【スパロボ妄想】6G合体!その名も・・・【1】

飛白さんの『悪夢(苦笑)』と、あるすのぶっ飛び妄想から、ついに怪しいSSが誕生しました
スパロボZに登場するガンダムと、それを取り巻く人々の熱い勇気の物語、全5話!
なお一部の名称に、そのまま使うとヤバいモノが含まれているため、そこについては自主規制をしております。お察しください(笑

※この物語は、90%が飛白さん、残りの10%をあるすが書いております


時は宇宙世紀0087年
宇宙に人がコロニーを作って住むようになってから、すでに半世紀以上が過ぎていた・・・
人々は新たな時代の幸せを享受し、子を産み死んでいった・・・
そんな、ごく普通に過ぎる歴史の裏で、地球に未曾有の恐怖が迫っているのを知るものは居なかった
と、ある者達を除いて・・・


あるホテルの前にいる少年。汗が頬をつたい、その表情には焦りが見える。
??「警備が固いな。ここにティファがいるって情報もまんざら嘘じゃなさそうだ。何とかしないと…」
そのホテルのパーティー会場。そうそうたる顔ぶれが揃ったフロア。
レイブン「皆さま方楽しんでいたたけて何よりです。」
大統領「今回の主催者の秘書か…」
軍の高官「しかし、失礼ではないかね?私はともかく大統領相手に主催者でなく秘書が挨拶回り、しかも仮面を付けたままとは……」
あきらかに不信感をあらわにしている高官。苦笑いをしている大統領。
レイブン「ご無礼は承知の上です。ですが私の主人の言いつけで外せないことになっているのです。なにとぞご容赦を」
大統領「何か事情でも?」
レイブン「ご想像にお任せします。」
そう素っ気なく返されては、大統領といえどもそれ以上のことも言えない
軍の高官「その主人はいつ顔を見せるのかね?」
大統領「いったいどんな人物かね?莫大な資産を持ちながら、人前には出たがらない謎の富豪と聞くが…」
レイブン「…まもなく本人が参ります。今しばらくお待ちを」
レイブンは、そのまま立ち去り他の客に挨拶に行ってしまう。

その頃ホテルの通用口では……
キラ「止まってください!」
??「………」
ローラとキラに呼び止められた少女。
ローラ「その格好からするとパーティーの招待客ですね。どうしてこんな場所にいるんですか?」
??「……」
ローラ「答えられませんか。迷子?泥棒?暗殺者? …もしかしてスパイですか?
キラ「悪いけどちょっと来てもらうよ。」
??「そうはいかない・・・!」
ローラ「その声は…」
キラ「男か!」
??:「わりぃな!俺は捕まるわけにはいかない、ティファの為にも!」
その瞬間に閃光が走る
キラ「閃光弾とはやってくれるなぁ」
ローラ「カツラにシリコン製のパッド…僕以外にも女装してる人がいたのか…」
そう言うと、暑苦しいカツラや服をひん剥いていくローラ。そこから現れたのも、やはり男の子だった
キラ「…どうして女装してるか突っ込んでもいい?」
ロラン「バジーナ伯爵に言われたんですよ。僕も良く判りませんけど」

ぴきゅい~ん
クワトロ(やはりローラは最高だ・・・!しかしガロード、意外に似合ってたぞ)

一方モニタールームでは
シン「へぇー、あれがガロード・ランか」
アスラン「なかなか面白い人だね。まさか女装してるとは思わなかったよ。」
シン「でもなんかバカっぽいな。」
遙かに遠く限りなく近い世界で、三馬鹿と呼ばれることになるのは、まだ先の話である

ファ「どうしましょうか、アスラン?」
アスラン「とりあえず、捕獲。面倒起こされても困るからね。戦闘班のエニルに連絡!」
レコア「分かりました、ただちに連絡します。エニル、聞こえて?」
エニル『あいつを捕まえるんだな、任せな!』
エマ「私も援護に向かいます。」
アスラン「いやいいよ。せっかくの見せ場で張り切ってるみたいだし……」
シン「あの馬鹿の行き先はっと・・・」
ガロードの動きをシンがシミュレートしたその先を見て、アスランは顔をしかめる
アスラン「ちょっと待て、あの部屋は・・・!」

その頃、エニルに追いかけられ(マシンガンやらランチャーやら付けている)、命からがらである部屋に飛び込むガロード。
ガロード「全くあの姉ちゃんは殺す気かよ!」
ふと顔を見上げると、薄暗い部屋の隅にぽつんと人影が浮かんでいる
ガロード「・・・誰か居るのか?」
カミーユ「…………」
見れば、少し自分より年上っぽい青年がそこにいた
ガロード「ちょっと兄ちゃん、聞きたいことがあるんだけど!」
カミーユ「……ハハハ」
ガロード「へっ?」
カミーユ「うん、そうなんだ。彼が君に聞きたいことがあるんだって」
ガロード「あの?もしもーし?」
話が噛み合わない・・・よく見ればその青年の瞳には、星が飛んでいるような気がしないでもない

モニタールームでは重い空気が流れる
シン「……また飛んでるの?」
ファ「……えぇ、もう少しで戻ってきそうなんだけど…」
アスラン「あれさえ無ければいいリーダーなんだけどな」

カミーユ「俺はカミーユ・ビダン。君の名前は?」
ガロード「ガロード・ラン。って自己紹介してる場合じゃねぇ!ティファの事知らねぇか?」
カミーユ「ティファならここにいるじゃないか?」
どこか遠くを見るような視線でそう答えられても、ガロードにぴんとくるはずもない
ガロード「どこだ、どこにいる?冗談じゃただじゃすまねぇぞ!」
思わずカミーユの胸ぐらをつかむガロード。
ティファ『カミーユさん、ガロードには見えませんよ?』
カミーユ「そうだったね。(ガロードに向かい)ここには居ないよ。」
ガロード「んだよ期待させやがって・・・ったく、紛らわしいのは名前だけにしてくれよ。」
呆れて手を放すガロードだが……
カミーユ「誰が女みたいな名前だ!俺は男だ!!」(バキッ
ガロード「グフッ・・・」(ぱたり

一同「……………」
ファ「………戻ってきたみたいね。」
アスラン「まぁガロードを確保できたから良かったとするか・・・」

その頃パーティー会場では
レイブン「お待たせしました。これより、今日の主催者であるクワトロ・バジーナから皆様にご挨拶がございます。」
企業家「その資産は地球圏の経済状況さえ動かすと言われる人物…」
多くの人々が注目するその先に現れたのは、金髪碧眼の美麗な男性であった
クワトロ「…お集まりの皆さん、今宵は私の招きに応じて頂き、心より感謝致します。私がクワトロ・バジーナです。私は皆さんにお伝えしなくてはなりません、この地球が危機に瀕している事を」
大統領「君は何の根拠をもってそのような事を…?!」
クワトロ「こちらをご覧ください。」
モニターに映し出される映像。そこには驚愕の光景が映っていた
軍の高官「これは・・・軍の監視衛星が攻撃されている!」
クワトロ「現在、地球は外宇宙からの敵による攻撃にさらされようとしています。」
ざわつく会場。中には暴言を吐くもの、帰ろうとするものも……しかし軍の関係者にかかってきた通信により緊迫した状況に
クワトロ「……地球有数の大都市である東京は、当然彼らの攻撃目標になりえます。私はこの敵に立ち向かうべく対策を講じておりました。」
大統領「対策だと?」
クワトロ「人類はその持てる力を一つにしてこの敵と立ち向かわなければならない!皆様にもご理解とご協力をいただきたい!!」
軍の高官「君はなぜ、敵の情報を掴んでいる?いったいあれは何なのだ!?」
クワトロ「ネオ・ジオン…」
そのとき、ホテルが大きく揺れた!ついにネオ・ジオンの尖兵ティターンズの攻撃が始まったのだ!!
突然の事態に会場はパニックに陥る
軍の高官「あれが君の言うネオ・ジオンか……」
クワトロ「そう、あれに対抗する力を用意しなければならない!」

ガロードが目を覚ますと、そこは真っ暗な中に計器類の光だけがともる場所だった
ロラン「気がつきましたか?」
ガロード「ってて・・・俺はいったい?」
カミーユ「さっきはすまない・・・でも今は力を貸して欲しい。」
モニター越しにそう言われたところで、ガロードにはさっぱりである
ガロード「いったいどうなってるんだ?」

パーラ「各機、出撃準備完了!」
レイブン「クワトロ、準備は完了した!」
クワトロ「ガンダムナイツの諸君、出撃せよ!」

カミーユ「ガンダムMK-Ⅱ、カミーユ・ビダン出ます!」
ロラン「∀行きまーす!」
キラ「アスラン、行くよ!」
アスラン「フリーダム、セイバー出る!」
シン「遅れるかよ!インパルス出るぜ!!」
一人残されたガロードの目の前のモニター、そこに浮かぶ"X"の文字
ガロード「えぇっと、ガンダムXっていうのか、こいつ?こうなったらやるっきゃねぇか・・・ガンダムX、行っくぜぇ~!」

大統領「あれが君の用意した人類の力か?」
クワトロ「その通り!彼等こそガンダムナイツ…我々の希望だ!

メイリン「ガンダムナイツ各機、問題ありません。」
ルナマリア「頑張るのよ、みんな!」
レイブン「よし…アーガマは離脱。戦況をモニターする。後は頼んだ、カミーユ!」
カミーユ「了解です、レイブンさん!」
クワトロ(頼むぞ、カミーユ…そしてガンダムナイツの諸君)

次々に敵を蹴散らしていくガンダムナイツ達。
ロラン「カミーユさん、やりましたよ!」
アスラン「ガロードも動きが格段によくなったじゃないか」
ガロード「うるせぇ!俺はこんなことしてる暇ないんだ!ちゃっちゃと終わらせねぇと・・・」
だがカミーユは気付いていた。
カミーユ「(ぴきゅい~ん)話なら後だ!次が来たぞ!」
そこに現れたのは、赤い躰にモノアイを光らせる、巨大MS・マラサイ!
ティターンズの怪MSの前には、ガンダム達のビームも弾かれてしまう
カミーユ「!・・・Mk-Ⅱの攻撃が効かない?」
ガロード「弱音を吐くな!まだやれる!!」

クワトロ(ここで倒れるようなら、これからの戦いを勝ち抜くのは不可能だ・・・)

キラ「Mk-Ⅱの攻撃が効かないなら……」
ロラン「や、やるしかありませんね、あれを……」

クワトロ「6つのGが一つの姿を成したとき、伝説の超MSが誕生するのだ……!」
レコア・ファ・エマ「キャ~ッ!クワトロ様~!」
3人のメイドの声を背に受け、クワトロは手にしたステッキを中にかざす!
クワトロ「フッ……ガンダムナイツの諸君、合神せよ!
カミーユ「トミノ合神!ゴォォッドォ ガ(自主規制)」
クワトロ「我らガンダムナイツの切り札、地球を守る盾にして矛、ゴッド(自主規制)」
唖然とする軍の関係者。
クワトロ「そう力…そして、美しさを兼ね備えた人類の希望だ!」

自分が操っていたガンダムXが突然"巨大ロボット"のパーツになってしまい、ガロードは唖然としていた
ガロード「いったい何がどうなってんだよ……」
アスラン「落ち着けガロード。操縦はカミーユがする。シン、キラ、ロラン…ビビってないよな?」
キラ「問題ないよ」
シン「誰が…!」
ロラン「少し自信がないです」
アスラン「シュミレーション通りすれば問題ない。何かあればフォローする。」

マラサイと対峙したゴッド(自主規制)が、その強大な力の一端を発揮する時が来たのだ
カミーユ「ロラン、ビームサーベル、ハイパーモードでセット!」
ロラン「は、はいっ!」
胸のパーツがぱかっと開き、そこからゴッド(自主規制)と同じ長さほどの巨大なビームサーベルが姿を現した
カミーユ「ハイパーァァァビィィィームソードォォォ!喰らえぇぇぇ!!」
一気に懐に飛び込み切りつける。真っ二つに切り裂かれるマサライは、跡形も残さず爆散した!

戦いが終わりキャスバル城に引き上げるガンダムナイツの面々。
ガロード「い゛でぇぇぇ!」
サラ「大人しくしなさい!」
ガロード「や、やめろ!服を脱がすな!エッチ!スケベ!」
タリア「そんなこと言われてもしっかり検査しなくてはね?」
トニヤ「それとも違う検査をお望みかしら?」
トニヤの挑発ポーズに真っ赤になって反論するガロード
ガロード「いらねぇよ!だいたいここは何処だ!お前ら何者だよ?」
トニヤ「ここはキャスバル城、クワトロ様のお城だよ」
サラ「そして私達はガロード様のお世話係を命ぜられたわけ」
ガロード「いい?!お世話係!?」
サラ「そうよ。私はサラ」
タリア「タリアよ、よろしくね。」
トニヤ「私はトニヤよ」
ガロード「世話なんかいらねぇって、俺はティファを探すんだ、放せよ!」

ロラン「…その様子じゃ大丈夫そうですね。」
ガロード「お前らは……」
さっきモニター越しに顔を見た青年達が目の前にずらりと揃っている
ロラン「改めて自己紹介しますね。ロラン・セアックです。ターンAのパイロットです」
シン「シン・アスカです。インパルスに乗ってます」
カミーユ「俺はカミーユ・ビダン、MK-Ⅱのパイロットだ。よろしくな。」
キラ「僕はキラ・ヤマト、フリーダムに乗っている」
アスラン「俺はアスラン・ザラ、セイバーガンダムのパイロットだ」
そして歩み寄るクワトロ伯爵
クワトロ「自己紹介は済んだかな?」
ガロード「なんだよオッサン!」
クワトロ(オッサン……)
ショックを受けてるクワトロを尻目に話は続く
レイブン「こちらはクワトロ・バジーナ。この城の主だ」
クワトロ「お初にお目にかかる、ガロード・ラン君」
ガロード「お前か、この手紙に書いてあったのは!ティファをどこにやった?」
ブゥン!
殴りかかるガロード
だがレイブンにより宙を舞う。
ドサッ
レイブン「私はレイブン、補佐を勤める以上無礼は許せん、すまないな」
クワトロ「君に出したその手紙は、確かに私が出したものだ。そして、ティファと言う少女についてはこちらも探そう。その代わりと言ってはなんだが、ガンダムナイツになってはくれんだろうか?」
黙り込んだガロード
だがふいに両手を挙げ、降参のポーズを取る
ガロード「負けた負けた!降参だ。」
クワトロ「それでは…」
ガロード「いいぜ、ただしティファが見つかるまでだ。とりあえずそれで我慢してくれよ。」
クワトロ「了解した」

こうして新たな仲間が加わったガンダムナイツ。
彼等は、そしてガロードは戦い抜くことが出来るのであろうか?
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テーマ : スーパーロボット大戦 - ジャンル : ゲーム

2008/11/01 22:50 | 投稿SS【ゲーム】COMMENT(5)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

No title

おもしろく読ませていただきました。
うまくガンダムのキャラでグラヴィオンをやっていますね。
ところどころプッをさせてもらいながら読ませていただきました。
こんなすごい作品を読んでしまうと、私が少し前に書いて載せさせていただいたガンダムSEEDのキャラでガンダムXをやるというネタがまるで幼稚園の書く作文のように見えてしまいますよ。
続きを首を長くしてまっております。

No:819 2008/11/01 23:06 | あくと #6Z79jEeU URL [ 編集 ]

おかげ様で電車の中でニヤニヤしました
面白いでふ

No:820 2008/11/01 23:28 | RD #eP1cGWnA URL [ 編集 ]

ブレイク・ザ・ワールド

…という訳でどもっす!

最近、大学の学祭で身も心もボロボロなあっしです

しかしおもしろいっすね、今回の作品も!最近停滞気味なあっしなんで、逆に身の狭い感覚に襲われとります

あと、前回のイラストも最高でした。でも…どう描いても、あっしにとってはティファはガロードの嫁なんすよねwww

では、明日は早いので、この辺で失礼しやす!

No:821 2008/11/02 00:35 | 弁慶 #9fYuzJy. URL [ 編集 ]

二日酔いで頭がいたい飛白でございます

ひさびさに友と飲み明かしました。流石に焼酎二升、ワイン三本、ビール500を六本はやりすぎました。

あるすさん、あちこち修正感謝です!どうしてもキャラが合体してしまうのですよ、私は。

しかし暴走リレーの時といいお互いの歯車が合うと完成までが速いですな!

あくとさん>
>うまくガンダムのキャラでグラヴィオンをやっていますね。
ありがたいです!この時はたまたまリアル系(三周目)でピッタリだったんですよ。しかし次回からは記憶を頼りに……
不安だ。
>私が少し前に書いて載せさせて……
??そうですか?私は楽しみましたよ!私こそ駄文を……

RDさん>
いらっしゃいませ!これからだんだん加速しますから適度に期待してください。

弁慶さん>
>おもしろいっすね、今回の作品も!
ありがとうございます!弁慶さんに褒められるとは感激!!嬉しすぎますよ!(はぁ~死んでもいい)

>逆に身の狭い感覚に襲われとります
気にしないで下さい。私とあるすさんの暴走ってことで(笑)

No:822 2008/11/02 07:12 | 飛白 #- URL [ 編集 ]

もう11月ですよ

この二連休でなんとかスパロボZを終わらせたい管理人です

あくとさん>
幼稚園の作文なんて、とんでもない!
ワタクシはああいった一発ネタ大好きですよ
また一言思いついたらください、前書きに使わせていただきます


RDさん>
電車の中でこれを見ちゃ駄目でしょうw
怪しい人に見えますぜww


弁慶さん>
学園祭かぁ、遠い昔の話だな。やっぱりそこで演劇を披露したり??
続きは落ち着いてからゆっくり書いてくださいね
>ティファはガロードの嫁
そんなの当たり前じゃないですか!(ぇ
だからこそ、あのイラストの中でもガロードは鼻血吹いて死んでるわけで・・・


飛白さん>
どう呼んでも飲み過ぎです、本当に(ry
修正はあんなんでイイかなぁと悩み、そちらにメールでもしようと思ったのですが、何とか大丈夫そうで安心しました
第弐話も手直し中でござんす
少し台詞を加えることもありますが、雰囲気を壊さないようにノリを合わせているつもりです!

No:823 2008/11/02 14:52 | あるす #- URL [ 編集 ]

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