスキー粒子の台座(=立方体の力場)をその場で作れれば浮ける(=立てる)、よね・・・あれ、これってVガンダムのミノフスキーフライトじゃん?(爆)
ま、まぁいいや
では、試作型のミノフスキーフライトが開発されていて、それがあの世界の機体には搭載されている、と言うことにすれば、浮かないヤツラが浮くのも何とかできる
これで、A.C.Eの戦場に「戦闘領域」が存在する理由に繋げられないでしょうか
U.C世界ではセオリーとして戦闘開始前、定められた「戦闘領域」に相応のミノフスキー粒子が散布されますが、地上の空中戦の場合はその濃度を幾らか濃くしておきます
前述した機体は出撃後、力場の生成装置を作動させて適時"足場"を形成して戦うのです
ただし「戦闘領域外」ではミノフスキー粒子の濃度が足りず、落下の危険があるため警報が鳴って自動的に領域内に戻るようになっている
また、このミノフスキー粒子による"壁"は、空気抵抗をある程度和らげる効果もあり、前述のメタルアーマーの空中分解抑止にも効果がある、と

ただ、この力場の発生装置はやはり試作型なので、全ての機体に付けることができず、且つミノフスキー粒子散布の手間もあるので、ナデシコやエステバリスが新兵器として出てきた、と言うことは設定として使えるかもしれません
ようやく実用可能になった相転移エンジンで、たぶんそれほど労せず重力制御を行っている。ディストーションフィールドに艦や機体を包むようにして、その空間の歪みに浮いていると言うことになるのでしょうか?

さて、A世界の連中はコレでイイとししても、問題はB世界の"浮くはずのない"ヤツラ
なんせガチコは言う間でもなく、真ゲッター2や3も律儀に"地に脚を付けて"戦う中、なんの説明もなく浮いているアフターウォー系MSどもが居やがります
いや、エアマスターはイイとしよう。GXとレオパルドはどうしてくれましょうか(Gファルコンはこの際無しで)
もしこのゲームの話がB世界のみで展開されているなら、実はMSにもトラパーに乗る機能がある、と言う説明もできようものですが・・・
この場合、二つの説が考えられます
一つは、ミノフスキー粒子に電化をかける装置の規格には汎用性があって、アフターウォー系MSにもそこそこの改造で取り付けられた、と言う説
もう一つは、実はB世界は単なるパラレルワールドではなく、やはり黒歴史に沿った遠い未来であり、ミノフスキークラフトに似た技術が残っていたという説
空気とはいえ∀が出てくる以上、後者の方が説得力がありそうな気はしますが
皆さんどっちがお好みでしょう?

トラパーの話題が出てきたところで、LFOについても問題はあります
A世界にはトラパーがないことだろうって?
そこはゲーム開発者も意識していて、一応ニルヴァーシュ達が自分でトラパーを噴出している(=撒いている)ことになってるそうです
ゲーム画面を見ると、ニルヴァーシュはリフボードの後方からトラパーを噴出していますが、コレだと前に進めない。言う間でもなく「進む方向にトラパーがないと滑れない」ので、事前に自機の手前にトラパーを撒いておかなければいけません
つまり「お空にトラパー撒きましょ~」・・・て花咲じいさんかい
リフボード全体からトラパーを出すか、リフボードの前方に大海原の"波"みたいな物を作り出して、そこに滑り込む、って姿勢が一番安定しているんでしょうけど
さらに困るのは月光号。流石に月光号がトラパーを撒くなんてことはしてないでしょう。ニルヴァーシュが常に先達になって、トラパーを撒いていくとか?
ナデシコのディストーションフィールドに一緒に包んでもらっているのか、と考えることもできますが・・・

ここでA.C.E 3の核心部分の設定が使えないでしょうか

トラパーはどこから出てくるかというと、スカブ・コーラルそのものが発していると言うことでした。スカブ・コーラルは生きた大地のようなものですから、彼らの吐く息(人間で言うと二酸化炭素?)みたいなものなのかも知れません
さて、原作ではそのスカブ・コーラルの奥で鎮座しましましていたスカブの親玉、即ち司令クラスターは、(理由がよく説明されていませんが)ゲーム世界ではA世界に隠れ潜んでいました。ということは、A世界にもトラパーが吹き出されていてもおかしくありません
もしかしたらホランド達は、スカブのない地球でさして労せず飛べる月光号に、どこか違和感を持っていたかも知れません。だからこの二つの世界の間で起っている問題が、何か裏で繋がっていると直感的に感じて、積極的に首を突っ込んできていた(17話辺りから「オイオイ、あっちはどうするんだよ」と言わなくなった)のではないか・・・等と考えると、少し違った感想を持つことも可能かもしれません

他の可能性としては、実はトラパーとはミノフスキー粒子のことだった
などととんでもないことを言い出してみます
スカブ・コーラルが包んでいるものは、ネタバレするまでもなく元は地球だった大地なのですが(エウレカ原作)、それがやはり黒歴史で繋がった地球だとすると、過去の戦争でミノフスキー粒子が撒かれまくっていたはず
スカブ・コーラルはそれを吸い込んでしまい、改めてトラパーとして吹き出しているのかも・・・それじゃナウシカの腐海だよw
しかしまぁこれなら、GXとニルヴァーシュがなんてこと無くA世界で浮いていても、まぁいいかも知れない


黒富野フスキー粒子によって破壊され尽くした地球
人々がそこから脱出した後、寄り添って大地を包み、黒富野の力を浄化し始めたスカブ・コーラル。やがてスカブの内側に約束の地・・・白富野大地が生まれ始める
しかし、浄化しきれずに吹き出したトラパーにより、帰還した人々に再び、使徒はかいと憎悪がまき散らされる


早乙女博士「ワーッハッハッハッハッ!世界最後の日は近い!」
隼人「博士・・・黒富野に脳を犯されて・・・」


また、事実を歪んで解釈し、スカブを敵視する者たちも現われる

シャギア「黒富野は我々を否定した。無いものとして抹消したのだよ!」
オルバ「その黒富野の力を持つのがスカブなら、こんなものは消してしまうんだよ!」
ジャミル「それは違う!富野は、我々を忘れてはいない!」
ガロード「なんで分かろうとしない、白富野は俺たちさえ受け入れたじゃないか!」


白富野の大地へ至る道を、強引に勝ち取ろうとする者たち
デューク「栄光ある我らが降り立つ大地を隠し、そこへ至る道を隠すために黒富野の光を出すものなど、必要ないのだ。全て、薙ぎ払ってしまえばいい」
ホランド「テメェは何も分かっちゃいねぇ!スカブは、この大地を癒しているんだ、そこへ至る道が塞がれてるからって、穴を空けりゃイイってもんじゃねぇんだよ!」
レントン「例え何度もグレート・ウォールに挑まなくてはならなくても、そのためにたくさんの犠牲が出るとしても・・・」
エウレカ「そのたびに何度だって、白富野を信じて先に進むのよ!」


そしてついに、黒富野の全ての闇を背負った存在が甦る
その名はイ○オン
ベルクト「全て終わりだ。何もかも無に帰るのだ」
バレル「全てを殺すことが、何も無くすことだけが物語の終わりじゃない!」


しかし強大なイデ○ンの力にあがらう術はあるのか
アムロ「くっ・・・しかし、黒富野にだって、少しの良心はあったはずだ!」
その黒富野最後の良心、"人の心の光"から、白富野の希望が呼び出される
そう、∀ガンダムだ
ロラン「白富野が作ったものなら、黒富野さえ救って見せろーッ!」

次回「皆殺しの力の前に」
君は生き残ることができるか!?


・・・あれ?なんの話だったっけ??
お口直し
超長距離間航行の技術についても考察しましょう
現実世界で実用化されていない以上、どれか一つでも手にすることができれば、その技術によって世界が活性化するのは間違いありません

U.C世界で最も超長距離航行が可能な技術は、マザー・バンガードやV2ガンダムに搭載されたミノフスキードライブです
しかしこのミノフスキードライブ、意外と危なっかしいシロモノだったりします
何せ余剰エネルギーの"光の翼"が出ると、そこかしこで電波障害が起るだけでなく、うっかり触れると真っ二つにされちゃうんですから
そのせいか、U.C世界がこの技術を用いて発展した、と言う話は聞きません

A.C.E世界では、マクロスとナデシコが、その代りというわけではありませんが登場します
どちらも超長距離を移動できるエンジンを搭載した(作中では)新造戦艦
特にマクロスの世界は、本編終了後にその技術を用いて、人類の勢力図を塗り替えていきます
しかしマクロスの主要技術は、"落とし物"で扱いにも慣れてないフォールドシステムといったOTM
片やナデシコと言えば、これまた"落とし物(残り物?)"ではあるけれど、一応コントロールできている『火星遺跡群』
ナデシコがあるなら、なにも頑張ってマクロスを復元して使わなくてもええやん!(逆も然り)
・・・つーことになりそうなのは、管理人だけが思うことでしょうか?
それでもマクロスだけが、ゼントラーディとの戦闘に対応できる規格を持ちうる、と言うことは大きな理由になりうるのかも知れないし、やはりナデシコ系の技術の核が、ナノマシンシステムやA級ジャンパーと言った、特異な人種の助けが必要なことが、主力となり得ない大きな理由、なのかも知れません

スパロボ世界だと、さらに彼らの立場を悪くするものが居ます。言う間でもなくトップ世界の技術
だってこの世界、エーテル理論が確立しちゃってますから
バニシング・エンジンがあれば、亜光速の世界が小型艇でも出せちゃう

そうはいっても、これらの技術が干渉し合わないのは、一重にそれぞれが「新技術である」という登場をしていることでしょう
現実でもそうですが、新しいものがどれだけ優れていても、定着するのにはそれなりの時間を要します
ハイブリットカーがどれだけ改良されても、やはりガソリン車が売れてしまうのと同じようなものでしょうか
そう言う意味では、ベースの世界がU.Cであることも、ある種必要なのではないかと思います
それはU.C世界というものが、すでに確固たる歴史を持ち、その中でMSや宇宙戦艦が"こなれた技術"として存在している、と言うことです
だからこそ、異作品の技術を、「最近できたんだよね」と放り込むことができる

偉大なるかな、懐深きU.C世界
やはりスパロボからアレを外してはいけないのです(そうくるか)
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2008/02/13 00:16 | ゲーム考察COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

なんかいろいろ凄いですねぇ…。
自分は何も考えずにプレイする人なのでこんな事考えもしなかったですw

触発されて、無知ながら少し考えてみました。
あるすさんの仮説に乗っかって考えると、空中制止もさることながら、
制止状態→運動状態、運動状態→制止状態といった変化も
かなりの要素が絡み、下手をすれば紙飛行機のようにツイストして
上昇or墜落ということになるはずw
他動体に因る大気の流れ等にも影響されると思われますがそこは空想未来技術、
カメラで予測したり、流れやすい観測物を放射したりして
ある程度はオートマチックで制御してるのかもしれませんね。

火器管制ならともかく、機体制御を任された高校生のバレルが
墜ちずに生き残ったのは奇跡なのか天性の才なのか…。

それでは、通りすがりが長文失礼しました。

No:198 2008/02/13 23:02 | 通りすがり #- URL [ 編集 ]

No title

ちょいとお久しぶりです。なかなかの理論(?)ですな・・・!
ですがしかし、A世界においてのトラパーはゲーム中でも説明されているように
「B世界より飛来した隕石(スカブの破片)から変質したトラパーが検出されている」
とのことですので、少なくともLFOや月光号については無問題かと。
軽い茶茶入れを失礼しました。
MS等の飛行についての解釈は「通る」モノと捉えておりますw

話変わりましてネタの件ですが、まだそちらに引き渡せる程に形が定まっておりません(汗)
申し訳ないのですが、まだ少々お時間を賜りたく存じ上げます。

No:199 2008/02/13 23:39 | ワイルドヘヴン #- URL [ 編集 ]

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