【投稿SS】ガンダムウォー レディ・ゴー!?【後編】

ここ数ヶ月、衝動買いが多すぎて、自分でも「おいおい」と思っているんですが・・・
実はそんな中、∀ガンダムのDVD-BOXが欲しくなってたりする

G-SELECTION ∀ガンダム DVD-BOX 【初回限定生産商品】G-SELECTION ∀ガンダム DVD-BOX 【初回限定生産商品】
(2011/01/28)
朴王路美、高橋理恵子 他

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昔、∀のデザインだけで倦厭して、まったく観なかったのを非常に後悔しているのが、その理由
その他のガンダムは、お世辞にもある程度観てたのに、これだけはちゃんと観てないんだよねー・・・
このセットは値段も妥当そうだし、いいかなーと思ってたりします
さて、漆黒の翼さんからの投稿SSの続きがやって参りました
後編は、前編と比較しても超暴走してます
一読して開いた口がふさがらなかったです、いろいろな意味でw


前回の続き!》
刹那が『深淵の双天使』と共に、何故か超サイヤ人化したコウとの交戦を開始したのと同じ頃。
………学園高等部校舎にて。


「……くっ、あいつらめ……!」
騒動発生直後に、東方不敗師弟によって自室入口付近でK.O.された『学園の』ヒイロが……ようやく目覚めた。
「何かごたごたが起きているのは分かっている。先ずは状況確認だ……」
何故自分が不意打ちを喰らったのか。
後で仕返しするべくその理由をはっきりさせておきたいと考え、彼は行動を開始したのだが……。
(………!野次馬か?)
甲児やレントンなど、被害の対象ではない者達が窓から校庭を見ているのを見つけた際に、このような会話を耳にした。

「やっぱ、『あっちの先輩』の方が見てて安心するッスね!」
「だな。『こっちのあいつ』とは凸凹しててかなり危なっかしいけど、『向こうのあいつ』とは見事なまでにツーカーだもんな」
「最初は、あっちも凸凹だった筈なんだけどね。一体何があったんだか……」

(……?こっちにあっち?一体何の事だ……?)
彼らの会話が全く理解出来なかったヒイロは、試しに自らも窓から校庭を見てみる事にした。
「……………ッ!!」
その校庭にいたのは3人。
何故か超サイヤ人化しているコウ(既にキャラがベ○ータと化しております)と、GNソード(人間サイズ)で応戦している刹那。
そして……。
「何故、奴がここに…………!」
『深淵の双天使』、すなわち……"別次元の自分"であった。
「…………く」
即狙い撃ちたい気分なのは間違い無いのであろうが、戦闘の状況が激化しているのもあり……暫く様子を見る事にした様だ。


……その、激戦下の校庭では。
「刹那、下がれ!」
「了解!」
一時的に前に出ていた刹那を下がらせた上で、双天使が攻勢に転じる所であった。
「……幻影刃!」
コウの右ストレートを受け流し、そのまま後方へ斬り抜ける。
「―――回帰ッ!!」
そして、コウが振り返り拳を振るった所で、追加技の幻影回帰でもう一度後方へ斬り抜け……攻撃前の位置に戻った。
「…出でよ、神聖なる眷属………!」
その間、刹那が何もしていない筈はない。
彼は後方で詠唱を行い、その発動のタイミングを伺っている。
「………タイミングを計っている?まさか……いや、そんな筈は……」
何かを狙っているのは間違いないのだが、できるはずがないとヒイロは考えていた。

「この…、ちょこまかと!」
「フッ……!」
大振りな攻撃を続けるコウの反応を予測出来たのだろう。
幻影回帰後の後方への隙をキャンセルするかの如く、双天使は更なる攻撃を仕掛ける。
「崩龍残光剣!」
肉眼では捉えきれない程のスピードで移動し、Zの文字を描く様に攻撃を仕掛ける。
そして、攻撃開始位置に戻った際の〆の一撃に……刹那が合わせた。
「――――ルミナンサイス!!」
発動と共にコウの眼前で光が炸裂……彼を仰け反らせる。
(馬鹿な、合わせただと……!?)
また、〆の攻撃の振りかぶりに併せた事で、双天使による更なる追撃を成立させた。
「ジャストタイミングだ、刹那!」(後方に振り返り、一撃
「ぐうっ……!」(打ち上げられる
SP分与により発動条件を満たした事で、秘奥義が炸裂する!
「翔破裂光閃ッ!!」
光を纏った神速の突きにより、コウが大きく吹き飛ばされる。

「貴様らぁぁぁぁっ!!」(吹き飛ばされながらもエネルギー波で反撃
「…………!」(直撃
錐揉みでは無かった為コウの反撃を貰っている様だが、無視できる辺り大した事は無い様だ。
……それどころか、双天使は連携発動による術で更なる追撃を加えにかかる。
「――プリズムフラッシャ!」
吹き飛ばされているコウをホーミングするかの如く、上空から光の槍が降り注ぐ!
「……くっ!」
受け身こそ取ったものの、上空にはいられないと判断したコウが、光の槍を回避しつつ降下する。
「おまけだ!ホーリィランスッ!!」
ルミナンサイス発動後、そのまま別の術の詠唱に取りかかっていた刹那もそれを発動。
「な、何ッ……!?」
一時的ではあるが、コウの動きを封じる事に成功した2人は……そのまま勝負に出た。


「一気に終わらせるッ!!」(オーバーリミッツ発動
「ああ!ケリを付けるぞ!!」(スピリッツブラスター発動
(!?同時……!?)
ホーリィランスにより拘束され続けているコウを中心に対照距離になるよう2人が移動……〆の攻撃に入った。
「「はあぁぁぁぁッ!!」」(大地に剣を突き立て巨大な魔方陣を形成
(………………!!)
その技が何であるかを察した瞬間……ヒイロはもれなく凍りついた。
「片方だけが該当してても発動できる……だと………」(カチコチ

「…決める!」(左手にシャルティエミラージュ
「ああ、見せてやろう!」(右手にGNソードIII
彼らは魔方陣により更に拘束力を高めた後、すれ違い様に切り抜け、そして……。
「貫け!」
それぞれの剣に溜められていたエネルギーを、同時に解き放った。
「「武神!双天波ッ!!」」
2つの波動は捻りながら交わり、狙い過たずにコウに直撃。反撃の時間すら与えない勢いで星になって飛んで行った。

「………何故、そう合わせられる?何故、あんなに連携がとれる……?」(わなわな
協力秘奥義『武神双天波』(※刹那の中の人ネタ)を見せつけられ、ヒイロはもう心底穏やかではいられなかった。
「やったな、刹那」
「そう言うお前こそ、やるじゃないか」(ハイタッチ
そして、勝利の合図とばかりに交わされたハイタッチを見た事が……どうやらトドメとなってしまったらしい。
(※勝利の合図としてのハイタッチは、元ネタ作品の勝利時掛け合いとして本当にある。http://www.nicovideo.jp/watch/sm9011016の2:46からを参照。8:11から武神双天波も見れるよ☆)
「……大概にしろ、貴様も。刹那、お前もだ……」(ブルブル
「ちょ、ヒイロ、落ち着いて……」
「これが落ち着いていられるかッ!!」(ぶちっ!
近くにいた事に気付いたゲイナーが冷静になる様に声を掛けるが、時既に遅し。
何処から持ち出したのか、ツインバスターライフル@人間サイズを校庭にいる"別次元の自分"に向け出す。

「お、おい!何するつもりだ!?」
「何をするつもりか、だと?――――――そんな事、決まっているだろうが!」(オーバーリミッツ!
オーバーリミッツを発動し周囲による妨害を受けない様にした後、エネルギーをチャージ。そして……
(ここに、この学園にいていいのは……『俺』だけだ!他の奴らの言い分など、知った事か!!)
躊躇う事無く、それを発射した!
「目障りだ!消えてしまえぇッ!!」(最大出力で発射!
「「本当に撃ったぁぁっ!?」」
「2人共、逃げろ!!」
余りにも発射音が大きい為か、声を掛けられる前に校庭にいる2人もそれに気付いた。
「……俺が防御する。刹那、退避しろ」
一瞬の思考の後、双天使が刹那に退避を進言するが……彼はそれを聞き入れなかった。
「却下する!この威力だ、爆風による2次被害の方が大きい!」(前に出る
双天使の前に立ち、ビームを着弾させない為に迎撃の一手を撃つ!
「―――――ディバインストリークッ!!」(ごんぶとビーム発射!
光属性のビームを放つ上級術を展開、彼らに迫るビームと拮抗し……それらはやがて相殺された。


「一体誰だ、2次被害を考えずにビームぶっ放した馬鹿……は………」
周辺の被害を考えろと、発射方向を見ながら愚痴った刹那だったが、そこにいた人物を見て途端に顔色を青くさせた。
(……馬鹿刹那。だから退避しろと言ったんだ……)
撃った人物を予測できていた双天使は、校舎に背を向けながらも心の中で溜息を付く。
何故なら…………。
「………っ……」(刹那が防いだ事に大ショック
「…………ヒイロ」(びっくり
そこにいたのは、双天使と同じ存在……"『学園』のヒイロ"であったからだ。
「……お前も…なのか。お前まで…そいつを擁護するのか……」
「!?違う!こいつはクォヴレーに呼び出されて……」
「言い訳など聞きたくない!!」(猛ダッシュ
驚いたのは向こうも同じだった様で、刹那の説得すらまともに聞こうともせずにその場を去ってしまった。


いきなりの展開に、校庭にも校舎にも沈黙が訪れた後の事。
「…………」
「………刹那、俺が何も考えずに『退避しろ』と進言したとまさか思っていたのか?」
「………いや」
余りの早業に棒立ち状態になっていた刹那に、再度双天使が声を掛ける。
理由なしで退避と指示する奴ではない、そう分かっていた上で迎撃行動に出た事が……裏目に出てしまったのだ。
「………とは言え、もう一度直接対面しても同じ結果だろうな」
「………なら、どうすればいい?まさかクアンタムバーストを使えとか言うんじゃないだろうな?」
「止めておけ、あいつ1人相手にそれはオーバーキルだ。……だが、"クアンタを利用させては貰う"」
直接対面しても先程と同じ反応を返されるだけであろうと判断し、双天使はリカバリングの一手を刹那に提示した。
「後でクアンタに乗って俺の所に来い。ただし1人でだ、他の奴らに見られるわけには行かない」
「………?」
数十分後、学園近くの林にて。
「……、………ッ……」
勢いのままにあの場から去った『学園の』ヒイロは、あのまま校舎から去り……この場所に駆け込んでいた。
「何を……やっているんだ、俺は……ッ」
理由は勿論、走り去った後に自らの行動の愚かさに気付いたからである。
当然それを目撃していた者達に告げる事などできず、結果としてこの場所に逃げてきてしまったのだ。
「………何て、無様なんだ……」
彼としては、数日前にメッセージを受け取った事で頭では理解していたつもりだったのだ。
………だが。
「……何で納得しきれていないんだ、俺は……!!」
理性が…感情が、それに納得しきれていない。
「その差が何処から来ているのか、分かっているはずなのに……!」
"自分"はまだそこ(対話)に至れていないという一点が、あのプライド抜きの行動に繋がっていたのだ。

――――――どうすれば、いい?
そう、彼が考え始めた頃だった。
「……!……風?」
突然、風が吹いてくるのを感じた。
本日は無風で、予報でも夜まで吹かないと言われている。それは、即ち―――――
「…………!」
来訪者(厳密には者ではないが)の訪れを、意味するものであった。


(※ここからは同時通訳でお送りします)
『…………(ゼロカスタムのマスターさん、はじめまして!)』
『…………(……どうも)』
「!?な、何だ……お前達は!?」(ビックリ
彼の前に現れたのは、(諸事情で)3・4m級のサイズになってるルシフェルとクアンタである。
……え、クアンタは小さくなれないって?うん、確かにそうだ。
だから……。

「……まさか、こんな形でこいつ(ELS)にファーストミッションを与える事になるとはな……」(脳量子波で盗み聞き
「まぁな。だが、場数を踏ませる必要があるのは分かってたんだろう?」(大極の同調機能で以下略
「ああ…………」
クアンタの装備兵装…GNソードVに擬態して学園に来てたELSに、真似っこして貰いました☆
勿論ELSの存在はまだ周囲に認知できるような状態じゃなかったので、擬態し直すべく刹那には単独行動をとってもらいましたと言う事。

……さぁ、1人と2機の会話に戻ろうか。
「……確か、そこのガンダムが『ダブルオークアンタ』……だったな」(警戒中
『…………(ライザーと同様に『名称:ガンダム』ではないが…な)』(バレる筈も無いのにポーカーフェイス開始
「……そして、そこの『ヴァイスセイヴァーの色違い上等なPT』が……堕天使か」
『…………(うん♪貴方じゃない貴方の機体です!)』
例の2人があの手この手で盗み聞きしてるとは夢にも思わないヒイロは、当の本人達がその場にいないのを良い事に……少しずつではあるが愚痴(と言う名の本音)を話し始めていた。
「……周囲の奴らから色々と噂は聞いている、大切に扱われているとな。
 ……俺には無理だな、ゼロをそう言う風に扱うのは……」
『…………(ガンダム馬鹿とまで言われてる位だからな……)』
(何でELSがそれを知っている!?というか、それではゼロ達が可哀想だ!)(ぷすっ
『…………(でも、『自爆装置は持ってて当たり前だ』って言われて凄い泣きそうになっちゃった……)』
(次元転移弾持ちのお前で自爆しろと言いたいのか、奴らは?……いや、小惑星[ウルカヌス]消す為に自爆した可能性があった以上完全否定は出来ないか……)(ぐさっ
ちなみに、ルシフェルの自律意識(マシン・ソウル)の人格が女性型なのは、基機体のヴァイスセイヴァーも女性型だからさ☆
『…………(それに、『所詮実験室のフラスコの存在でしかない』って、周りからも散々叩かれてるの……)』(えぐえぐ
『…………(確かに、この前の歓迎会の時……フルボッコな目にあっていたな)』
「……そ、そうか………」(涙目な事だけは把握できた
(………。否定できない……)(ぐさぐさ
(…………)(汗


彼は目の前の機体達に同情しながらも……。
「……だがな、俺に比べたらそんな事は些細なものだ」
『…………(…え?)』
自分の扱いの方が酷い、とついに口に出した。
「……KF2と3をクリアされた!ガンダム無双3とA.C.E.Pの撮影に行かれたと後で知った!
 スパロボLは俺の所に回ってきたが、自軍参入が遅い所為でそこまで出番が無かった!!
(……最後の話、本当か?)
(ああ。『おそらく兄貴(=ゼクス)に自軍での出番を譲ったんだろう』とこっちのオーナーは無理矢理納得してたがな)
ゼクスがEW版での参戦においてヒイロより遥かに早く自軍入りするのは、知る限りではLが初の筈だ!
「それだけじゃない!初等部に見回りに行ったらどういう訳か子供達の視線が集まってくる!
 そして高等部に行けば、全く覚えの無い事を理由に『PTに乗れ!』と事あるごとにカイ・キタムラに追い掛け回される!!」
(……おい)(ジト目
(……子供達に悪気は無い。それに、キタムラ教諭については以前からその兆候があったとクォヴレーから聞いている……)
師匠は違いますよ?あれは初代ガンダム無双のストーリーが原因だから。

そして、矛先は先程の騒動に……。
「挙句の果てにはさっきの奴らだ!
 わざわざ比較までした挙句、『向こうの方が見てて安心する』だと!?」
(……やはり、釘を刺しておくべきじゃなかったのか?)
(いや、駄目だ。お前の様に自発的に気が付かなければ意味が無い……)
「刹那も刹那だ!連携行動をとって対応した、そこまでは認めよう!
 だが、わざわざ中の人ネタを持ち出して協力秘奥義を使う必要性が何処にあった!?」
(………やはり、翔破裂光閃の協力秘奥義版で控えておくべきだったか?)
(……止めてくれ。俺が後でニーベルン・ヴァレスティ喰らう羽目になる……)(ガクブル
刹那が言った『協力秘奥義版の翔破裂光閃』の元ネタは、勿論テイルズオブリバース。
リリーナの中の人ネタではあるのだが、ヒイロの中の人ネタが元祖な事もあり、使用権限は有ったようだ。
……後でニーベルン・ヴァレスティ(勿論ヴァルキリープロファイル2本編最終戦に使えるアレ)を喰らわされると言うリスク付きでだが。
(※最近の外伝作品では、獣人さんが単独で使う事が多いみたいです)


やはり最終的には、もう1人の自分の行動にまで矛先を向けてきた。
「――――それもこれも、お前の持ち主の所為だ!」(噴火
『…………(そんなぁ……!)』
『…………(どう言う事だ……?)』
「『PTに乗れ!』と俺が追いかけ回されてるのは、明らかに『奴は乗れるから』だろうがッ!!」
確かに本来は、(Gジェネは例外として))W系MS以外には乗れない……が、実は過去に例外があったりする。
(……やはり、『実はFT(フライングトルーパー)も含めた3足のわらじだ』と言わなくて正解だったようだな……)
(……マジか)(汗
サンライズ英雄譚で、専用のFT"ウィンテッド"に搭乗できたりする。
一応読者に対しては、"操縦系は全く違う"と念を押しておく(英雄譚RのOPムービーで確認可能)。

「何時何処でかは知らんが、そんなものを学ぶ必要が何処にあった!?
 勿論、PTの操縦技術以外も含めてだ!!」
(……酷い言われ様だぞ?)
(…………)(沈黙
彼からしたら、PT操縦技術以外にも不満は山ほどあるらしい。
――――――しかし。

(……5秒)
(……は?)
ヒイロがそれをぶちまける前に、双天使がいきなりカウントダウン開始。
4、3、2、1……。
「――――――ッ!!」(緊急回避
『『!?』』
(何!?)
丁度5秒後に、回避行動をとったヒイロがさっきまでいた場所に……クォヴレーとディス・アストラナガンが上から強襲を掛けていた。
「……外したか。入ったと思ったんだが……」
「……クォヴレー・ゴードン……」
(何故、あいつが?)
(……黙って見逃せないからだ)
(……?)
急展開にヒイロも刹那も状況が読めない中、双天使だけはただ1人冷静だった。

「……俺が何か悪い事をしたか?」
「ああ」
「何時の話だ?」
「ついさっきだ」
(さっき?……まさか)
(そのまさかだ。久しぶりだな、あそこまで本気になったあいつを見るのは……)
大原則、"同じ人物が同一世界に複数存在する事は許されない"。
諸々の事情で双天使は(ヴァルキリープロファイルのディメンジョンスリップ装備の様に)微妙にズレて存在できるが、それでも"同一人物への干渉"については原則禁忌事項らしく、自らが先手を取って関わるような事はしていない(ウイングゼロ大破の逆襲や、刹那の救出等)。
――――――その禁忌を、ここの彼が…"『学園の』ヒイロ"が行ったらどうなるか。
「……お前は個人的な感傷で、越えてはならない一線を越えてしまった。その行為、見逃すわけには行かない……!」
「何の話だ……」
「とぼけるな。俺だけじゃない、ギリアムやイングラムも目撃している……!」
『…………(まだ気が付かないのか?)』
『…………(そうみたい……)』
ディス・アストラナガンがメスアッシャーの発射態勢に入っている。……完全に粛清モードの様だ。
(………ここまでだな。お前達、引き揚げて来い)(撤退命令
『…………(了解、マスター!)』(退却開始
『…………(流石にアレを喰らいたくは無いな)』(便乗
「!?お、おい……!」
見切りをつけた双天使による撤退指示により、ルシフェルとクアンタ(=ELS)が一目散にその場を去る。
ただ1人状況が全く理解できないヒイロは呼び止めるも、ディス・アストラナガンに先回りされ断念した。

「……さっき明確な殺意を以って攻撃したと言うのに、今更その態度か?」
「…………ッ!?何を……!」
「超鈍感なお前の為に、もう少しはっきり言おうか?
 ―――"同一存在への干渉"は、原則として禁忌事項だ。それに、お前は最悪の形で抵触した……!」
「!!なら、奴の行為も……!」
「同じ、と言いたいのか?……残念だがそれは違う。あいつは自らの主観だけで直接同一存在に干渉する事はしない。
 お前の呼びかけに2度応えた時も、学園長の要請に応じた時も。……俺が呼び出す時もだ!」
「――――――!!」
「それを理解できない以上、お前に……あいつを批判する権利は無いッ!」
批判する権利は無い……クォヴレーはそう言い放ち、直後にディス・アストラナガンがメス・アッシャーを発射する。
「…………!」
しかし、放たれた力はあさっての方向に飛んで行き、ヒイロにかすりもしない。
「……どう言うつもりだ?わざわざ情けを掛けるなど……」
「本来なら撃ち抜いていた。だが、今回は『あいつの友人』として……特別に見逃してやる。
 次にこのような事があれば………わかっているな?」
「…………」
クォヴレー曰く『双天使の友人』としての警告に留めた為か、ディス・アストラナガンもそれ以上の攻撃をしてくる様子は無い。

「……さて、そろそろ向こうにも喝を入れに行くか」
「…………?向こう?」
「ああ。呼ばれたのを良い事に、まだくつろいでいるみたいだからな。
 ……アストラナガン、奴をここからつまみ出せ」
『…………(了解だ)』(逆探知済み。ワープ!
「お前も、適当な時間に戻って来い。皆心配している……」(立ち去る
「…………」
そのままクォヴレーは立ち去ってしまい、再び……彼1人の時間が訪れた。
「――――――まさ、か……」
先程の愚痴を聞かれていたという事実に、同時に気が付いてしまったが。
「聞かれて……た………だと………」(青恥
そのショックから復帰して、学園の校舎に戻ってきたのは……勿論日が落ちた後だった。
【おまけ(と言う名のオチ)】

「ええい、離せアストラナガン!」(後ろから首根っこ掴まれてる
『…………(そんな理由どこにも無いな。事態は収束したんだ、このまま退場してもらうと言う事で)』(ゲートにぽいっ
「うあああああっ!?」(ぴゅ~
『…………(ああっ!?マスターぁぁぁっ!!)』(追いかけた!
『……………(惨い……)』(滝汗ながらも建物と一体化して退避
(…………。今のうちに……)(こっそり退出しようとして……
『…………(……こっちの用は終わって無いぞ?)』(ガンスレイヴ射出!
「…………、何で俺まで………」(囲まれて……以下略

皆さん、覗き見と盗み聞きだけは止めましょうね☆(そんなオチでいいのか?
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テーマ : スーパーロボット大戦 - ジャンル : ゲーム

2011/02/01 22:06 | 頂き物COMMENT(1)TRACKBACK(0)  TOP

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