【考察】クロスオーバーにおける組織構成

ガンダム無双ですが
マスター・アジア編はかなりややこしい内容で、こりゃ最初の段階でやるのはよろしくないと判断し、ヒイロ編からやることにしました
ちなみにヒイロのツンデレというか無感情ぶりが、このゲームでは異様に強調されているように感じます・・・
それ以上に、せっかくの「無双」世界なんだから、こう言うときこそ他の4人も一緒に出して欲しいものです
特に五飛inアルトロンは、Gガンダムにも勝る活躍ができそうなもんなんですが


クロスオーバーをすれば、自ずと困るのが世界背景
その中で最も顕著なのは、所属組織だと思います
なぜなら、その所属そのものが、物語の根底と絡んでいるからです
この点を上手く整理を付けるのも、シナリオライターさんの腕の見せ所といえましょう

Aという作品に出てく来る誰かが、Bという世界の組織にいても違和感がない
また、Cという作品の誰かが、Dという世界の組織と敵対していてもおかしくない

そうして一生懸命考えても、いくつか矛盾は出てしまうものですけれどね・・・


さて、史上最多の出演数を誇るサルファを例に、各作品がどこに所属していたかを見てみると
ガンバスター:地球帝国
バルキリー:統合宇宙軍
U.Cガンダム勢:地球連邦
W勢:プリペンダー(一応統一連合なのか?)
SEED勢:地球連合
ダンクーガ:独立愚連隊(笑)
エヴァンゲリオン:ネルフ直属
ガオガイガー:GGG直属
ガイキング:大空魔竜直属
ゴーショーグン:傭兵?
バーチャロン:DN社の傭兵・・・?つーかやつらはAIだ
ダイターン:万丈の私物
マジンガー・ゲッター・コンV・ボルテス・ジーグ・ダイモス:研究所の私物
ライディーン:洸(ムー帝国)の私物
イデオン:流れ流され宇宙の果て(ぇ?


こうしてみると"私物"多いな!w
だってダイターンに至っては万丈さんの私物ですよ?

そう
問題はこういう「兵器」を軍という組織ではなく、ある意味個人が私物として持っていられる、ということなです
各種原作の場合、敵組織に本来の軍が役に立たない故、こういった私物所有が渋々認められていた感がありますが、クロスオーバーだとその不文律が非常に怪しい
警察に監視されることも、軍への編入を余儀なくされることがあったって、それは不思議じゃないのではなかろうかと(実際そう言う描写はなきにしもあらず)

確かに現代でもロボットを開発している会社はたくさんある。ASIMOやHRP-2などがそうで、彼らを操るコントローラーが羽目を外せば、充分ヒトに被害が及ぶ存在ではある
実は管理人、若さ故の過ちでAIBOを買ってしまったことがあるんですが、その時の誓約書の一部に「貴方がAIBOを飼うに相応しい人かどうか~」という条文があったような記憶があります
つまり、本来的にロボットを所有するというのは、やはり特別なことである意味危険なことなのです

とはいっても、ASIMOにはヒトは乗れない。弾も撃たなきゃビームも出さないため、根本的には無害な存在ではあります。今の世の中、車の方がよっぽど凶器。だから免許が要るわけで
しかしマジンガーは実際、原作で首都高を壊滅させているし、(サルファには居ないけど)ザンボット3ではその辺を正直に書ききったが故に悲劇性が増している

もちろん、それぞれ存在の理由があって、やむを得ず兵器を存在させているわけではあります。でも日本も法治国家ですから、最低でも銃刀法違反とかそう言った法律をクリアする、「ロボット所有免許」みたいのがあり、それがあれば軍も納得せざるを得ない・・・ってなことがあるのかも
『作成するロボの全長は57m、総重量550トンまで』とか
『所有するロボ及びパイロットの起こした行動に、所有者は全責任を負う』
とか


早乙女「やぁみなさん、そろそろ免許の更新時期ですな」
弓「そうですね・・・兜博士、今年は何か出題内容が変るとか?」
兜「うむ、なんでもサイボーグに関する取扱について、という条項が加わるそうだ」
司馬「ウチの宙の関係でしょうかね」
獅子王「いや~、GGGの発足に関すること、でしょうな」
大文字「しかし、宙君のことを『秘密裏に』扱っていたことが、問題視されたのかも知れませんぞ」
司馬「いや、面目ない」
四ッ谷「司馬博士に責はありませんでしょう。息子さんを改造せざるを得なかったその心境を考えれば・・・」
剛「複雑な親子関係については、私も他人事ではありませんから、お察ししますよ」
和泉「何はともあれ、その条項に関してはよく勉強しておきませんと・・・」
葉月「免許剥奪なんてシャレになりませんからね。こう言うとき、赤木博士が羨ましいですな」
エリ「ネルフ所属、と言うだけで免許更新の義務がないんですものね、彼女・・・」
ロブ「でも安西博士、何でただの考古学者(?)の貴方まで、この試験受けるんです?」
エリ「超人機に関わってしまったからね、仕方ないのよ・・・ああ、初めての試験、大丈夫かしら」
獅子王「なんと!それは大変じゃ」
早乙女「ここは私が全力でサポートしましょう」
大文字「いや、その役目は私が」
四ッ谷「大空魔竜を放って置いてはいかんでしょう。ワシに任せなさい」
弓「そう言ったことでは私の方が一日の長がありますよ」
司馬「同じ超考古学を扱うものとして、適切なアドバイスをできるかと」
葉月「いや先達方にご苦労をかけては・・・ここは若輩者の私が」
甲児・竜馬・サンシロー・忍・凱・豹馬・宙
「いい歳こいたオヤジどもが、やめい!!」
(どかばきぺしゃ)
健一「父さんはちゃんと母さんのこと、大事にしてるんですよね?(にこにこ)」
剛「ハッハッハッ、もちろんだとも(ドキドキ)」

エリ「あの・・・
ご厚意はありがたいのですが、万丈さんが特別講義を用意してくださっていて・・・
私これから行ってきますわ(そそくさ)」
一同「な、なんだってぇーーーー!?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
万丈「美女を毒牙から護るのも、ヒーローの役目ってことさ」
ギャリソン「さすがは万丈様」

・・・つい博士だらけのSSを妄想してしまいましたw
ただ、もしそう言う免許を支持する法律があるとしたら、日本という国家のはなんて懐が深いんでしょう
え、何で日本の法律であって連邦の法律じゃないのかって?
だからこそ、ロボの基地は日本に集中してる、ってことに繋がるんですよ!(ぇ
日本なら免許さえ取れれば、巨大ロボの開発ができるってことで、優秀な開発者がいっぱい集まるって有名なんですよ、きっと
(そうすると税収入が期待できるし、産業の発展も進むだろうし、一石二鳥)

で、優秀な頭脳の流出を恐れた他の国も、同じように法律の整備をし出して、それがテスラ・ライヒ研究所みたいなのを生み出した、なんて考えると面白い

しかし技術発展を理由に、ロボの私物所有を許す法律を作る日本・・・恐ろしい
が、もっと恐ろしいのは、それらをなんやかんや理由付けて、自部隊に編入してしまうαナンバーズなのだけども
さて、世界観で困るのがリアル系の連中
大抵の場合、すでに統一された地球圏、と言うのが背景に存在します
ちなみにこれは何故かというと
MSをジオンが作ったとき、ンじゃぁ俺らも作ろうって地球連邦が作ったように、世の中誰かが突出した力を持つと、他の誰かも同じものを持とうとして大喧嘩になりますね?
もしもこれが連邦という組織でなければ、いろいろな国がMSに匹敵する物を作り出してしまい、とんでもないことになる
核の拡散と同義で、これがはっちゃけた形で映像になったのがGガンダムといえるかも
それじゃぁ(ルールがないと)お話が複雑になりすぎるので、単一の構造にするには巨大な統一組織があった方が都合が良い、と言うわけかと

U.C世界がバックの場合は、彼らの組織はたいてい地球連邦として語られているし、SEED世界がバックの場合は同様に地球連合が組織となっています
基本的にやっていることは同じなので、そういう風にごっちゃにしても、あまり困ることはないのかも知れません

でもねぇ、A.C.E3のアクシズ墜とし阻止のムービーで気づいちゃったんだ
バルキリーの脚部パーツに、しっかりU.N.SPACY(統合宇宙軍)のサインが入っちゃってるの
地球連邦宇宙軍の正式名称は『E.F.S.F.(Earth Federation Space Force)』なんじゃよ
つまり、このままだとやっぱり地球連邦とは別の巨大組織が、実はあると言うことになってしまう
(機体が)原作に忠実すぎた故の事態だ・・・マクロス所属だから、の一言で済ませてしまうのが一番簡単なんだが・・・
たぶんU.N.SPACYの部分は、「United Nation Spacy」の略だと思うので国連に所属しているってことになるのか、直訳すると・・・ん?
あー、だとするとだ
(ここから管理人の妄想)マクロス落着時、これを管理運営する組織が必要に→連邦軍から精鋭選抜→マクロスの存在を公にできないため、この組織に偽装の名称が必要→連邦という名称が入るとややこしくなるので、国際連盟的な名前を公安→現在に至る
・・・どっかで聞いたような設定になったような気がしないでも、無い
次に、サルファをやり始めて思った
同じ地球連邦なのに、制服が違いすぎるぞお前ら(U.C世界の連邦と、SEED世界の連合の制服が混じって出てくる)
さらにこの中に自然に混じってくる、タシロ艦長の地球帝国の制服なんて、どう説明したら良いんだ

制服の違いは、行う任務の違いという形で、地球でも存在します
自衛隊だって、陸・海・空でデザインが少しづつ違うし、米軍だって通常の三軍も海兵隊でも違う
しかし違うと言っても、例えば襟章の違いであったり軍帽の形の違いといった程度です
あそこまで顕著に違うという例は、同じ国の同じ正規組織ではちょっと無い(ある種のレジスタンスであるエゥーゴの場合は、制服のバラバラさ自体が逆に組織の色だったので、特異なパターンといえる)

で、何が困るのかというと
一つに、あまり外見が違いすぎると、同一組織であるという区別がつかなくなる、と言うことでなんであります
特に実際の戦場の場合、敵味方が完全に入り交じった状態の混戦になるわけですから、そんな制服にいろいろな種類があっちゃあ、あれはどこのだオイオイってことになってしまう
現実世界で多国籍軍を構成する場合など、各国の軍がごっちゃになることはありますが、そのための国連のエンブレムがあるわけですよね。クロスオーバーの場合、このエンブレムすら原作準拠なんで違っちゃうw
もう一つは、制服といえども"服"なので、コストってもんがあるんだよオイ、つーことだ
デザインが違えば当然型紙が違い布地も違い、生産ラインもその種類ごとに用意しなければならない
軍服には少なくとも正装・礼装・戦闘服装があって、さらに冬服と夏服があって・・・
ちなみに、軍じゃぁ肌着の類も決められてるんですよ、知ってました?
と、こう考えていくと、これだけ細かく分けられた制服というものを、組織ごとに用意するなんて非効率的なわけですよ。特に戦闘服装(パイロットスーツ)ね、一番金がかかるところだから

しかしそうはなっていない以上、何らかの理由があるはずだ
「その制服の形じゃないと戦えない」という理由が最もありがちですね。前にも例に出した、マジンガーZのパイロットスーツがそれ
エステバリスやエヴァもその仲間か(マシーン兵器はどうなんだろう?どうもガンバスター級のマシンを動かすには、あの"体操服"じゃないとダメみたいな描写があるような)
イクスブラウもそうなのかもしれないけれど、あれは単にA.C.EのB世界からの流用だから、と言う見方もなきにしもあらず
一方で、「組織としての特異性を現す」ためというのも、考えられなくもない
例として、そもそもの連邦軍が士官と一般兵で違っていますね。コウの制服は士官で、アムロのが一般兵。グリプス戦役の時代に出てくる、ティターンズ用の制服も特異性の顕著な例
では他の連中は?
マクロス勢やトップ勢の場合、最初から『宇宙に進出する』ことを想定されているので、意識して違う格好である、というのも考えられる
SEED勢の制服の違いは・・・ブルーコスモス系かどうか、とか?いや、マリューもナタルも少なくともブルーコスモス派ではないし・・・ブルーコスモスの"息"が掛っているところは、ああ言う格好をさせられているという考え方はできるかも。やはりこれも、ティターンズ的特務部隊としての様相なのかも知れません(なんかやだなぁ)
リュウセイ「んなに制服って大事なもんかぁ?」
ライ「じゃぁおまえが着てるその服は何だ?それを決して脱ぐことも、はだけて着ることもないのは何故だ?」
リュウセイ「そりゃお前、コイツはSRXチームの一員である証だかんな」
ライ「じゃぁ、そういうことだ」
リュウセイ「なるほど」
アヤ「そうよ、制服は自らの任務への誇りを形にしたもの。その制服の乱れは、即ち組織全体の乱れの象徴よ。ハマーンが率いていたアクシズの制服を思い出してご覧なさい。キャラ・スーン、イリア・パゾムといったような士官ともあろうものが、あんなはしたない格好をしている時点で、アクシズの崩壊は決まっていたようなもの、といえるわね」
リュウセイ・ライ「・・・」
アヤ「何、その"納得いってない"って顔は」
ライ「いえ、あの・・・大尉」
リュウセイ「自分の格好を良く顧みてから言った方が良いんじゃねぇの?」
(アヤの制服=素足、ミニスカ、肩露出、胸の付近アブナイ)
リュウセイ・ライ「・・・」
アヤ「・・・」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
マイ「た、たいへんだ!?格納庫にミンチより酷いモノができている!」
ヴィレッタ「リュウセイ及びライ、死亡確認」

しかしなんやかんや言っても、地球連邦軍の制服に勝る制服はない
なんせパイロットスーツが着々と進化する中、創立来100年近く基本デザインが変ってないんだからな!(爆笑)
自衛隊でさえ10数年に一度モデルチェンジするって言うのに、お前ってやつはw
まぁある意味、連邦軍の膠着体質の象徴、といえなくもないのかも知れません
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テーマ : ▼ゲームの話 - ジャンル : ゲーム

2008/03/11 00:15 | ゲーム考察COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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