【スパロボSS】真・スパロボ学園 外伝2~補給機体~

今日は『ガンダム無双3』にリボーンズガンダムのムービーが上がってました
リボーンズキャノンが凶悪だろ、これ
なんでキャノンがこんなに持続すんだよ・・・

タレコミネタでは、次なる動画はアッガイだそうです
アッガイと言いますと、ファミ通の記事ではシャアヒイロが乗っていたようですが、さて・・・動画では誰が乗せられているんだ?(苦笑


このネタは読者のYF-19kさんが、前回のSSにとても適切なツッコミをして下さったことから生まれたものです
そしてそれが、最初は大したことない短編になる予定が、スパロボのシステム話を突っ込む段階へと昇華しましたw
さらにこれが裾野を広げ、次なるネタも既にできていたりする
読者様の力は偉大なり

ではどうぞ~


それは、刹那が悪夢を見てから、しばらく経ってのこと・・・

年末も近づいた、ある日のスパロボ学園 地下のハンガー
そこは同時に、学園の修理部部室でもある
様々な修理・補給機体が居並ぶ中、一際異彩を放つロボを、一年の苦労をねぎらうように丹念に磨き上げる男がいた
ボスボロットの所有者、ボスである(本名は原作者でさえ知らない)
そして彼に磨かれているボスボロットは、ロボの百花繚乱という印象のあるハンガー内に於いても、特別目立つ容貌であることは、読者様には改めて説明する必要も無かろう
だから彼がそこに居ることは、学園初心者の刹那でさえ、容易に察しがつくところであった
「ボス、今時間は良いか?」
「おりょりょ、刹那じゃないのん・・・どうしたんだわさ、眉間に皺が寄ってるぜ」
一見バカに見えるボスであるが、こう見えてスパロボ出演皆勤者に名を連ねる
第二次スーパーロボット大戦Gのことを入れなければ、主役級である剣鉄也よりも息が長い
そしてなにより、こと補給という分野に関して言えばビアン校長さえ一目置く、スパロボ学園修理部補給部門の筆頭部員であり、アストナージ部長の裏を締める裏番とも噂されている
彼はその長い補給歴を以て、補給ユニットはその地味な立場を維持しつつ、いかに主役級を支え且つ笑いを取るべきであるか、を熱く後輩達に語るため、場合によっては教鞭を執るほどの男なのだ

そんな彼だからこそ、ボスは刹那が何か悩み事を抱えている、ということを何となく察した
「お前を見込んで頼みがあるのだが」
「なにさなにさ、俺様ができることだったら、な~んでも協力しちゃうわよん」
スパロボに出演したら、超主役級扱い間違いなしの刹那から頼まれごとなどとは、ボスならざるともちょっと良い気分になる
しかし、この二人が真剣に相手を見やう様は、なんというか笑いを誘う
片や昭和のギャグ担当
片や平成の美男子

キャラが違いすぎて、自重しなければ笑いがこみ上げて腹筋崩壊だろう
しかもこいつら、刹那が第一期であれば同い年だったりする。何か理不尽だが、本筋から離れるのでこれ以上つっこむのは止めておこう

「実は、こんなタレコミが学園にあったんだ」
刹那が取り出した紙には、こんなことが書かれていた
『GN粒子貯蔵タンクシステムだよ、Oガンダムや劇場版ではOOライザーで使っている筈だ』
「・・・なんじゃこりゃ、意味が分かんないわさ」
そりゃそうだ
「俺達のガンダムが、太陽炉という動力によって動いているのは、聞いているな?」
ボスは頷いて応える
「それは俺達の世界でさえ希少品で、いろいろな厳しい条件下の元に作成され、ほぼ代替が効かないと言ってもいい」
しかもオリジナルの開発者が、機密保持のためにぬっ殺されるほどの代物である
「ガンダムの能力のほとんどは、この動力によるところが大きい。だから、太陽炉を失うことは即ち、CBの戦力としては使って行けないということにも等しい」
ということは、エクシアとダブルオーは、劇場版に設定が移行すると、出番が無くなってしまうのだ(史実では機体自体が無くなってるのだが)
んで擬似GNドライブを使うことは・・・まぁ、CBの心情からして許せないだろうし
「だが確かにこのタレコミの通りだ、GN粒子貯蔵タンクがあれば、エクシアとダブルオーを救うことができる!」
いろいろ調べるとGN粒子というやつは、その粒子が持つエネルギーを減衰無く貯蔵できる、便利な性質を持っているらしい
いや、減衰率が低いのかも知れないが、今はその辺をつっこむところではないので保留する
まあ要するに、エンジンを失ったエクシアとダブルオーでも、これさえあればまだ現役で充分使って行ける、と言うことを刹那は言いたいのである
「それと俺様がなんの関係があるわさ?だってそのタレコミ、『あんまり四機(ダブルオーライザーとかデュメナスリペアとか)で長期で出るとプトレマイオスが困っていたなぁ』って続いているじゃん」
(劇場版では)クアンタやサバーニャ、そしてハルートといった太陽炉搭載ガンダムから、トレミーは粒子の補給を受けて動いている、と言う
そしてその備蓄された粒子が、太陽炉を搭載していないガンダムに、分け与えることが可能と言うことなのだろう
つまり裏を返すと、トレミーが後ろに控えてさえいれば、GN粒子の補充はできると言うことである。クアンタ達の稼働とトレミーの安全性とかは別として
「いや、これは手堅い手ではない。なぜなら俺がスパロボに実際参加する時が来たとして、必ずしもトレミーが戦艦として共に参加するか、保障がないからだ」
F91が出演していても、スペースアークが出演してないのと同じ
ザンボット3が出演していても、キングビアルがユニット化したのは、実は『Z』が初めてだったりする
今度出るAnother Century's Episode Portableには、多分というか絶対居ないだろうし
「んじゃぁ、ラー・カイラムやマクロスに積んでもらったら?」
もちろんボスの言うとおり、戦艦に戻る方が修理もできるので、メリットは大きかろう
気力が減るのは同じだし
「いや、戦艦に一度戻ると言うことは、最低二ターンの時間を無駄にしてしまう」
戦艦に戻ることで一ターン、すぐに回復できたとして出撃で一ターン、場合によっては位置取りの関係でもう一ターン、時間のロスがあると言うことだ
「だがこの世界(スパロボの世界)では、この欠点を補って余りある手段がある・・・」
そう言って刹那は、ボスの肩をがっちりと掴み、その目を真剣にのぞき込んだ
「頼むボス!俺専任の補給役になってくれ!!
「・・・はいいぃ!?」
突然の申し出に、素っ頓狂な声を上げてしまうボス
「お前の補給装置は、いかなる機体もサポートすると、兜甲児に聞いた」
「う、うーん?まあ、多少の例外はあったけど」
今まで補給ができなかったエネルギーというと、電童のハイパーデンドーデンチと、熱気バサラ達の歌エネルギーくらいだ
・・・ハイパーデンドーデンチの方が、太陽炉よりもよほど補給しやすく聞こえるが・・・
「それをやっちゃったら、セルファイターの出番が無くなっちゃうのよん
特に『MX』などでは、ゲームの難易度もさることながら、便利な補給ユニットが大量に居るため、システムをそうしないとあのユニットは使って貰えなくなるだろう
「それになんでボロットなんだわさ?お世辞にも強いユニットじゃないわさ。俺様を頼って貰うのは嬉しいけどよ」
ボロットと言えば、『移動力低い・空飛べない(MX除く)・攻撃力最低・装甲も最低・パイロットもどうしようもない(爆)』とまあ、よほどボロットへの愛がない限り、使っていくのがしんどいユニットの代表である
最近のボロットへの演出過剰は、それでもボロットを使うユーザーへの、スタッフのお礼とも言えなくもない
「確かにボロットには欠点が多い・・・」
「あっさり納得されると、それはそれでムカつくわさ」
だが事実として補給ユニットとしては、『勇者ライディーン』のブルーガーが先輩だし、空を飛べる
「しかしまず一つとして、ボロットには3人のパイロットが居る」
複数乗りの最強補修ユニットとしては、『Z』のガンレオンが挙げられるが、アレはそもそも主人公であるので、補修が主目的ではない(いや、それでもいいんだけど)
一方のボロットは、先陣を切るための機体ではない。そこにヌケとムチャが乗り出したのは、確か『新』辺りからだったと思うが、三者三様にバラエティに富んだ能力を発揮し、育てればこの三人の精神コマンドはエラい優秀になる、と言う仕様が加わった
こんな補給ユニット、他にはあんまり無い
「そしてお前達は、今までのスパロボで欠席したことが一度もない
パイロットの概念の無かった初代スパロボ以外では、どんな形であれボスとボロットは絶対にいるのだ。多分出てないのは、スクコマぐらいでは無かろうか
「つまり、いかなる状況に於いても、お前達の援助は期待できると言うことだ。これは間違いなく、スパロボとマジンガーZの関係が悪化しない限り、絶対に保障できる」
噂によると、スパロボがどれだけ年月を重ねても、マジンガーシリーズだけは絶対にいなければならない、と言う盟約があると言われているほどである
「だとすれば、俺はお前にすがるほか無いじゃないか!」
「そ、そんな事言ったって、そっち(ダブルオー勢)からだって、きっと補給ユニットは出るんじゃん?」
いざダブルオー勢出陣となれば、GNアームズやOライザーが補給ユニットになる可能性だって否定できない、ということだ
「一理ある。だが、メガライダーが最初から居たか?トーラスが最初から補給装置を積んでいたか?
大体の場合に於いて、修理装置や補給装置の搭載というのは、『使って貰えないどうしようもないユニットへのテコ入れ』と言う側面がある
だから最初はもしかしたら、GNアームズはガンダムMK-IIにとってのGディフェンサー的な位置取りにしかならず、出撃枠を2つ喰ってしまい、運用が躊躇われることにもなりかねないだろう
だから、補給ユニットになるとしたら次の機会から、と言うことも考えられるのだ
「頼む・・・理屈をこねずに素直に受けてくれ。俺はアイツらを救ってやりたいんだ・・・」
ガンダムバカの刹那にとっては、エクシアとダブルオーが惨めな思いをするのが、この上なく耐えきれないと言うことらしい
普通の人から見たら怪しい感情だが、彼はど真剣である
そしてそれは、ボスにも痛いほど伝わった
「くぅ~っ、泣かせるねぇ刹那!生死を共にしたユニットにかける愛情、俺様にもすごく伝わったわさ」
「・・・では・・・」
「専任ってわけには行かないかも知れないけど、もしその時が来たら俺様、刹那のユニットを最優先でフォローするぜ!ど~んと、泥舟に乗ったつもりで、安心してちょ」
「ボス・・・それは『大船に乗ったつもりで』の間違いではないか?」
いつもながらにボケたことを言うボスに、冷静な刹那のツッコミが入るが、それも互いの気持ちが通じ合ったからではあった


だが、このやり取りをずっと盗み聞きしている者があった
「フフフ・・・壁に耳あり障子に目あり。やり取りは聞かせてもらってるよ。迂闊だねぇ、刹那・F・セイエイ」
それはヴェーダのハッキング能力を使い、スパロボ学園を観察していたリボンズ・アルマークであった
え?コイツ死んだんじゃなかったのかって??
「僕のようなキャラクターは、早々には死なないものなのさ」
中の人補正もあるからな
「それにしてもボスボロットね・・・いかなるエネルギーをもフォローするスペシャルな機体、か。流石スパロボ学園、相変わらずその備えは脅威だね」
そしてそれは、リボンズにとっても垂涎の代物であった
「その機体さえ手に入れれば、もうオリジナルの太陽炉にこだわる必要はない・・・」
そうなれば、目の上の瘤であるCBを、わざわざ泳がせておいて、オリジナルの太陽炉を手に入れる機会を伺う、という面倒くさいこともしなくてよい
「これは君達のような凡人ではなく、この僕にこそ相応しい・・・」

というわけで、リボンズは学園内に潜入を開始した
警戒が緩そうで、その癖いきなり番狂わせに察しが良い学園に、イノベイターではあっても潜入のプロではない彼が、いかにして潜入したかというと
「あら、そこに誰か居るの?」
などとミサト辺りに感づかれれば
「やあすまない、ちょっとボスを捜してるんだが、どこかな?」
と、柱の陰に隠れつつ話してみたりしていた
「アムロさん?ボスなら、甲児君とさやかちゃんのところに居ましたけど」
「そうかい、ありがとう」
潜入まで中の人ネタ使いやがっていた
っつーか、それで誤魔化される学園の面子もどうかと思うが

そんなこんなで、倉庫に潜り込んだリボンズ
「ふむ・・・予想以上にカオスな倉庫だね」
形も規格もバラバラの、スーパー系リアル系ごった煮の格納庫を見渡したリボンズは、感嘆とも呆れともつかない台詞を吐いた
「そしてこれがボスボロット・・・いやはや、こうして近くで見ると、尚更理不尽な機体だね
多分この機体を見た人間なら、一様にして思うことである
この場面ばかりはリボンズに同意しておこう
「だが、中身はさぞ複雑なのに違いない」
そう独り言をいいながら、ボロットの頭に潜り込んだリボンズは、目の前に広がる一面の畳風景を前にして、いろんな意味で固まった
さらに奥んだ彼は、そこにちょこんと据えられたハンドルを目にし、引きつった表情を隠しきれなくなった
「これでどうやって・・・動かすと言うんだ」
それを言ったらザブングルはどうなるんだ、と言うツッコミはあえて受けよう
そのせいで『α外伝』でラグに盗まれかかったしね
・・・などという事情を知らないリボンズにトドメを刺したのは、そのハンドルの先にある光景であった
ボロットには外の風景を見るためのモニターなどもなくて、口とおぼしき部分から、直接全てを見るようになっている
これは、リボンズならずとも理解しきれない仕様であろう
それだと、視認性劣悪とか以前に、気密性・安全性が全く考慮されてない・・・ように見えて、意外と大丈夫だったりするんだけど
『新』で宇宙に行った時なんて、金魚鉢被っただけだったからな
「・・・なんだ、僕をからかっているのか」
これは本当に、件のボスボロットなのだろうか?
もしかしたら自分の潜入計画が漏れていて、フェイクの機体を据え置かれたのかも知れない
「くっ・・・スパロボ学園の連中め、どこまでも僕の邪魔をして!」
一瞬激高しかけたリボンズと、そこへひょっこりボロットを見に来たボス達との目が、バッチリあったのは直後であった
「あーっ!お前はこないだの、イノなんとかってやつの!!」
「ちっ、見つかったか。しかし!」
あんまり認めたくはないが、どうやら獲物はこれで合っていたようである
「てめぇ、性懲りもなく学園に現れやがって!」
「その上、人様の倉庫に入り込んで、盗みを働こうとは、ふてぇ奴だぜ!」
騒ぎを聞きつけた、甲児やダイゴウジ・ガイが怒りの声を上げている
「フフ・・・だが、こちらはボロットに乗っていると言うことを、忘れていないかい?」
今の自分は、ボスボロットという貴重な機体を、言わば人質(ロボ質?)にしているのも同然の状態である。彼らは迂闊に攻撃できないはずだ

「断空光牙剣!!」
「超電磁Vの字斬りィィィッ!!」
「ダブルゲキガンフレアァァァァァ!!」
「ファイナルダイナミックスペシャァァァァルッ!!」
「シャッフル同盟拳!!!」

(以下、読者様のお好きな必殺技をお入れ下さい)

「#$%&!?##!!??」
これでもかとばかりに必殺技をぶち込まれ、当然だがボスボロットは灰燼に帰した
「あああああ~!オレ様のボスボロットがァァァァ~・・・」
自分の愛機がほぼ蒸発したも同然なので、ボスが膝を付いて大泣きするのは当然なのだが、周囲の反応もこれまた当然のごときものであった
「いいじゃん、どうせ修理費10円だし
「そんなに安っぽくないわさ!」
「あ、100円だったっけ?
「どっちも変わんないわさぁ~・・・」
鉄くずからできているボスボロットの、最大の美点(?)はそのコストの安さであるという意見もある・・・
そんな事情を知る由もないリボンズは、必殺技の嵐から這々の体で這い出していた
恐るべしスパロボ学園・・・!自らに脅威となるものには、容赦をしないその姿勢・・・危険極まりない!!これだから人類というのは」
そんな彼の前に、ゴゴゴゴゴという書き文字を背負った刹那が立ちはだかっていた
「リボンズ・アルマーク・・・貴様という男は」
「やあ、刹那・F・セイエイ・・・なにやら物騒な剣を持ってるけど、まさか」
引きつった笑顔を浮かべるリボンズの視点は、刹那が握っている危なげな双剣に向いていた
「これぞ対イノベイター用決戦兵器・GNソードIII(人間サイズ)だ。どうやって地獄から舞い戻ったか知らないが、貴様の歪みを再び俺が断ち切らせてもらおう」
ジャキッ、っと構えたその剣は過たず、リボンズの肉体を両断した
ま・・・どうせ精神だけヴェーダに逃げてんだろうから、詳しい描写は割愛
「我が剣に断てぬもの無し・・・成敗!
その辺は別として、こうして見栄を切っている刹那に対し、周囲はというと
「おーい誰だ、刹那にロム兄さんのネタ仕込んだ奴」
「いや、これゼンガー先生じゃないの?」
「さぁ?なんか半分は中の人ネタらしいけど」
未だに何故リボンズがボスボロットを盗もうとしたか、全く理由の察しが付かない学園メンバーは、心に妙なしこりを残しつつ、倉庫の片付けを始めたのであった
数日後
いざ、エクシアに補給をしようとしたボスは、決定的な過ちに気づいた
「あ~・・・駄目だわさ、オレ様達じゃ補給できないわよん」
「なにっ・・・何故だ!?」
納得行かないのは刹那である
まさか自分も電童のように、特殊条件が課せられているとでも言うのだろうか
「フラグが一個足んないんだわさ」
「・・・フラグ?
「まだ刹那にはA.C.Eフラグしか立ってないだろ?オレ様達が補給をやるには、スパロボフラグ立ってないと駄目なんだ」
A.C.Eには基本的に補給機体が出ないので、ボスボロットのみならずメタスやガルバーFXIIのコネクタが、エクシアを認識しないらしい・・・すごく理不尽で、よく判らない理由だが、そういうことのようだ
「あのさぁ刹那、俺は思うんだけど」
燃え尽きて灰になりかかってる刹那の肩を、ぽんっとアストナージ部長が叩いた
どうせお前が同時に乗れる機体は一機なんだし、素直にクアンタの太陽炉を機体ごとにすげ替えて運用したらどうなんだ?相性云々はあるみたいだけど」
そう
例え刹那がレベルアップし、真のイノベイターになり、人類の革新を導く立場になっていこうとも、二人以上に分身できようはずが・・・無い
「うう・・・俺は、俺はどうしたらいいんだぁぁぁ!!
頭を抱えて地べたに座り込んでしまう刹那
「ありゃあ、刹那さん大丈夫かな」
と、周囲が心配して彼を囲む中で、ある集団だけが別の顔をしていた
「あ~・・・これは」
「うーん、来てますねー」
それはカミーユやウッソと言った、感受性の強いキャラクター達であった
「え、何が何が?」
「どうしたのさ」
「いや~、どうも刹那先輩の頭の中ではですね」

~この電波放送は、ニュータイプ研究会の提供でお送りします~
エクシア「クアンタ!出しゃばるんじゃないッ!!」(ぺしっ!
クアンタ「刹那、エクシアがアタシをぶったのよ!」
刹那「暴力はいけないな。エクシアには言っておく」
クアンタ「本当ね?エクシアを折檻してやって」
刹那「ああ、本当だ」

ダブルオー「クアンタ・・・イヤな娘!お前さえ設計されなければ、アタシはずっと刹那の元にいられたのに!
クアンタ「刹那、アタシはダブルオーの代わりなの!?」
刹那「誰に聞いた?いや、なんでそんなことが気になる」
クアンタ「アタシは刹那を愛してるのよ!」
刹那「困ったな・・・」
クアンタ「なぜ?アタシは刹那のためだったら、破壊されても構わないわ」
刹那「判った、俺はエクシアとダブルオーのことは忘れる」
~以上、中継はカミーユ・ジュドー・ウッソでした~

そう
ニュータイプの電波は、どーも脳量子波を受信できるらしいのだ・・・

「貴様らぁ!人の心に土足で入るなぁぁぁ!!
自分の昼ドラ風妄想を垂れ流され、刹那は顔を真っ赤にして逆ギレした
「わー、刹那さんが怒ったー」
「逃げるが勝ちー」
そんな風に学園メンバーとおっかけっこをする刹那を、柱の陰からロックオン(ライルのほう)とヒイロが見ていた
「たのしそーだねぇ、アイツ」
「・・・そうか?」
ロックオンからすると、自分たちとは違う友人を得て、実際は嬉しそうな刹那に気づいていたのかも知れない
おそらくこのおっかけっこも、刹那をみんなが見守っているからこそ、起こったじゃれ合いっこなのだろう
しかし翌日
誰かが動かしたはずもないのに、なぜかあちこち傷だらけになっているエクシアとダブルオーが発見され、学園全員の背筋が氷ったという・・・
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2010/11/29 23:24 | 【二次創作・スパロボ系】-真・スパロボ学園-COMMENT(3)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

D-3はインチキ(笑)

ボスの補給装置

いつの間にか標準装備(汗)確かスパロボEXで無理矢理つけられたって話だったような(笑)

スパロボの永遠のテーマ(爆)まぁ、搭乗者のイメージですかねぇ。

今思えばMXの電童と冥王、当然の描写&扱いだったんですね。ちなみにOGシリーズだと誰でも補給&修理装置を装備できます…。(スーパー系除く)

ダブルエックス

1/144HG、Gファルコン付きで欲しいですね。やはりMGだと厳しそう…。
SD三国伝コミック版でも、唯一新規で強化形態出なかったんだよなぁ(泣)

YF-19kさん

Samadaさんのところでお名前拝見しました。自分もよくマクロスネタでお世話になっておりますんで。

長々と失礼しました~。

No:2293 2010/11/30 01:12 | 酢ダコ #- URL [ 編集 ]

ヤックデカルチャー

もう笑うしかありません……確かにGNドライヴは重力が高い場所で無いと製造できないと言うのが希少性につながってます。


(ちなみにELSがコピーしたリボンズは彼と同じタイプのイノベイター“スカイ”で彼がGNドライヴを送る宇宙船の操作に開発したのが“ハロ”……)


なんかとんでもない事をしでかしたかもしれませんね……。

No:2294 2010/11/30 01:22 | YF-19k(kyousuke) #vOF08ZPo URL [ 編集 ]

妄想は尽きない

SSのスイッチが入っているようです

酢ダコさん>
D-3に修理装置がなかったら、活躍の場が無いじゃあないですか(核爆
>標準装備のボスボロット補給装置
EXで付けられた、システム側の事情は分かりませんが、多分テコ入れだったんでしょうw
それが功を奏して今があるから、まぁいいじゃないですか
>OGシリーズだと誰でも補給&修理装置を装備できます
それって機体の個性をかき消しませんか?
いや、経験値生産システムなんだろうけど(おい
>1/144HG、Gファルコン付きでDX
いやー、HGで合体は無理でしょうw

YF-19kさん>
SS妄想スイッチを押して下さってありがとうございます
>もう笑うしかありません
ワタクシごく希にどなたかの発言から、突拍子もない文章を思い浮かべることがあります。なので、何か書いて欲しいなぁと思ったら、呟いておくのがお薦めです(ぇ
・・・Twitter導入する?

No:2295 2010/12/01 00:45 | あるす #- URL [ 編集 ]

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