【GvsG Next】もしものショートSS

とうとう、GvsG Nextをちゃんとクリアしないまま、明日のガンダムアサルトサヴァイブ入荷日を迎えそうです
ゼロカスでFAINAL Nextまで行くようになったんだけどなぁ・・・
ミーティア引っぺがすまでは行くんだけどなぁ・・・
大体CPUの燎機がね・・・いや、自分が強かったらCPUに頼らんでもいいんだけどな、うん(血涙

どうでもいいですが、ゼロカスのツインバスターライフル、射角が嘘くさすぎて笑えますな
GvsG Nextの用語では『銃口補正』と言うんですが、真下だろうが真上だろうが、もの凄いホーミングして発射するんですよ
場合によってはでんぐり返った状態で撃つから、とんでもない

そしてコイツに慣れてしまうと、ノーマルのゼロが使えなくなるから困る
ツインバスターライフルの発射ラグが違い過ぎんだよ、お前ら!


さて、記念にと言うわけではないですが、前にぼそっと言っていた
『もし、精神崩壊する前のカミーユと、ΖΖ時代のジュドーと出逢ったら?』
と言う題材で、ショートSSを書いてみました
余りネタ性はないですが、万が一この先第二次スパロボZが出たりしたら、こういうネタはありそうですよね


そこは地球なのかコロニーなのか
見渡す限りの青空と、削り取られたような山が印象的なその場所に、ΖΖガンダムが佇んでいた
「まあた変なところに放り出されちまった・・・かな?」
ジュドーは見たこともない風景のただ中で、ぽつんと残された状態であった
「まったくもー、冗談じゃないよ、こんなのってさ。少年の苦労も考えてくれ!」
先日からこんな状態が続いているので、物事の考え方が比較的おおらかなジュドーにしても、そろそろ我慢の限界のようだった
というのもある日を境に、ネオ・ジオンのMSとは全く別の集団に、度々襲われるようになってきたのだ。それもかなり出し抜けに
ジュドー達がブライトの言うところの、『ニュータイプ』という存在であることが幸いしてか、相手が現れる予兆は何となく分かるものの、それらの所属も目的も今のところは分からない
というか、相手も分かってないッぽいというのが、実情のようだった
先日、ちょっと事情を聞こうと通信を試みたものの、何か話が通じなくて、結局いつもどおりドンパチやって追い返す羽目になったのだから
そんなことをぼんやり考えていると、ジュドーの頭に何か『嫌な感じ』が到来した
「さてはて、今度は何が出ますやら・・・」
周囲を警戒して、きょろきょろと無作為に視線を回していると、前方から見た覚えのあるMSが近づいているのが見えた
それははぐれたままのΖガンダムであった
「Ζガンダム、ルーか!こりゃあラッキーだぜ!」
久しく見ない"味方"の登場に、ジュドーは思わずコクピット内で小躍りした
だが、そんな彼の腰を折る通信が入ってきた
『・・・こちら、Ζガンダムのカミーユ・ビダン!そこのモビルスーツ、聞こえるか?』
その内容に、ジュドーはがっかりするどころか、ど肝を抜かれて通信機にかじりついた
「カミーユさん?ちょっとちょっと、アンタ病院抜け出したりして、いつ元気になったのさ!?」
カミーユの症状は、そうやすやすと"良くなる"様な代物ではない。ましてや戦場に近づけば、病状は悪化する一方のはずだ
まさか戦況が悪化したので、エゥーゴの上層部が無理矢理彼を引っ張り出したのだろうか、等という邪推がジュドーの頭にさえ過ぎってしまう
『え・・・?いや、俺はいつも元気だけど?』
きょとんとしたカミーユの顔が、ΖΖガンダムの通信機に映し出される
「そんな風に言ってぇ、ファさんに無理言って出て来たんじゃないの?」
そう、ファ・ユイリィが許すはずがないのだ、彼が戦場に戻ることを
『君、ファを知ってるのか?』
んん?と顔をしかめるジュドー
微妙に話が通じていないことに、ちょっと鈍い彼も気づき始めたのだ
『大体君はどこの所属だ?そのMS、見たこともない。確かに識別はエゥーゴになってるが・・・』
「えー、忘れちゃったの、俺ジュドーよ?あ・・・仕方ないか、カミーユさんはΖΖで逢った時、あんなんだったもんねぇ」
ダブリンで邂逅した時、カミーユの心はまだ壊れたままだったから、ああやって自分たちを支援してくれていたとしても、記憶があやふやなのは致し方ないかも知れない
『ダブルゼータ、その名前、Ζの後継機か?』
「ご名答!」
軽いノリのジュドーに対し、そのことを聞いたカミーユは眉をしかめた
『何かと言えば新型かい、アナハイムの連中!しかもそれの運用を、君みたいな子供にやらせるなんて。人手不足にもほどがあるぞ』
アンタも子供でしょ・・・と言いかけたジュドーは、先ほど感じた"嫌な感じ"が強くなったことで、その気配の方に視線を移さざるをえなかった
その視線の先
ザクの頭を戴き、口元に当たる部分に巨大な砲門の付いた、空を飛ぶそれは巨大なMAだった
「なんだありゃ、土まんじゅうかよ!?」
まだ14歳の彼が、それが一年戦争の時代に使われた、アプサラスというMAだと言うことを知る術はなかった
しかもその機体からは、なにやら狂気のような気配と、誰かの悲痛な叫びが聞こえるようにも感じる
どうしたものかと、それを見上げていた二人だが、次の瞬間何かを察知し、同時にその場から飛び退いた
次の瞬間、そこへ向かってアプサラスのビームが直撃し、とてつもない破壊の炎が立ち上った
余りの威力に、ジュドーは我が目を疑った
「な・・・冗談じゃないよ、あんなの!?」
サイコガンダムとはまた違った、余りに高火力なその攻撃
喰らえばひとたまりもないだろう
全くもって関わりたくない相手だ
今度はあんなのが出て来ちゃったって言うのか、とジュドーは自分の最近の運勢を呪った。で、今までの流れからして、こういう相手は自分がどうであれ、放っておいてはくれなかった。それの随伴機のような、ちょっと古いジオンのMSが、自分に向かって砲撃してきているし・・・多分今回も、やるしかない
「んなくそっ、なんだか知らないけど、相手になってやろーじゃないの!」
応戦の構えを見せたΖΖガンダムの前に、何を思ったかΖが出て来て射撃を受け止めた
「カミーユさん、なんで?」
邪魔をしようとでも言うのだろうか、とジュドーは眉をしかめた
『ジュドーって言ったっけ?あんなの一機じゃ無理だ。数は多い方が良いだろ』
心配は無用だった。カミーユは自分に加勢してくれるというのだ
「手伝ってくれんの、マジで?良かったぁ、カミーユさんが味方に加われば、百人力だ!」
カミーユの実力はファから何度も聞いているし、何よりダブリンでの的確な指示を考えれば、相当の対応力があるのはすぐに察しが付く
(しかも先輩として、俺を庇ってくれるなんて、カミーユさんは噂以上にできたお兄さんだね!)
感激に浸っているジュドーを知ってか知らずか、カミーユはそのままアプサラスに突っ込んでいく
『落ちろォ!』
まずはとばかりに、ゲルググを叩き落とすカミーユ
『ハハハハハ、ざまぁないぜ!』
(・・・前言撤回)
いくら何でもそりゃないでしょ、という発言を耳にして、ジュドーはコクピットの中でドン引きしていた
『出てこなければ、やられなかったのに!』
続けざまにもう一機のゲルググを撃墜して、カミーユはまたものすごい発言を出してくる
(カミーユさん・・・もしかして、実は凄いアブナい人?)
アプサラスに反撃しながら、ジュドーは通信から漏れ聞こえるカミーユの言葉に、何とも言えないものを感じていた
だが、そんなことに気が散っていたせいでスキができたのだろうか
先ほど大地を焼いた光が、ΖΖガンダムの左腕を吹き飛ばしてしまった
「しまった!」
バランスを崩し、膝をついてしまったΖΖに、アプサラスが再び牙を剥く
「くっそぉぉ、これまでなのかよ!」
その叫びを受けてなのか
突然Ζが淡い光を身に纏い、巨大なビームサーベルを出現させた
『貴様、貴様ッ、貴様ァァァァッ!!』
「うえ、カ、カ、カ、カミーユさん!?」
ジュドーは目を疑った。なにせそれはΖΖのハイパー・ビームサーベルよりも巨大で、凄まじい殺気を帯びている生きた剣のようでもあったから
そしてそれはカミーユの叫びに呼応し、アプサラスの全高に迫る巨大さに育ったそれが、悪魔の機体を真っ二つに切り裂いた
「どっひゃ~!すごい、凄すぎ!!ナニよそれ!?」
一体を白く染めた爆発の閃光が消え去った後、大地には二人の機体だけが残っていた
『大丈夫か、ジュドー?』
手を差し伸べるΖ
「う、うん。カミーユさん・・・やっぱ凄いや」
それに掴まるΖΖ

その瞬間
二人の間にあの時の、シャングリラで感じたあの宇宙が広がった
ニュータイプ同士でしか感じられない、わかり合える瞬間の、あの光景だ

(・・・カミーユさん、あんた)
ジュドーはそこでようやく気づいた
このカミーユは、ジュドーの知っている彼ではない
自分が出逢う前の、戦いの中で精一杯生きていた、激しく生の感情を燃やしていた頃の彼だ
そこでジュドーもハッとした
目の前にいるカミーユが、一瞬戸惑ったような表情をしたからだ
(まずい、カミーユさん・・・もしかして)
自分の中を感じ取ったことで、彼は自分の行く末に気づいてしまったのではなかろうか
だが直後に、彼はダブリンで見せた柔らかい笑顔を見せた
逆に慌ててしまったジュドーだが、周囲の光景が崩れ始めたことで、現実に引き戻されてしまった
それは今まで何度もあった、自分の見知らぬ場所に飛ばされる前兆
(待てよ待てよ、俺、まだ言ってないことが!!)
ジュドーは捕まえられるはずもないカミーユの影に、必死でかぶりつこうともがいた
様々な人の理不尽に振り回され、潰れてしまったカミーユ
そんな彼が自分に後事を託した
それがただ、戦いを押しつけたのではない、って事ぐらいは彼にも察しは付いていた
たぶん自分しか居なかったのだ。カミーユを助けられるのが
それに応えたいという気持ちは、既に彼の中にあった
(カミーユさん、諦めないで、未来なんて何とでもなるよ!それに俺、頑張るから。アンタが帰ってこれるよう、頑張るから!だから、だから!!)
余りに胸がいっぱいで、ジュドーはそれ以上言葉を紡げなかった
それでも充分だったのだろう
(信じてるよ、ジュドー)
そう、ハッキリとした信頼の念を込めた言葉が返ってきた

次の瞬間には、ジュドーは見慣れたアクシズ近くの宙域に放り出されていた
「・・・おーい、ジュドー!やっと見つけた!」
ビーチャだ。ということは、ネェル・アーガマからの通信だろう
「よーやく、帰ってきた・・・のかな?」
今までのことは夢か幻だったのだろうか
でも確かに、ΖΖの左腕は、無い
「とっとと直して、行かなきゃなぁ・・・あそこに」
その場所には、孤独の余りに道を踏み外した、孤高の女が待っている
彼女と決着を付けない限り、カミーユは戻って来れない。少なくとも、この世界では
「待っててよカミーユさん、俺、張り切っちゃうからさ!」

その後、ハマーン・カーンと決着を付けたジュドーが、カミーユと言葉を交わしたかは定かではない
けれど二人には、そういうことは必要無かったかも知れない
そう、ニュータイプはわかり合えるのだから

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テーマ : ガンダムVSガンダムNEXTPLUS - ジャンル : ゲーム

2010/03/17 22:34 | 【ガンダムVSガンダム(Next含む)】(PSP)COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

ifが楽しいですな。

自分は相手を知っているのに相手は自分を知らないというのはifものとしては面白いですね。
もし、次があるなら、今度はニコニコ動画では『きれいなシロッコ』のジュドーと出会った無双版シロッコとカミーユとの出会いが見てみたいです。
では、

No:1773 2010/03/19 00:25 | #- URL [ 編集 ]

あのシロッコですかw

> もし、次があるなら、今度はニコニコ動画では『きれいなシロッコ』のジュドーと出会った無双版シロッコとカミーユとの出会いが見てみたいです。

・・・なんかもうギャグにしかならないよーな気がしますが、リクエストとあらばネタを練りましょう・・・w

No:1774 2010/03/19 01:51 | あるす #- URL [ 編集 ]

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